Fire TV Stickは、自宅のテレビで動画や音楽、ゲームなどさまざまなコンテンツを楽しめる便利なデバイスです。
しかし、そんな便利なFire TV Stickも「リモコンが動かない」「リモコンをなくした」というトラブルが意外と多いもの。
リモコンが使えないと、本体は正常でも操作ができずに困ってしまいますよね。
本記事では、リモコンが故障・紛失した際の原因と対処法、代替方法、修理や購入先まで徹底的に解説します。
万が一のトラブルに備えて、今すぐできる対応方法を知っておきましょう!
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もくじ
Fire TV Stickリモコンが使えない原因とは?

電池切れ・接触不良の可能性
Fire TV Stickのリモコンが急に反応しなくなった場合、最初に疑うべきは「電池切れ」です。
特に頻繁に操作する人や音声検索を多用する人は、思っている以上に早く電池が消耗します。
また、電池を交換しても改善しない場合、接触部分にホコリやゴミが詰まっている可能性があります。
電池の端子やリモコン内部を清掃することで復旧することもあるので、まずは電池交換と接触部分のチェックを試してみましょう。
些細な原因で動作しなくなっている場合が多いので、慌てずに基本的な確認をすることが大切です。
ソフトウェアの不具合やペアリングの問題
電池や物理的な問題が見当たらない場合、ソフトウェア面での不具合が原因になっていることがあります。
Fire TV StickのリモコンはBluetooth接続のため、ソフトウェアの更新や再起動などによりペアリング設定が外れてしまうことがあります。
特に、Fire TV Stick本体が再起動された後や、他のBluetooth機器を接続したタイミングで起こりやすいです。
この場合、再ペアリングを行えば解決することが多いです。
また、Fire TV Stick本体のソフトウェアアップデートが原因で一時的に操作不能になるケースもあるので、更新履歴を確認するのもおすすめです。
物理的な故障や破損
落下や水没、強い衝撃を与えた場合には、リモコン内部の基盤が破損してしまう可能性があります。
ボタンが陥没している、押しても感触がない、物理的に折れているなどの症状があるなら、内部故障が疑われます。
この場合、個人で修理するのは難しく、メーカーや販売店での交換・修理が必要になります。
故障が疑われる場合は、早めにAmazonカスタマーサービスへ連絡し、保証期間内であれば無償交換できるか確認するのがおすすめです。
物理的な損傷は自己修理で悪化することが多いため、専門家への依頼が安全です。
リモコンが故障・反応しないときの対処法

電池交換と接触部分の清掃
まずは電池の残量を確認し、残量が少ないようなら新しい電池に交換しましょう。
純正の単四アルカリ電池を推奨しており、充電式電池は相性問題で正常に動作しない場合があります。
交換後も反応がない場合、リモコンの電池ボックス内部や端子を綿棒などで優しく掃除します。
汚れやサビが原因で電流が流れにくくなることがあるためです。
意外にも、この基本的な作業だけで復旧するケースは多いです。
手間を惜しまず、まずは基本的な点検を行うことが大切です。
Fire TV Stick本体との再ペアリング方法
電池や清掃で改善しない場合は、リモコンとFire TV Stick本体の接続(ペアリング)を再設定してみましょう。
Fire TV Stick本体をコンセントから一度抜き、数秒待ってから再接続します。
その後、リモコンの「ホームボタン」を10秒以上長押しすることでペアリングモードに入ります。
画面に「新しいリモコンが検出されました」と表示されたら、案内に従って設定を完了させます。
これで多くの接続トラブルが解決します。
ペアリングをやり直す際は、他のBluetooth機器の電源を切っておくとスムーズに進むのでおすすめです。
リモコンのリセット手順
リモコンのリセットは、内部の一時的な不具合を解消する効果があります。
リモコンの「左方向ボタン」と「戻るボタン」と「ホームボタン」を同時に約10秒押し続けるとリセットできます。
リセット後、再びペアリングを行う必要がありますので、上記のペアリング手順も合わせて実施してください。
特に、ボタン操作ができない・一部のボタンだけ反応しないといった症状の場合、このリセットが効果的です。
定期的にこの操作を行うことで、予防的なメンテナンスにもなります。
リモコンを紛失した場合のおすすめ代替方法

