Kindle Paperwhiteを使っていると、「本を入れすぎて容量が足りない」「SDカードを挿して増やせたらいいのに」と感じたことはありませんか?
実は、Kindleシリーズ(Paperwhite・Oasis・Scribeなど)はSDカードに非対応。
そのため、ストレージを直接拡張することはできません。
とはいえ、工夫次第で容量不足の悩みはしっかり解消できます。
この記事では、SDカードが使えない代わりにできる容量管理の方法やクラウド活用術をわかりやすく紹介します。
8GB/16GBモデルでも快適に使うコツや、他ブランドとの違いもあわせて解説していきます。
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目次
Kindle PaperwhiteにSDカードは使える?結論から解説

結論から言うと、Kindle PaperwhiteにはSDカードを挿して容量を増やすことはできません。
Amazonが販売するKindleシリーズは、電子書籍専用リーダーとして設計されており、内部ストレージに保存する仕組みになっています。
スマホやタブレットのようにSDカードスロットが備わっていないため、物理的に容量を拡張することは不可能です。
とはいえ、心配はいりません。
Kindleには「クラウドライブラリ機能」があり、購入した本はすべてAmazonアカウント上に保存されます。
不要な本を端末から削除しても、再ダウンロードすればすぐに読めるため、実質的に“容量無限”に近い使い方が可能です。
Kindleシリーズは基本的にSDカード非対応
Kindle Paperwhiteだけでなく、カラー対応のKindle Colorsoftや手書き対応のKindle ScribeもすべてSDカードスロットを搭載していません。
その代わり、内部ストレージの容量を用途に応じて選べるようになっており、「本体ストレージ+クラウド保存」の組み合わせで十分に運用できます。
Amazonとしては、シンプルな構造で防水性・軽量性を維持するために、SDカードスロットを排除した設計にしていると考えられます。
内部ストレージ容量(16GB/32GB)で使い分ける
モデル | 容量(ストレージ) |
---|---|
Kindle(基本モデル) | 16 GB |
Kindle Paperwhite(通常版) | 16 GB |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | 32 GB |
Kindle Scribe | 16 GB / 32 GB / 64 GB |
Kindle Colorsoft | 16 GB |
Kindle Colorsoft シグニチャーエディション | 32 GB |
最新のKindle Paperwhiteシリーズ(2024年発売、第12世代)では、8GBモデルは廃止され、現在は16GB構成が標準となっています。
また、上位モデルのKindle Paperwhite シグニチャーエディションが32GBを搭載しています。
最上位モデルのKindle Scribeは(16/32/64GB)の3つの容量を選ぶことが出来ます。
容量の違いは、主に「保存できる冊数」と「利用スタイル」に影響します。
小説・実用書中心の読書であれば16GBでも十分ですが、漫画や雑誌など画像容量の大きいコンテンツを頻繁に読む人は32GBモデルが安心です。
クラウド保存機能を併用すれば、どちらの容量でも実用上の不便はほとんどありません。
【例外】FireタブレットはSDカード対応、Koboは現行モデル非対応
一方で、Amazonが販売するFireタブレットシリーズは、Kindleとは異なりmicroSDカードスロットを搭載しています。
最新モデルでは最大1TBまでの拡張に対応しており、電子書籍のほか、動画・音楽・アプリなどをまとめて保存したい人に最適です。
Fireタブレットでは「Kindleアプリ」をインストールすれば、Kindle本の閲覧も可能。
そのため、「読書+エンタメを1台で楽しみたい」というユーザーには、Fireタブレットが実用的な選択肢となります。
