電子書籍リーダーもいよいよ“カラーの時代”へ──。
2025年、楽天Koboから登場した「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」は、どちらもE Ink Kaleido™ 3を搭載したカラー対応モデル。
白黒だけでは伝わらなかった雑誌やコミック、ビジネス書の図表も、鮮やかな色で楽しめるようになりました。
とはいえ、「Libra ColourとClara Colour、どっちを買えばいい?」「スタイラス対応や防水の違いは?」と迷う人も多いはず。
本記事では、両モデルの価格・サイズ・カラー表示性能・書き込み対応・防水機能などを徹底比較。
先に結論を言えば、“書く”も楽しみたい人にはLibra Colour、“読む”に集中したい人にはClara Colourが最適です。
関連記事:電子書籍リーダーKobo 5モデルを徹底比較|Elipsa 2E・Sage・Libra Colour・Clara Colour・Clara BWの違いとおすすめは?
目次
- Kobo Libra ColourとClara Colourの違いを比較【結論】
- Kobo Libra Colourレビュー|7インチのカラー+書き込み対応モデル
- Kobo Clara Colourレビュー|軽量&シンプルなカラー対応エントリーモデル
- 2モデルの違いを徹底比較|画面・機能・価格・書き込み対応
- 共通機能の実力|ComfortLight PRO・防水・高速ページめくり
- Kobo Libra Colourの口コミ・評判まとめ|実際のユーザー評価から見る満足度
- kobo Libra Colourの価格・発売日・購入方法まとめ【楽天・Amazon・家電量販店】
- Kobo Libra Colourのよくある質問(FAQ)
- 【まとめ】Kobo Libra ColourとClara Colourの違いを理解して選ぼう
Kobo Libra ColourとClara Colourの違いを比較【結論】


先に結論|多機能派は「Libra Colour」、軽量派は「Clara Colour」
2025年に登場した楽天Koboの新モデル「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」は、どちらもカラー表示対応の電子書籍リーダーですが、用途や好みによって最適なモデルが異なります。
先に結論を言えば──
「Kobo Libra Colour」は“書き込み・大画面・ページめくりボタン”を重視する多機能派向け、「Kobo Clara Colour」は“軽さ・手軽さ・価格”を重視する読書特化型です。
Kobo Libra Colourは7インチのE Ink Kaleido™ 3ディスプレイを搭載し、スタイラスペン(Koboスタイラス2)対応でメモやノート取りが可能。
さらに物理ページめくりボタンや防水仕様(IPX8)も備え、まさに「読む+書く」を両立した万能モデルです。
一方のKobo Clara Colourは6インチのコンパクトボディに同じKaleido™ 3を採用し、片手で持てる軽量設計とお手頃価格が魅力。
シンプルに読書を楽しみたい人に最適です。
2モデル比較表(価格・画面サイズ・カラー表示・スタイラス対応など)
項目 | Kobo Libra Colour | Kobo Clara Colour |
---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2025年 |
価格(税込) | 36,800円 | 26,800円 |
画面サイズ | 7.0インチ E Ink Kaleido™ 3 | 6.0インチ E Ink Kaleido™ 3 |
解像度 | カラー150ppi/白黒300ppi | カラー150ppi/白黒300ppi |
スタイラス対応 | ○(Koboスタイラス2対応) | × |
ページめくりボタン | ○ | × |
防水性能 | IPX8(水深2m/60分) | IPX8(水深2m/60分) |
内蔵メモリ | 32GB | 16GB |
重さ | 約199g | 約174g |
カラー表示 | ○ | ○ |
