Kindle端末は4種類もあるので、どれを買えばいいのか悩みますよね。
私は「Kindle Paperwhite」を購入しましたが、いま振り返ってみてもこの選択がベストだったと確信しています。
この記事では、後悔のない買い物ができるように4種類のKindle端末の特徴をやさしく解説します。
値段 | ||||
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容量 | ||||
サイズ | ||||
重さ | ||||
解像度 | ||||
防水 |
※ 2022年12月18日時点の料金です
※ ワイヤレス充電対応の「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」は¥19,980
※ Kindleキッズモデルの性能はKindleとほぼ同じです。詳しくは「Kindle キッズモデルの評判や魅力・欠点をやさしく解説」をご覧ください。
Kindle端末の魅力
各端末の詳細な比較に入る前に、まずは全てのKindle端末に共通する魅力を紹介します。
- ブルーライトゼロで目に優しい
- 屋外でも読みやすい
- 数千冊の書籍が保存できる
- 小型で軽く、電池持ちが良い
Kindle端末は目に優しい
読書は時間がかかります。
スマホやタブレットの画面を長時間見ていると目が疲れますよね?
Kindle端末はブルーライトゼロ
E-Inkという技術を使用しており、紙の本を読む感覚で読書を楽しめます。
Kindle Paperwhiteなどのような電子ペーパー端末は、液晶の端末に比べれば、目に優しく、読みやすいです。
— 声と書籍@アートジャムの部屋 (@pentaguin) 2017年5月8日
Kindle端末は屋外でも読みやすい
太陽がまぶしいところでスマホを開いた時、画面が反射して読みにくかったことはありませんか?
Kindle端末は光が反射しないディスプレイを採用。明るい陽射しの下でも快適に読書を楽しめます。
Kindle端末は大容量
あなたのスマホの容量はどのくらい空きがありますか?
確かにスマホやタブレットでも読書を楽しめますが、本やマンガをダウンロードするとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
Kindle端末は1台で数千冊以上の書籍を保存できます。
容量が大きいマンガも、8GBモデルなら約130冊、32GBモデルなら約650冊保存できます。
マンガ好きの方ならすぐに130冊に達してしまいますので「32GBモデル」がおすすめですね。
小型で軽く、電池持ちが良い
Kindle端末は軽くて小さいため、カバンに入れても全く気になりません。
カバンに手帳をもう1冊入れるような感覚です。
また、バッテリーが数週間もつため、数日間カバンに放置しても、読みたいときにいつでも活躍してくれます。
充電が切れてしまって本が読めないなんてことはありません。
Kindle端末の欠点
続いて、Kindle端末を購入して「正直失敗したな」と思ったことを紹介します。
Kindle端末はページ切り替えが遅い
スマホやタブレットと比べるとページ切り替えのスピードは遅いです。
普通に読書を楽しむ上ではあまり気になりません。
しかし、特定のページを探して急いでページをめくるときは遅さが目立ちます。
小説とちがって、マンガはページをめくる速度が早いです。せっかちな方だと結構気になると思います。
Kindle paperwhiteでE-Ink慣れてるからあんま気にならないけど、慣れない人は表示の切り替えにイラっとする人いるだろうな。
— なんこれ (@nannonanigasi) 2018年10月17日
Kindle端末はカラーではない(白黒)
Kindle端末は白黒です。カラーではありません。
マンガの大半は白黒ですが、本の表紙まで白黒なのはやっぱり寂しいです。
また、最近増えているカラーのマンガも楽しめません。カラーが良い方はタブレットをお選びください。
比較① Kindle (無印)
- 価格:10,980円(最安)
- 1番安くて、1番軽い端末
- 防水非対応
4種類のKindle端末の中で1番安い「Kindle(Newモデル)」
以前は解像度が他のモデルより低かったのが欠点ですが、2022年発売のNewモデルからは解像度が向上し、欠点の少ないデバイスとなりました。
Kindle(無印)は防水非対応
数少ないKindle(無印)欠点は防水機能に非対応なこと。
お風呂で読書を楽しみたい方はやめておきましょう。
Kindle端末で最軽量
Kindle | ||
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Paperwhite | ||
Oasis | ||
Scribe |
Kindle(無印)は4種類の中で最軽量。
1番重いKindle Scribeが433gなので、驚異的な軽さですね。
Kindleは「1番安くて、1番軽い端末」と覚えてください。
Kindleはこんな方におすすめ
- お値段重視の方
- とにかく軽い端末が良い方
- 小説しか読まない方(マンガは読まない)
比較② Kindle Paperwhite
- 価格:14,980円〜
- 1番売れているKindle端末
- 欠点が見当たらずコスパNo.1
Kindle Paperwhiteの特徴
日本で1番売れている電子書籍端末「Kindle Paperwhite」
- 解像度300dpi
- 内蔵ライト搭載(LED17個)
- 最大10週間持つバッテリー
- 書籍を数千冊保存可能なストレージ
電子書籍を楽しむのに必要な機能がバッチリ搭載されています。
300ppiの高解像度かつ文字サイズも変更できるので読みやすさは文句なし。
スマホとちがって、数週間は充電不要。
軽量かつ、手帳くらいのコンパクトサイズで持ち運びやすさも抜群です。
Kindle Paperwhiteは防水対応
これまで29,980円の「Kindle Oasis」にしか搭載されていなかった防水機能が14,980円の「Kindle Paperwhite」にも搭載されました。
ビーチでも、プールでも、お風呂でも快適に読書が楽しめます。
Kindle Paperwhiteの評判
Kindle Paperwhiteが届いた!(≧▽≦)
良い:とても軽い!電池持ちすごい!すこぶる文字が読みやすい!