一方、楽天Koboの現行モデル(Kobo Libra Colour、Clara BW、Clara Colour、Sage、Elipsa 2Eなど)は、すべてmicroSDカードスロットを廃止しています。
以前のKobo Auraシリーズなど旧世代モデルではSDカードに対応していましたが、現在は内部ストレージ容量を16GBまたは32GBに拡大することで対応しています。
そのため、Koboを選ぶ場合は拡張性よりも防水・カラー表示・書き込み機能といった機能性で選ぶのがポイントです。
- Fireタブレット:microSD対応(最大1TB)で拡張性◎
- Kobo現行モデル:SDカード非対応。内部ストレージのみ対応
- Kindle Paperwhite:SD非対応だがクラウド保存が充実
つまり、「拡張性やマルチ用途を求めるならFireタブレット」、「読書専用で軽さ・防水性を重視するならKindle Paperwhite」と使い分けるのが賢い選び方です。
Kindle Paperwhite 容量不足を感じたときの対処法

「容量がいっぱいで新しい本が入らない」「ダウンロードできない」といった状況は、Kindle Paperwhiteユーザーにとってよくある悩みです。
ですが、Kindleには容量を効率的に使うための便利な仕組みがいくつも用意されています。
ここでは、不要データの削除・クラウド活用・一時ダウンロード運用の3つの対処法を紹介します。
不要な書籍・マンガを削除して空き容量を確保
まず実践したいのが、読み終えた書籍やシリーズ作品を端末から削除する方法です。
削除といっても、本体から一時的に消すだけで、購入データ自体はAmazonのクラウド上に保管されています。
ホーム画面で削除したい本を長押し →「デバイスから削除」を選ぶだけで簡単に整理可能。これで空き容量が回復し、新しい本をダウンロードできるようになります。
特にマンガや雑誌は1冊あたりの容量が大きいため、不要なタイトルをこまめに削除するだけで、数百MB単位でストレージが空くこともあります。
クラウドライブラリを活用して端末に保存しない運用
Kindleの強みは、購入したすべての書籍がAmazonクラウドに自動保存される点です。
クラウド上にある本は「雲のアイコン」として表示され、必要なときだけダウンロードできます。
これを活用すれば、端末内には常に“今読む本だけ”を残すミニマルな運用が可能。読み終えたら削除し、またクラウドから再取得する、というサイクルを作ることで、容量不足とは無縁になります。
クラウド保存は自動的に行われるため、バックアップ操作も不要です。
複数の端末(スマホ・タブレット・PC)でも同じアカウントでログインすれば、購入済みライブラリをすぐ共有できます。
Wi-Fi環境があれば「読みたいときだけダウンロード」がおすすめ
自宅や職場など、常にWi-Fiがある環境で使うなら、“読みたいときだけダウンロード”運用が最も効率的です。
Kindleのクラウドから読みたい本をその場で落とし、読み終えたら削除する──このスタイルなら、8GBモデルでも容量不足を感じにくくなります。
電子書籍のダウンロードは1冊数秒〜十数秒で完了するため、通信環境さえあればストレスはほとんどありません。
旅行先や外出先でもスマホのテザリングで接続すれば、必要な本をすぐに取得できます。
設定画面から容量を確認・整理する手順
現在の残り容量を把握するには、
- ホーム画面右上の「︙(メニュー)」をタップ
- 「設定」→「端末オプション」→「デバイス情報」を開く
- 「使用可能なストレージ」を確認
さらに、「設定」→「ストレージ管理」を選ぶと、ジャンル別(本・マンガ・ドキュメントなど)の容量内訳が表示され、不要データを一括削除することも可能です。
この機能を定期的に使うことで、Kindle Paperwhiteをいつでも軽快に保てます。
Kindle 容量別のおすすめモデル選び【16GB/32GB/64GB】

容量は「小説中心か/マンガ・雑誌も重めに読むか/端末内にどれだけ長期保存したいか」で選ぶのがコツ。