本体カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト |
Kobo Libra Colourは価格・重量こそやや上ですが、その分スタイラス対応・大画面・ページめくりボタンなどの上位機能をすべて網羅しています。
Kobo Clara Colourは軽量・安価ながら防水やComfortLight PROも備えており、“読書専用機”としての完成度が高いモデルです。
おすすめユーザータイプ早見表(読書メイン/漫画派/ノート活用派)
ユーザータイプ | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
小説・ビジネス書を中心に読む人 | Kobo Clara Colour | 軽くて片手で持てる/文字中心の読書に最適 |
漫画・雑誌・カラー書籍を楽しみたい人 | Kobo Libra Colour | 見開き対応&7インチの大画面で迫力ある表示 |
ノート・メモも取りたい人 | Kobo Libra Colour | スタイラス2対応で手書きメモ機能が使える |
お風呂やキッチンで使いたい人 | どちらもOK | 両機種とも防水(IPX8)対応 |
コスパ重視・初めての電子書籍リーダー | Kobo Clara Colour | 26,800円とリーズナブル/初めての1台に最適 |
2機種はいずれもカラー表示や防水などの基本スペックは共通していますが、Kobo Libra Colourは「手書き・見開き・操作性」を重視した“プレミアム機”、Kobo Clara Colourは「軽さ・価格・手軽さ」を重視した“エントリーモデル”。
この2つの方向性が、選び方の決め手となるでしょう。
Kobo Libra Colourレビュー|7インチのカラー+書き込み対応モデル

楽天Kobo史上初の「カラー表示&書き込み両対応」

「Kobo Libra Colour」は、楽天Koboシリーズの中でも初の“カラー表示+手書き対応”モデルとして誕生しました。
E Ink Kaleido™ 3を採用した7インチディスプレイは、従来の白黒モデルでは表現できなかった柔らかなカラー階調を実現。
イラスト付きの本や雑誌、図解の多いビジネス書も、自然な色味で読みやすくなりました。
特に注目なのは、カラー対応でありながらも電子ペーパー特有の目に優しい表示を維持している点。
長時間の読書でも目が疲れにくく、紙の本に近い感覚で楽しめます。まさに「読む+書く」を両立させた次世代の電子書籍リーダーです。
Koboスタイラス2対応でメモ・ノート機能が進化

Kobo Libra Colourは、別売りの「Koboスタイラス2」に対応。
本を読みながら直接メモを書き込んだり、マーカーで印を付けたりと、アナログノート感覚の使い方ができます。
従来は1色だったペンも、今作ではペン10色・マーカー4色から選択可能。学習やビジネス書の読書メモ、アイデアの書き留めなどに最適です。
また、電子書籍だけでなく「ノート」アプリで自由な手書きノートを作成できるのも特徴。
書いたノートは端末内に保存され、必要に応じていつでも見返すことが可能です。
「Kobo Elipsa 2E」で好評だった筆記機能をコンパクトなボディに落とし込んだ、完成度の高い一台です。
ページめくりボタン&防水対応で使いやすさ抜群

Kobo Libra Colourには、画面下部に物理ページめくりボタンを搭載。
タップやスワイプ操作に加えてボタンでもページ送りができるため、片手読書や入浴中の操作がぐっと快適になります。
ボタンの押し心地も軽く、ページ送りの反応もスムーズ。電子書籍リーダーの中では操作性が非常に高いモデルです。
さらに、IPX8相当の防水機能を搭載しており、水深2mで最大60分の耐久性能を実現。
お風呂やキッチンでも安心して使えるため、読書シーンがぐっと広がります。
リラックスタイムにお気に入りの小説や漫画を楽しむのにもぴったりです。
見開き読書・漫画も快適な7インチE Ink Kaleido™ 3

7インチというディスプレイサイズは、Koboシリーズの中でもバランスの取れた中型サイズ。
電子ペーパーながら色の再現性が高く、漫画や雑誌を見開き表示でも快適に読むことができます。
E Ink Kaleido™ 3の自然な発色によって、人物の表情や背景の色合いも柔らかく表現。