悪い:画面が想像以上に小さい!ページめくりで一瞬残像がある!
読書特化型のサブ機としては良さげな感じですな!するとやはりメイン機が欲しいなー!iPadかなー!— ろじぱら ワタナベ (@logipara_wata) 2018年7月19日
いやー、KindlePaperWhite、本当に読書がはかどる。
Unlimitedもそれなりの本が読めるから、嬉しい。何よりも、保存スペースを取らないのが良い。
— 地方公務員R (@Resident_of_R) 2018年6月12日
kindle paperwhite、同僚に見せてもらったら画面の質感がどえらい紙すぎてその場で即ポチしてしまった
— ロウさん (@roou_co) 2018年5月31日
Kindle Paperwhiteはこんな方におすすめ
- コスパ重視の方
- Kindleデビューしたい方
関連記事: Kindle Paperwhite Newモデルを買って後悔する前に知っておきたいこと
関連記事:Kindle paperwhiteシグニチャーエディションは通常モデルと何が違うの?
比較③ Kindle Oasis
- 価格:29,980円
- 高機能な最上位モデル
- ページめくりボタンで片手で読める
Kindle Oasisの特徴
値段 | |||
---|---|---|---|
サイズ | |||
重さ |
「Kindle Oasis」はKindle端末で唯一の7インチ。大画面でさらに読みやすくなりました。
それにも関わらず軽量化が進み、他の端末とほぼ同じ重さです。
もちろん防水対応。お風呂でのんびり読むことができます。
Kindle Oasisは色調調節ライトを初搭載
2019年7月24日発売の「Kindle Oasis (Newモデル)」は色調調節ライトを初搭載。
スクリーンの色調を明るいホワイトから暖かみのあるアンバーへと読者の読み心地に合わせて調節できます。
さらにKindle Oasisのフロントライトは、周囲の明るさを感知し、自動で理想的な明るさに調整します。
ページめくりボタンで片手で読める
Kindle端末で唯一「ページめくりボタン」を搭載
タッチスクリーンの反応がいまいちなKindle端末ですが、ページめくりボタンがあれば心配無用。
ストレスなく、スムーズにページを切り替えることができます
Kindle Oasisの評判
ただ、やはり¥29,980という高額がネックです。お値段はKindlePaperwhiteの3倍。
そこまでの魅力があるかというと微妙…と思いましたが、購入者はいずれも高評価!
