これから電子書籍デビューする方にとって「KindleとKoboのどちらを選ぶか」は重要なテーマではないでしょうか?
KindleとKoboの性能を比較している記事は数多くありますが、読んでいると1つの疑問が浮かんできます。
どの記事もKindleとKoboの性能を細かく丁寧に比較しています。
もちろんありがたいのですが、情報が頭に入りすぎると、どちらが良いか判断しづらくなるんですよね。
KindleとKoboなんてもっと簡単に判断していいんです。
- Amazonが好きな方:Kindle
- 楽天が好きな方:Kobo
はい、コレだけです。
他の要素はおまけ程度だと思ってください。
おすすめの端末はこちらです。
- Kindle→Kindle Paperwhite
- Kobo→Kobo libra H20
電子書籍の選び方なんてこれだけで充分なのですが、「なぜこの基準だけで判断して良いのか」気になる方は続きをご覧ください。
Amazonが好きな方はコレ!
楽天が好きな方はコレ!
関連記事:4種類のKindle端末を徹底比較!おすすめはどれ?
KindleとKoboの差なんてない
最初にお伝えしたいのは「KindleとKoboの性能差はほとんどない」ということ。
極端な言い方をすると「パクリなんじゃないか」というくらいそっくりです。
ページをめくる速度や画面の解像度も同水準。KindleユーザーがKoboに切り替えてもほぼ違和感なく使用できます。
「Kindleはどこまで読み進めたのか進捗状況を把握できる」など細かい性能差はありますが、そんなディティールで「Kindleが良い!」と言い切ることはできません。
こだわりが強い方を除き、これから電子書籍を始めるような人がそこまで細かい点を気にする必要はありません。
繰り返しになりますが「KindleとKoboはほぼ同性能」だと思ってください。
念のため「Kindle Paperwhite」と「Kobo clara」の比較表を貼っておきます。
paperwhite |
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解像度 | ||
容量 | ||
バッテリー | ||
重量 | ||
値段 |
※ 2022年9月24日時点の料金です
細かい差はあるものの、ほぼ同性能だということがお分かりいただけたでしょうか?
Koboの大きなメリット
1点だけ、Koboの大きなメリットを紹介します。
楽天市場では「お買い物マラソン」などと言ったような大規模なセールを頻繁に開催しているのですが、その際に「まとめ買いクーポン」を配布することがあります。
Amazonでもセールはありますが、電子書籍の割引は楽天市場の方が優遇されている印象があります。
まんがのまとめ買いをするような方はぜひKoboをご検討ください。
電子書籍はどこで買うか?
次のポイントは「本の買いやすさ」です。
Kindleを使うのであれば「Kindleストア」で本を買いますし、Koboを使うのであれば「楽天ブックス」で本を買います。
ここで最初に書いた
- Amazonが好きな方:Kindle
- 楽天が好きな方:Kobo
が重要になってきます。
「Kindleストア」も「楽天ブックス」も価格はほぼ同じです。
もちろんセールなどでどちらかが安く買える場合もありますが、足並みを揃えて同じ価格ということが多いです。
サンプルを用意したので実際に調べてみてください。
価格が同じであれば、気になるのは「本の探しやすさ」
Kindleストアと楽天市場のどちらの方が探しやすいということはありません。
普段amazonを利用している人であればKindleストア、普段楽天市場を利用している人であれば楽天ブックスの方が使いやすいはずです。
ここはユーザーの好みです。私はamazonのヘビーユーザーであり、amazonのシンプルな画面が気に入っています。
一方で、私の奥さんはamazonに味気なさを感じ、楽天市場のにぎやかな画面を好んでいます。
この感覚はそのまま電子書籍の購入にも当てはまります。
amazon好きな人が楽天市場で買い物を続けるのは苦痛だと思いますし、その逆もしかりです。
- Amazonが好きな方:Kindle
- 楽天が好きな方:Kobo
この考えがシンプルです。
複数のストアで本を買うのは面倒
電子書籍を買うのであれば、「Kindleストア」か「楽天ブックス」どちらか1つのストアに統一することをオススメします。
仮にKindleとKoboで100冊ずつ本を買った場合、読みたい本がどちらに入っているか探すのは面倒です。
さらに極端な例を挙げると、全10巻のマンガの1~3巻をKindle、4~6巻をKobo、7~10巻をKindleで買うのは気持ち悪いですよね。
仮に片方のストアでセールが行われていたとしても、1つのストアに統一した方がスッキリします。
KindleとKoboの特徴
気になる方もいると思うので、KindleとKoboの特徴を紹介します。ただ、基本性能は同じであり、大きな差にはなりません。
Kindleのメリット・デメリット
- 1クリックで簡単に購入できる
- 丁度良い大きさ
- amazonプライム会員なら月に1冊、対象書籍が無料
amazonプライム会員なら絶対にKindleがお得ですね。
>> AmazonでKindle Paperwhiteを探す
Koboのメリットデメリット
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- クーポンを使って安く購入できる
- 大きいサイズもある
楽天ポイントを貯めている人はKoboです。
クーポンを使った節約術が好きな方もKoboがオススメです。
KindleとKoboのおすすめ端末
最後に、それぞれおすすめの電子書籍端末を紹介します。
Kindleのおすすめ端末
値段 | |||
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容量 | |||
サイズ | |||
重さ | |||
解像度 | |||
防水 |
※ 2022年9月24日時点の料金です
Kindle端末を購入するなら「Kindle Paperwhite」一択です。
これより上位の機種は、値段が上がる割にはほとんど機能が変わりません。
1番安い「Kindle」はバックライトがなく、暗い場所や明るすぎる場所で読めないので避けた方が懸命です。
関連記事:4種類のKindle端末を徹底比較!おすすめはどれ?
Koboのおすすめ端末
値段 | |||||
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容量 | |||||
サイズ | |||||
重さ | |||||
解像度 | |||||
防水 |
※ 2022年9月24日時点の料金です
Koboは「Kobo clara」を選んでおけば間違いありません。
マンガを読む方であれば32GBの大容量で700冊保存できる「Kobo forma」が良いように思えますが、34,980円は高すぎです。
無理して高級モデルの「kobo forma」や「Kobo elipsa」を購入する必要はありません。
関連記事:楽天 kobo clara・kobo aura h20・kobo formaを安く買う方法は?【セール情報/最安値】
電子書籍端末を買う前に
電子書籍を読む方法は「スマホやタブレットのアプリ」と「電子書籍専用端末」の2択です。それぞれのメリットデメリットも簡単にまとめておきます。
スマホやタブレットのアプリ
【メリット】
・カラー
・画面切替がスムーズ
・他のアプリも使える
【デメリット】
・高価
・バッテリーが短い
お金に余裕がある方はタブレットをオススメします。
電子書籍専用端末
【メリット】
・バッテリーが長持ち
・目に優しい
【デメリット】
・白黒
・画面切替のスピードが遅い
・画面切替時に残像のようなものが残る
「読書用」として購入するのであればやはり専用端末です。
手帳くらいのサイズですのでカバンに入れても気になりません。
私はタブレットとKindle paperwhiteの2台持ちです。
Kindle vs Kobo まとめ
- Amazonが好きな方:Kindle
- 楽天が好きな方:Kobo
- Kindleのオススメ端末
→Kindle Paperwhite - Koboのオススメ端末
→Kobo Clara HD
以上です!
Amazonが好きな方はコレ!
楽天が好きな方はコレ!
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