また、ComfortLight PROを搭載しており、昼は白色・夜は暖色へ自動調整。ブルーライトを抑えて夜間読書にも最適です。
7インチ+300ppiの解像度で文字も滑らかに表示され、ページの切り替えも高速。
漫画・イラスト・実用書など、多彩なジャンルに対応できる万能モデルといえるでしょう。
実際の使用感レビュー(色味・反応速度・読み心地)
実際に使用してみると、カラー表示は「液晶のような鮮やかさ」ではなく、紙の上に色鉛筆で描いたような柔らかいトーン。
特に漫画や児童書、イラスト入り書籍では、カラーがあるだけでページ全体の印象がぐっと華やかになります。
反応速度も従来機(Kobo Sageなど)より改善されており、ページ切り替えのタイムラグも少なめ。
紙のような質感を保ちながら、デジタルの便利さをしっかり感じられるモデルです。
対応ジャンルとおすすめ使い方(ビジネス書/学習/漫画)
- 📘 ビジネス書・学習用途:スタイラスで重要箇所を色分けでき、要点整理に最適
- 📖 漫画・雑誌:カラー対応で見開きも快適、紙の雑誌感覚で楽しめる
- 📝 読書ノート・メモ活用:スタイラス2と組み合わせて“書ける電子ノート”として活用
- 💧 リラックス読書:防水仕様でお風呂でも使える
Kobo Libra Colourは、ただの電子書籍リーダーではなく、「読む・書く・持ち運ぶ」をすべて快適にしたプレミアムな1台です。
Kobo Clara Colourレビュー|軽量&シンプルなカラー対応エントリーモデル

6インチのコンパクト設計で片手読書も快適
「Kobo Clara Colour」は、6インチサイズのコンパクトで軽量なカラー電子書籍リーダーです。
本体の重さはわずか174gと、スマートフォン並みの軽さ。長時間の読書でも腕や手首が疲れにくく、片手で持てるバランスの良さが魅力です。
通勤・通学中の移動時間や、寝る前のベッドサイド読書にもぴったり。
小型ながらベゼル幅が狭く、ページ全体を広く見渡せるため、文庫サイズに近い“紙の読書感覚”で楽しむことができます。
電子書籍リーダー初心者でも扱いやすく、ボタン操作を排したシンプルなタッチ操作設計。
持ち運びや収納のしやすさを重視するユーザーに最適です。
Kaleido™ 3による柔らかなカラー表示
Kobo Clara Colourは、上位モデルと同じE Ink Kaleido™ 3を採用。
従来の白黒表示だけでは伝わりづらかった図表やイラスト、雑誌の差し色が、やわらかなカラーで再現されます。
発色は液晶のように鮮やかではなく、紙に印刷されたような自然なトーン。
目に優しく、長時間見続けても疲れにくいのが電子ペーパーの利点です。
白黒表示時は300ppiの高精細、カラー表示時でも150ppiと十分な視認性を確保。
小説や実用書はもちろん、カラー図解の入った学習書や料理本も読みやすく、読書専用デバイスとしての完成度を高めています。
防水&ComfortLight PRO搭載でお風呂読書にも対応
Kobo Clara Colourは、IPX8等級の防水機能を搭載しており、水深2mで最大60分の耐水性能を備えています。
お風呂読書やキッチンでのレシピ参照など、日常のあらゆるシーンで安心して使えるのが大きな魅力。
また、ComfortLight PROにより、周囲の明るさや時間帯に応じて自動的に光量と色温度を調整。
昼間は明るい白色、夜は暖かみのあるオレンジ色のライトに変化し、ブルーライトを抑えながらリラックスした読書環境を作ります。
寝室でのナイトリーディングにも最適で、「目に優しい電子書籍リーダー」としての本領を発揮します。
16GBメモリ搭載で小説・実用書中心の読書に最適
Kobo Clara Colourは、内蔵メモリ16GBを搭載。
小説なら約12,400冊、コミックなら約248冊を保存でき、自分専用の図書館を持ち歩くような感覚で使えます。
Wi-Fi接続で楽天Kobo電子書籍ストアから直接購入・ダウンロードできるため、思い立ったときにすぐ読書を始められるのも便利です。
ページ切り替えはスムーズで、高速ページめくり機能にも対応。
お気に入りのシーンを探す際もストレスなく操作でき、紙の本のようにパラパラとめくる感覚を再現しています。
モノクロモデル「Kobo Clara BW」との違い