やはり最上位機種は一味違いますね。
Kindleオアシス(newモデル)の雑感
・動きかなりサクサク。漫画も余裕
・ページ送りボタンが予想以上に捗る
・思ってたよりかなり軽い
・冷静に考えて白黒の電子書籍リーダーに3万円高い;;
・でも快適性は神
・風呂で本読みたい
・そのために広い風呂の部屋に引っ越したい— ☆←ヒトデ@会社辞めた! (@hitodeblog) 2017年11月3日
Kindle Oasis、これはいい。ほぼ全機種買ってたけど、圧倒的ではないかっ。iPadやiPhoneで読むことも多いけどやはり専用端末は良いものです。
— けんすう (@kensuu) 2017年11月4日
サウナでkindle oasis使った結果。最初の20分は問題なく作動。3セット目の途中ボタン押してもタップしても反応なくなり焦って水風呂にドボン。今は正常に動いてます
— 二匹目のペンギン (@pengin_two) 2017年11月3日
kindle oasis 最高だ。paper white とは完全に別物の完成度
— chorome1 (@chorome1) 2017年11月5日
Kindle Oasisはこんな方におすすめ
- 片手で読書を楽しみたい方
- お風呂で本を読みたい方
- とにかく高性能な端末が欲しい方
関連記事: Kindle Oasis Newモデルの魅力や欠点をやさしく解説
比較④ Kindle Scribe
- 価格:47,980円〜
- 手書きメモを追加できる
- 欠点が見当たらずコスパNo.1
Kindle Scribeは柔らかい紙に書き込むような書き心地
Kindle scribeの最大の魅力はその書き心地。
紙の本は汚したくないので書き込みたくても書き込めなかったのですが、Kindle Scribeは気兼ねなく書き込むことができます。
紙のような感覚で読書ができるKindleデバイスなだけに、書き心地も他のタブレットより優秀。
本物の紙のような読み心地と書き心地が楽しめます。
Kindle Scribeで手書き機能を使うシーンは大きく分けて3つ
- 電子書籍で好きな位置に手書きメモを残したいとき
- 新規にノートを書きたいとき
- 既存のPDFなどに書き込みたいとき
対応するKindle書籍コンテンツに、手書きの付箋を追加できます。
書き込んだメモは自動的に保存されるので、後で閲覧して読み返したり、すべてのメモやハイライトをEメール経由でエクスポートしたりすることができます。
ただし、手書き入力機能に対応していないKindle本がありますのでご注意ください。
関連記事:Kindle Scribeは書き心地が最高。ただ欠点・デメリットも多いので注意
比較⑤ Kindle キッズモデル
- 価格:10,980円(最安)
- 1,000冊以上の子供向けの本が読み放題
- 2年間、壊れても無料で交換
Kindleキッズモデルの性能はKindle(無印)とほぼ同じ
「Kindle」の通常モデルとキッズモデルの性能はほぼ同じです。
ストレージが大きいため、キッズモデルの方がやや高性能といえますね。
キッズモデル |
通常モデル |
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価格 | ||
大きさ | ||
解像度 | ||
ライト | ||
ストレージ | ||
バッテリー | ||
重量 | (カバー含む) |
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広告 | ||
カバー | ||
保証期間 |
キッズモデルは専用の保護カバーを搭載していますが、タブレット本体は通常モデルと全く同じものを採用。
よって、性能が見劣りすることはありません。
保護カバーが最初からついていて、1,000冊以上の本が読み放題なのは「キッズモデル」だけです。
ちなみに、キッズカバーは取り外し可能。通常のKindleとして使用することもできます。
1,000冊以上の本が1年間読み放題
Kindle キッズモデルの1番の魅力はやっぱりここ!
「読書が好きだけど、図書館が近くにない」、そんなお子さんにぴったりです。
- 銀河鉄道の夜
- 世界の歴史
- ハリーポッター
- 星の王子様
- オズの魔法使い
- トイストーリー
- ことわざ辞典
などなど、児童書の名作や学習マンガから、「ハリー・ポッター」、「名探偵コナン」、「ドラえもん」、「ディズニー」などの人気シリーズまで、たっぷり読むことができます。
好奇心旺盛なお子さんにはどんどん本を読んでもらって、色々な知識を吸収してもらいたいですよね。
目に優しいE-Inkを使用しているので、必要以上に目が悪くなる心配もありません。
お子さんの成長を考えたら、10,980円は安い先行投資といえるかもしれませんね。
関連記事:Kindle キッズモデルの評判や魅力・欠点をやさしく解説
Kindle端末の仕様比較
値段 | ||||
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容量 | ||||
サイズ | ||||
重さ | ||||
解像度 | ||||
防水 |
※ 2022年12月18日時点の料金です
※ ワイヤレス充電対応の「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」は¥19,980
※ Kindleキッズモデルの性能はKindleとほぼ同じです。詳しくは「Kindle キッズモデルの評判や魅力・欠点をやさしく解説」をご覧ください。
Kindle端末の主要機能を整理しておきましょう。
紹介した機能以外にも微妙な差がありますが、ここだけ比較しておけば充分です。
Kindle端末って4種類あるのに大きな差がないんですよね。
だからこそ、Kindle Paperwhiteのコスパの良さが目立ちます。
Kindle端末のセール情報
もともと安いKindle端末ですが、不定期で開催されるセールを活用すると、さらに安く購入できます。
最新のセール情報をまとめましたので、少しでも安く購入したい方は続きをご覧ください。
関連記事:Kindle paperwhiteのセールはいつ?価格・安く買う方法は?
Kindle端末の比較まとめ
- ブルーライトゼロで目に優しい
- 屋外でも読みやすい
- 数千冊の書籍が保存できる
- 小型で軽く、電池持ちが良い
- 安さ重視:Kindle
- コスパ重視:Kindle Paperwhite
- 片手で読みたい:Kindle Oasis
- 手書きメモを書き込みたい:Kindle Scribe
- 読書が好きなお子様へ:Kindleキッズモデル
1番安いKindle端末
コスパ抜群!人気No.1
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読書好きのお子様へ
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