現行ラインナップでは16GBが標準、32GBが上位(シグニチャーエディション)、さらにKindle Scribeのみ64GBまで選べます。
小説・ビジネス書中心なら「16GB」で十分
テキスト中心の小説・実用書は1冊あたりの容量が小さめ。
Kindle(16GB)やKindle Paperwhite(16GB)で日常利用なら十分です。
クラウド再ダウンロードも前提にすれば、容量不足はほぼ回避できます。
こんな人に:活字中心/外出先でもクラウド運用OK
漫画・雑誌をよく読むなら「32GB」推奨(SEが安心)
画像主体のマンガ・雑誌は容量が大きめ。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション(32GB)やKindle Colorsoft シグニチャーエディション(32GB)だと、シリーズを複数巻まとめて端末に置きやすいです。
こんな人に:通信のない場所でもまとめ読みしたい/カラー書籍も読む
長期保存・全集コレクション派は「32GB~64GB」
「端末内に長く残したい」「PDFやノートも併用したい」なら、32GB(Paperwhite SE/Colorsoft SE)、あるいはKindle Scribe(32GB/64GB)が安心。
64GBはノート+PDF+書籍を大量に抱える使い方に向きます。
こんな人に:シリーズ全巻を常備/PDF資料・手書きノートも多用
容量と価格の比較表(Paperwhite/Signature Edition ほか・現行)
モデル | 容量 | 想定用途 |
---|---|---|
Kindle | 16GB | 活字中心・最安重視 |
Kindle Paperwhite | 16GB | 活字+時々マンガ |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | 32GB | マンガ多め・長期保存 |
Kindle Scribe | 16/32/64GB | PDF・ノート+読書を一台で |
Kindle Colorsoft | 16GB | カラー書籍を気軽に |
Kindle Colorsoft シグニチャーエディション | 32GB | カラー本を大量保存 |
SDカード対応モデルを選ぶなら?他ブランド比較

Kindle PaperwhiteではSDカードが使えないため、もし「ストレージを拡張したい」「たくさん保存したい」という用途が強ければ、SDカード(または外部ストレージ)対応モデルを備えた他ブランドの端末も候補になります。
以下、代表的なブランド・モデルを比較しつつ、Kindle Paperwhiteとの違いを整理します。
関連記事:電子書籍リーダーおすすめ2025|Kindle・Kobo・BOOXを徹底比較!カラー対応・安いモデル・漫画向けも解説
KoboシリーズはmicroSDカード対応モデルあり(ただし旧モデルのみ)
Kobo(楽天Kobo)の電子書籍リーダーは過去に、microSDカード対応モデルを展開していた時期があります。
ただし、近年のモデルではSDカードスロットを省略する傾向が強まり、最新モデルにはmicroSD非対応と明記されている例も多くなっています。
- 古いKobo機種(たとえばKobo Aura/Aura HDなど)にはmicroSD対応モデルが存在した記録があります。
- ただし、対応カードは一般に32GBまでを上限とする仕様が多く、それ以上の容量拡張は保証されない場合が多いと報告されています。
- また、最新Kobo端末(Clara、Libra 2、Sage 等)はmicroSDスロットを持たず、内部ストレージのみでの運用設計になっているものが多いです。
従って、Koboの中でも過去の機種を使う/中古を選ぶという選択肢はありますが、将来的な保証・アップデート対応などではリスクも伴います。
関連記事:電子書籍リーダーKobo 5モデルを徹底比較|Elipsa 2E・Sage・Libra Colour・Clara Colour・Clara BWの違いとおすすめは?