同時期に登場した「Kobo Clara BW」は白黒専用モデル。
両機種の主な違いは「カラー表示対応の有無」にあります。
比較項目 | Kobo Clara Colour | Kobo Clara BW |
---|---|---|
価格(税込) | 26,800円 | 22,800円 |
画面 | 6.0インチ Kaleido™ 3(カラー) | 6.0インチ E Ink Carta(白黒) |
カラー表示 | ○ | × |
メモリ容量 | 16GB | 16GB |
防水 | IPX8 | IPX8 |
重量 | 約174g | 約174g |
カラー版は約4,000円高価ですが、雑誌や図解本、カラー挿絵のある文庫を読む機会が多い人には大きなメリット。
反対に、モノクロの小説だけを読む人ならClara BWでも十分です。
向いている読者タイプ(通勤・通学/寝室用/読書初心者)
- 🚆 通勤・通学ユーザー:軽量・コンパクトでバッグにもすっきり収まる
- 🛏️ 寝室・リラックス読書派:ComfortLight PROで目に優しく、夜間でも快適
- 📚 読書初心者・電子書籍デビュー層:操作がシンプルで扱いやすく、価格も手頃
- 🧘 ミニマリスト志向の人:必要十分な機能だけに絞った無駄のない設計
Kobo Clara Colourは、余計な機能を省きつつも、読書の快適さと使いやすさを両立したモデル。
カラー対応という新しい楽しみを、もっと気軽に体験したい人にぴったりの1台です。
関連記事:【実機レビュー】Kobo Clara Colourの評判・違いを徹底解説|カラー対応で進化した最強エントリーモデル
2モデルの違いを徹底比較|画面・機能・価格・書き込み対応

カラー電子書籍リーダーとして同時発売された「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」。
どちらもE Ink Kaleido™ 3を採用し、カラー表示に対応していますが、画面サイズ・書き込み機能・価格・重量などの点で明確な違いがあります。
ここでは、それぞれの特性をより詳しく比較していきましょう。
画面サイズと表示性能の違い(7インチ vs 6インチ)
最大の違いはディスプレイサイズです。
Kobo Libra Colourは7インチ、Clara Colourは6インチ。
Libraは見開きでの読書や漫画・雑誌の閲覧に向いており、文字の大きさや図表の視認性が高いのが特徴です。
一方でClaraは、文庫本サイズに近いコンパクトさで、片手でも安定して持てる軽快な設計。
どちらもKaleido™ 3によるカラー+白黒ハイブリッド表示を採用し、白黒時300ppi、カラー時150ppiの高精細表示。
目に優しく、光の反射も少ないため、長時間読書でも疲れにくい点は共通です。
スタイラス対応の有無(Libraのみ対応)
「書き込み機能」を重視するなら、Libra Colour一択です。
Koboスタイラス2に対応し、読書中にメモを書き込んだり、要点をマーカーで強調したりすることが可能。
ペンの色は10色、マーカーは4色に対応し、学習用・仕事用ノートとしても活躍します。
一方、Clara Colourはスタイラス非対応のシンプル設計。
純粋に「読む」ことに特化しており、操作も直感的で扱いやすいのが魅力です。
防水性能と重さの比較
防水性能はどちらも**IPX8(最大水深2m・60分)**に対応。
お風呂読書やキッチンでの使用にも対応でき、生活防水レベルとしては十分です。
重量はLibraが約199g、Claraが約174g。
約25gの差ですが、片手読書を多くする人や通勤・通学中に使う人にとっては、Claraの軽さが大きなメリットになります。
Libraはその分大画面とボタン付きで操作性が高く、据え置き利用や長時間の集中読書に適しています。
価格差とコスパ評価
価格はLibra Colourが36,800円、Clara Colourが26,800円と、約1万円の差があります。
Libraはスタイラス対応・ページめくりボタン・大画面・32GBメモリと、価格に見合う多機能構成。
特にノート機能や学習用途までカバーするなら、コスパは非常に高いモデルです。
一方、Clara Colourは機能を絞ることで低価格化を実現。