スマホアプリ「Amazon Fire TV」アプリの活用
もしリモコンを完全に紛失してしまった場合、最も手軽に使えるのが公式スマホアプリ「Amazon Fire TV」です。
iOS・Android双方に対応しており、Wi-Fi接続さえあれば即座に代替リモコンとして使えます。
アプリにはタッチパッド操作、キーボード入力、音声検索など物理リモコン以上に便利な機能が揃っています。
また、スマホを常に携帯している人ならリモコンを探す手間も省け、紛失時の応急対応として非常に有効です。
操作感は若干異なりますが、慣れればこちらの方が使いやすいという声も多いです。
互換リモコンの購入と選び方
純正のリモコン以外にも、Amazon公式やサードパーティ製の互換リモコンが販売されています。
特に純正品はやや価格が高いですが、安定した接続と音声操作機能が特徴です。
一方、サードパーティ製はコスト面で優れていますが、音声検索非対応やペアリングの不安定さといったデメリットもあるため、購入前にレビューやスペックを確認することが大切です。
自分の用途に合ったモデルを選ぶことで、より快適にFire TV Stickを利用できます。
予備として一つ用意しておくと、いざという時に安心です。
音声操作(Alexa搭載デバイス)で代用する方法
Alexa搭載のEchoシリーズなどを持っている場合は、リモコンがなくても音声だけでFire TV Stickを操作できます。
「アレクサ、Fire TVでNetflixを開いて」などの音声コマンドでアプリを起動したり、再生・停止・音量調整も可能です。
物理ボタンに慣れていると少し違和感がありますが、手がふさがっている時やリモコンが見つからない場合にはとても便利です。
スマートホーム化を進めている人にとっては、さらに便利さを感じられるでしょう。
リモコンを完全に代替するわけではありませんが、応急処置や補助操作として大いに役立ちます。
リモコンの修理・交換方法とおすすめ購入先

Amazon公式ストアでの交換・購入
Fire TV Stickのリモコンは、Amazon公式ストアで購入できます。
公式サイトなら互換性や保証面で安心でき、最新モデルのリモコンも手に入ります。
また、万が一初期不良があった場合の返品対応もスムーズです。
価格は純正リモコンで2,980円。
公式ストアを利用することで、信頼性の高い製品を確実に入手できるのが最大のメリットです。
家電量販店・通販サイトでの購入ポイント
ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店でもFire TV Stick用リモコンを取り扱っている場合があります。
また、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazon以外の通販サイトでも購入できますが、出品者によっては非正規品が混ざっている場合があるため注意が必要です。
購入前に「純正品」や「正規販売店」かどうかを確認し、レビューも参考にしましょう。
急ぎの場合は店舗受け取りができる店を利用すると便利です。
修理依頼する場合の注意点
物理的に破損してしまった場合、修理を依頼する方法もあります。
しかし、リモコンの修理は本体交換と同等の費用がかかるケースが多く、実際には新品の購入を推奨されることが多いです。
保証期間内であれば無償交換対応になることがあるので、まずは保証状況を確認してください。
また、自己分解や非正規の修理店に依頼した場合は保証対象外となるため注意が必要です。
少しでも疑問があれば、Amazonカスタマーサービスに相談するのが安心です。
まとめ|トラブルを防ぐための予防策

Fire TV Stickのリモコントラブルは、電池交換や清掃、ペアリングなどの基本対応で解決するケースが多いですが、いざという時のために予備のリモコンやスマホアプリの準備がおすすめです。
また、使用後は一定の場所に保管する、落下しにくい場所に置くなど日頃の心がけも大切です。
万が一のトラブルに備えて正しい知識を持っておけば、ストレスなく快適にFire TV Stickを楽しめます。ぜひ本記事を参考に、安心して活用してください。