BOOX(ブークス)は外部ストレージ対応で拡張性が高い
一方で、**Onyx Boox(BOOX)**は電子ペーパー端末の中でストレージ拡張性に余裕を持たせているモデルが多く、microSDカードスロット対応の機種もあります。
- BOOX の仕様 FAQ によれば、「microSDカードスロット」に対応するモデルでは最大2TBまでの拡張をサポートするものもあるとされています。
- 対応フォーマットは FAT32/exFAT/NTFS など複数がサポートされており、書籍だけでなくドキュメント・動画・音声・APK(アプリ)などをカード側に保存できる機種もあります。
- さらに、BOOXには Android OS を搭載するモデルもあり、USB-C 経由で外部ドライブを接続できる「OTG(On-The-Go)」対応モデルもあります(つまり、SDカードだけでなくUSBメモリや外付けSSDも使える可能性あり)
たとえば、次のような BOOX モデルが選択肢になります:
- BOOX Go 6:軽量な6インチモデル。microSD対応の可能性があるモデル例として検討対象に。
※ただし、BOOX のすべての機種が SD 対応というわけではないので、購入時に仕様をよく確認することが重要です。
BOOX の強みは、ストレージ拡張性だけでなく、「アプリを追加できる自由度」「より多機能なファイル管理」が可能なところです。
ただし、価格はやや高めで、操作性・バッテリー消費などでも違いが出やすい点に注意が必要です。
Paperwhiteとの違い(価格・OS・ストレージ運用)
他ブランドのSD対応モデルを検討するにあたって、Kindle Paperwhite と比較すべきポイントを押さえておきましょう。
比較観点 | Kindle Paperwhite | SD対応モデル(Kobo/BOOX 等) |
---|---|---|
ストレージ拡張性 | 内部ストレージ固定(拡張不可) | microSD/外部ストレージ対応モデルあり |
OS・ソフトウェア | 専用の軽量OS。Kindle ストアとの連携が強み | Android 系(BOOX)や Kobo OS。アプリ追加やファイル管理自由度あり |
コンテンツの互換性 | Kindle フォーマット(AZW3/KFX等)、Amazon ストアと連携 | EPUB や PDF に強く、Kobo ストアやオープン形式との親和性高い |
価格・コスト | 一般に低価格帯モデル有り。拡張性はない | SD対応・高機能モデルは価格が高めになりやすい |
運用の手間 | 購入した書籍はクラウド保存・再ダウンロード方式で手間少なめ | SDに保存・ファイル整理が必要。カード破損リスク等注意 |
重量・筐体設計 | 軽量・防水設計が洗練されている | 拡張スロット・コネクタの構造上、やや厚さ・重量が出る可能性あり |
特に、BOOX や一部の Kobo 機種においては、ストレージ拡張性を含めた「自由な使い方」が魅力ですが、その自由の代償として管理の手間や価格上昇が生じる可能性があります。
SDカード非対応でも快適に使うコツ

Kindle PaperwhiteはSDカードに対応していませんが、クラウド機能や整理機能を上手に使えば容量不足を感じずに快適に運用できます。
ここでは、ストレージの限界を意識せず読書を楽しむためのコツを3つ紹介します。どれも追加コストなしで実践できる方法です。
クラウド同期を活用して複数端末で管理
Kindleで購入した本はすべてAmazonのクラウドライブラリに自動保存されます。
この仕組みを活かせば、読書データを複数の端末(スマホ・タブレット・PC・Kindle端末など)間で同期可能です。
例えば、通勤中はスマホアプリ「Kindle」で読み、家に帰ってからPaperwhiteで続きを読むといった使い方も簡単。
さらに、クラウド上にある本は端末にダウンロードせずに管理できるため、端末内のストレージを圧迫しません。
読み終えた本を削除しても、クラウドからワンタップで再ダウンロードできるため、実質的に“無限の本棚”として活用できます。
✅ ポイント:Amazonアカウントでログインすれば、どの端末でも同じライブラリを閲覧可能。データはクラウドに安全に保管されます。
シリーズ・著者ごとに整理する「コレクション機能」
Kindleには、電子書籍をグループ分けできる「コレクション機能」が搭載されています。