「読むだけで十分」「初めての電子書籍リーダーを試したい」という人には、価格と性能のバランスが最も優れた1台といえます。
性能比較表(Libra Colour/Clara Colour/Clara BW)
項目 | Kobo Libra Colour | Kobo Clara Colour | Kobo Clara BW |
---|---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2025年 | 2025年 |
価格(税込) | 36,800円 | 26,800円 | 22,800円 |
ディスプレイ | 7.0インチ Kaleido™ 3 | 6.0インチ Kaleido™ 3 | 6.0インチ Carta E Ink HD |
解像度 | カラー150ppi/白黒300ppi | カラー150ppi/白黒300ppi | 300ppi(白黒) |
スタイラス対応 | ○(Koboスタイラス2対応) | × | × |
ページめくりボタン | ○ | × | × |
内蔵メモリ | 32GB | 16GB | 16GB |
重量 | 約199g | 約174g | 約174g |
防水性能 | IPX8 | IPX8 | IPX8 |
本体カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト | ブラック |
カラー表示 | ○ | ○ | × |
2モデルを比較すると、Libra Colourは“書ける高機能モデル”、Clara Colourは“読む専用の軽量モデル”という明確な棲み分けが見えてきます。
読書を生活の中心に据えたい人、学習・ビジネス用途で使いたい人にはLibra。
軽くて気軽に持ち運びたい人、コスパ重視でカラー読書を体験したい人にはClaraが最適です。
共通機能の実力|ComfortLight PRO・防水・高速ページめくり

Kobo Libra ColourとKobo Clara Colourは、カラー表示以外にも共通する便利な機能を多数搭載しています。
どちらを選んでも「読みやすさ」「疲れにくさ」「操作性」のバランスが優れており、電子書籍リーダーとしての完成度は非常に高いです。
ここでは、両モデルに共通する代表的な機能を詳しく見ていきましょう。
目に優しいフロントライトとナチュラルライト機能
両モデルに搭載されているComfortLight PROは、楽天Koboの代名詞ともいえる照明システム。
ディスプレイを前面から照らすフロントライト構造を採用しており、スマートフォンやタブレットのように光が直接目に入らないため、長時間読書しても目が疲れにくいのが特徴です。
さらに、時間帯や周囲の明るさに合わせて色温度を自動調整。
昼間は明るく白い光でくっきりと、夜間はオレンジがかった柔らかい光でブルーライトを軽減。
「就寝前でも目が冴えない」「夜の読書でもリラックスできる」と評判です。
寝室や暗い部屋でも、自然な明るさで本を楽しめます。
IPX8防水で“風呂読書”も安心
Kobo Libra ColourとClara ColourはいずれもIPX8等級の防水性能を備えています。
これは「水深2mで最大60分間耐えられる」レベルの高い防水仕様で、お風呂やキッチン、プールサイドでも安心して使用できます。
うっかり水をこぼしたり、湯船に落としてしまっても大丈夫。
実際に口コミでも「お風呂読書が習慣になった」「防水のおかげで使う場所が広がった」という声が多く、読書体験をより自由にしてくれる機能です。
湿気の多い日本の環境でも安心して使えるのは、Koboシリーズの大きな魅力といえます。
紙のような読書体験を実現する「E Ink Kaleido™ 3」
2モデル共通で採用されているE Ink Kaleido™ 3ディスプレイは、最新世代の電子ペーパー技術。
従来の白黒表示に加え、柔らかな色彩表現と高精細テキスト表示を両立しています。
反射を抑えたマットな画面は、紙の本に近い質感を再現し、直射日光下でもくっきりと文字を読むことが可能。
カラー表示では、イラスト・グラフ・雑誌の差し色などが自然に再現され、“紙に印刷されたカラー”のような落ち着いた発色が特徴。
液晶ディスプレイのようなギラつきがなく、目にも優しい読書体験を提供します。
高速ページめくり機能で漫画の読み返しも快適
もうひとつ注目なのが、Koboシリーズ共通の高速ページめくり機能です。
これは画面をスワイプまたは長押しすることで、ページを素早く連続で送れる機能で、漫画や雑誌を“パラパラめくる”ように読み返せるのが魅力。
特定のシーンを探したり、途中のページを振り返るときにも便利で、紙のコミックに近い操作感を実現しています。
このスピード感は、電子書籍初心者でも直感的に使えると高く評価されています。
Kobo Libra ColourもKobo Clara Colourも、読書に必要な基本性能はしっかり網羅。
目に優しく・防水で安心・紙のような読み心地・高速操作が快適という、電子書籍リーダーの理想形を実現しています。
どちらを選んでも、読書の質をワンランク引き上げてくれることは間違いありません。
Kobo Libra Colourの口コミ・評判まとめ|実際のユーザー評価から見る満足度

Kobo Libra ColourとKobo Clara Colourは、発売直後からSNSやレビューサイトで多くの話題を集めています。
ここでは、実際のユーザーによる口コミ・評価をもとに、満足度の高いポイントと気になる意見を整理して紹介します。
「カラー表示は自然」「書き込みが楽しい」と高評価
まず多く見られるのは、「カラー表示の自然さ」や「読み心地の快適さ」への高評価です。
従来のモノクロ電子書籍リーダーとは異なり、Kaleido™ 3の柔らかな発色が“紙に印刷されたような質感”を再現している点が好評。
液晶タブレットのようにギラつかず、目に優しい落ち着いた色合いで「長時間読んでも疲れない」との声が目立ちます。
また、Libra Colourユーザーからは**「スタイラスで書き込めるのが楽しい」「ノート機能の自由度が高い」**といったコメントも多数。
ペン先の追従性が良く、手書きメモやマーカーで色分けができる点が特に評価されています。
「読んだ本に直接書き込める体験が新鮮」「学習や資格勉強にも使える」という意見も多く、単なる読書端末を超えた“書けるリーダー”として満足度は高いようです。
「反応速度・発色は控えめ」など気になる声も
一方で、一部のユーザーからは**「反応速度がやや遅い」「カラーの発色が思ったより淡い」といった指摘も見られます。
特にスマホやタブレットの液晶ディスプレイに慣れている人にとっては、電子ペーパー特有の“やわらかい色味”や“ページ切り替えのもたつき”が気になる場合もあるようです。
ただし、これはE Ink特有の仕様であり、目に優しい表示とのトレードオフでもあります。
「派手な色ではなく、長時間読んでも疲れない自然な色味が好み」という肯定的な意見も多く、電子書籍リーダーとしての最適化設計であることを理解しているユーザーからは概ね高評価です。
また、Clara Colourではスタイラス非対応のため、「手書きメモを使いたいならLibra一択」という意見も。
用途や期待値によって評価が分かれる部分ですが、読書専用機としての満足度は高い傾向にあります。
SNS/レビューサイトでのリアルな口コミを紹介
SNS上では次のような声が多く見られます。
📚「Kobo Libra Colour、思ってたより色が優しくて目に優しい。漫画が紙の本みたいに読めて感動」
✏️「スタイラスで書けるのが最高!勉強ノート代わりにも使えて満足」
🌈「Clara Colourは軽くて持ち運びやすい。寝室読書用にちょうどいいサイズ感」
💬「カラー発色は控えめだけど、電子ペーパーだからこそ夜でも疲れない」
💧「防水が助かる!お風呂読書が習慣になった」
レビューサイトでも、**「目に優しい」「操作がシンプル」「バッテリーが長持ち」**といった安定した評価が多数。
特に初めて電子書籍リーダーを購入した人からは、「スマホより断然読みやすい」「集中して読書ができる」と好評です。
総じて、Kobo Libra Colour/Clara Colourはともに読書体験の質を高めるモデルとして高評価。
Libraは「書き込みを楽しみたい人」、Claraは「軽くて手軽にカラー読書を楽しみたい人」に支持されており、楽天Koboの新たな“読書のスタンダード”として確実に評価を高めています。
kobo Libra Colourの価格・発売日・購入方法まとめ【楽天・Amazon・家電量販店】