この機能を使えば、作品をシリーズ別・著者別・ジャンル別に整理して管理でき、読みたい本をすぐに見つけられます。
たとえば「推理小説」「ビジネス書」「雑誌」などのカテゴリを作って分類すれば、読書体験が格段にスムーズに。
さらに、クラウドと連携しているため、コレクション設定も複数端末で自動的に同期されます。
📘 使い方:
ホーム画面 →「コレクション」→「新しいコレクションを作成」→書籍を追加
(ジャンルやシリーズ名をタイトルに入れると管理しやすくなります)
この仕組みを活用することで、SDカードがなくても「整理整頓された本棚」を実現できるのがKindleの大きな魅力です。
容量を気にせず読書するためのデータ管理術
SDカード非対応のPaperwhiteで容量不足を感じないためには、定期的な整理と運用の工夫が重要です。
以下の3つを意識するだけで、容量をほぼ気にせず使い続けられます。
- 読み終わった本を削除してクラウド保管
→ 端末に残すのは“今読む本だけ”が理想。 - 漫画・雑誌は必要な巻だけ都度ダウンロード
→ シリーズ全巻を常時保存しない。 - 定期的に「設定 → ストレージ管理」で容量チェック
→ 古いデータを削除し、メモリを確保。
また、Wi-Fi環境がある場所での自動同期をオンにしておけば、購入書籍のダウンロードやブックマークも自動的に更新されます。
Kindleのクラウド保存と軽量化設計を活かすことで、SDカード非対応でも実用上のストレスはほとんどありません。
【まとめ】Kindle PaperwhiteはSDカードなしでも十分使える

Kindle PaperwhiteはSDカードスロットを備えていないものの、容量選びと使い方の工夫次第で不便なく使える電子書籍リーダーです。
クラウド保存・ストレージ整理・複数端末での同期など、Amazon独自の仕組みがしっかり整っているため、容量の制限を感じにくい設計になっています。
ここでは、これまでのポイントを振り返りながら、あなたに最適な選び方をまとめます。
容量を選べば実用上の不便はほとんどなし
現在のKindle Paperwhiteは16GBと32GBの2種類の容量モデルが用意されています。
16GBモデルなら小説やビジネス書を中心とした活字読書には十分な容量で、数千冊の書籍を保存可能。
一方で、漫画や雑誌など画像データが多いコンテンツを頻繁に読む人には、32GBのSignature Editionがおすすめです。
大容量ストレージにより、シリーズ作品や雑誌をまとめて保存しても余裕があり、クラウドとの併用で容量不足を感じることはほとんどありません。
つまり、SDカードが使えなくても、自分の読書スタイルに合わせて容量を選べば快適に使えるということです。
用途が明確であれば、16GBでも32GBでも十分な読書体験を得られるでしょう。
容量不足対策は「削除・クラウド・整理」で解決
もし容量が足りなくなっても、Kindleにはそれを補う便利な仕組みがあります。
- 不要な書籍を削除して空き容量を確保
- 購入済み書籍はクラウドに自動保存されるため再ダウンロード可能
- 「コレクション機能」で整理して効率的に管理
この3つを活用すれば、SDカードが使えなくても事実上の“無制限運用”が実現します。
容量を気にせず、読みたいときに読みたい本をすぐに楽しめるのが、Kindle Paperwhiteの真価です。
拡張性を求めるなら他ブランドも検討を
一方で、SDカードや外部ストレージを自由に使いたい場合は、他ブランドの電子書籍リーダーを検討するのも一つの手です。
たとえば、KoboシリーズにはmicroSD対応モデル(旧モデルのみ、現行モデルはなし)があり、BOOX(ブークス)ではmicroSDやUSB接続での拡張が可能です。
ただし、そのぶん価格や操作の複雑さが増す傾向もあります。
使いやすさと安定性を重視するならKindle、自由度や拡張性を求めるならKobo・BOOX──あなたの読書スタイルに合わせて選ぶのがベストです。
✅ 結論:
Kindle PaperwhiteはSDカード非対応でも、クラウド連携と容量選択によって快適に使える完成度の高い端末です。
ストレージ管理さえ工夫すれば、日常の読書には十分すぎる性能を持っています。
関連記事:Kindle Paperwhite 第12世代レビュー|使って分かったメリット・デメリットとおすすめモデル比較