定価・ラインナップ一覧(Libra Colour/Clara Colour)
2025年に登場した楽天Koboの新モデル「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」は、どちらも楽天Kobo公式ストア・Amazon・家電量販店で購入可能です。
カラー対応の最新世代ながら、価格設定は手に取りやすく、用途に応じて選びやすいラインナップとなっています。
モデル名 | 価格(税込) | 主な特徴 |
---|---|---|
Kobo Libra Colour | 36,800円 | 7インチ/スタイラス対応/32GB/ページめくりボタン付き/防水 |
Kobo Clara Colour | 26,800円 | 6インチ/軽量モデル/16GB/防水対応/カラー表示 |
Kobo Clara BW | 22,800円 | 6インチ/白黒表示/16GB/防水対応 |
いずれもカラーはブラック・ホワイトの2色展開で、付属アクセサリー(スリープカバー・スタイラスペン)は別売り。
Libra ColourのみKoboスタイラス2対応のため、メモやノート機能を活用したい人はペンの同時購入がおすすめです。
発売日・在庫状況・予約情報
「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」は、**2025年4月17日(木)**に国内発売されました。
楽天Kobo公式ストアのほか、Amazonや家電量販店(ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機など)でも順次取り扱いが開始。
発売当初はLibra Colourが特に人気で、一時的に在庫切れとなる店舗も見られましたが、現在はどちらのモデルも通常在庫が安定しています。
楽天Kobo公式では予約・購入特典として「楽天ポイント最大10倍」や「専用カバーセット割引キャンペーン」が実施されることもあり、楽天会員には公式ストアでの購入が最もお得です。
また、Amazonでも販売価格は公式とほぼ同水準で、プライム配送に対応。
家電量販店では店頭デモ機の展示もあり、実際に画面の色味やサイズを確認してから購入できる点がメリットです。
セール・キャンペーン時の最安値情報(プライム感謝祭・ブラックフライデー)
KoboシリーズはAmazon・楽天市場の大型セール時に割引される傾向があります。
特に注目なのは、以下のセールイベントです:
- 🏷️ Amazonプライム感謝祭(10月開催)
→ Libra Colour・Clara Colourともに 約10〜15%OFF(3,000〜5,000円引き) の実績あり。 - 💰 ブラックフライデー(11月下旬)
→ 楽天・Amazonともに Koboデバイス&電子書籍セット割引 が実施される傾向。 - 🛒 楽天スーパーSALE/お買い物マラソン
→ ポイント倍率が最大+10〜15倍になるため、実質最安値を狙いやすい時期。
過去の傾向から見ると、実質価格の目安は以下の通りです。
モデル | 通常価格 | セール時の目安価格 | 割引率(参考) |
---|---|---|---|
Kobo Libra Colour | 36,800円 | 約31,000〜33,000円 | 約10〜15%OFF |
Kobo Clara Colour | 26,800円 | 約22,000〜24,000円 | 約10〜15%OFF |
Kobo Clara BW | 22,800円 | 約19,000〜20,000円 | 約10〜15%OFF |
特に「プライム感謝祭」「ブラックフライデー」など年2回のビッグセールは最安値更新のチャンス。
電子書籍と同時購入キャンペーンも重なれば、実質2万円台前半でカラー対応モデルが入手できることもあります。
Kobo Libra Colour/Clara Colourを購入するなら、
👉 楽天Kobo公式ストアでポイント還元を狙うか、Amazonのセール時を待つのがベストタイミングです。
性能面ではどちらも完成度が高いため、あとは「価格重視」か「書き込み機能重視」かで選ぶと失敗しません。
Kobo Libra Colourのよくある質問(FAQ)

Koboスタイラス2はどちらのモデルで使える?
「Koboスタイラス2」が使えるのは、Kobo Libra Colourのみです。
Kobo Libra Colourはスタイラス対応モデルで、別売りの「Koboスタイラス2」を使えば電子書籍への手書きメモやマーカー機能が利用できます。
ペンは10色・マーカーは4色に対応しており、読書メモや学習ノート作成にも最適。
一方で、Kobo Clara Colourはスタイラス非対応です。
そのため「読むだけでOK」「シンプルな操作で十分」という人にはClaraが向いていますが、書き込みやノート機能を活用したい場合はLibra Colourを選びましょう。
microSDカードは使える?
現在販売されている楽天Koboの電子書籍リーダー(Libra Colour/Clara Colour/Clara BW)は、いずれもmicroSDカードには非対応です。
すべて内蔵メモリ型で、Libra Colourは32GB、Clara ColourとClara BWは16GBを搭載。
容量的には、小説なら約12,000〜27,000冊、コミックでも約250〜540冊を保存できるため、追加ストレージがなくても十分な収納力があります。
容量不足が気になる場合は、読了済みの作品をクラウドから再ダウンロードすることで管理できます。
カラー電子書籍はすべてカラー表示される?
カラー表示に対応しているのは、Kobo Libra ColourとKobo Clara Colourのみです。
これらのモデルでは、楽天Koboストアで販売されている**カラー対応の電子書籍(雑誌・漫画・実用書など)**を購入すると、自然な色合いで表示されます。
ただし、もともと白黒で制作されている電子書籍(一般的な小説・テキスト書籍)は、カラー対応端末であっても白黒のまま表示されます。
あくまで「原本に色があるコンテンツだけがカラー表示される」という仕組みです。
カラー表示は液晶タブレットのような鮮やかさではなく、**電子ペーパーならではの“印刷のような柔らかい発色”**が特徴。
長時間の読書でも目に優しく、紙の本の延長として楽しめます。
防水はお風呂読書でも問題ない?
はい、Kobo Libra Colour/Clara Colourともに**防水仕様(IPX8等級)**のため、お風呂読書も安心です。
IPX8は「水深2mで最大60分間の耐久」に対応しており、湯気や水滴が付いても故障の心配はほとんどありません。
ただし、注意点として以下の点を守ることをおすすめします:
- 長時間水中に沈めたままにしない
- 石けん・シャンプー・温泉成分などを避ける
- 使用後は柔らかい布でしっかり水分を拭き取る
これらを守れば、お風呂やキッチンなど水回りでも快適に使えます。
「湯船につかりながら読書するのが日課になった」「キッチンでレシピ本を見るのが楽になった」といった声も多く、防水機能はKoboユーザーの人気ポイントのひとつです。
Kobo Libra ColourもKobo Clara Colourも、読書専用機としての安心設計とシンプルな使い勝手が魅力。
電子ペーパーの特性を理解すれば、より快適でストレスのない“読書生活”を楽しむことができます。
【まとめ】Kobo Libra ColourとClara Colourの違いを理解して選ぼう

楽天Kobo初となるカラー対応リーダー「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」は、どちらも従来の白黒端末では得られなかった**“色のある読書体験”**を実現しました。
どちらを選んでも目に優しく、紙のような自然な表示で快適に本を楽しめますが、機能面では明確な個性があります。
最後に、それぞれの特徴とおすすめポイントを整理しておきましょう。
Libra Colourは「書き込み+大画面」派に最適
Kobo Libra Colourは、「読む」だけでなく「書く」も楽しめる高機能モデルです。
7インチのE Ink Kaleido™ 3ディスプレイを採用し、見開き表示や漫画・雑誌などのカラー作品も快適に閲覧可能。
さらに「Koboスタイラス2」に対応しており、読書中に直接メモを書き込んだり、ノートを取ったりできるのが大きな魅力です。
ページめくりボタンの搭載、防水(IPX8)対応、32GBの大容量メモリなど、使い勝手と拡張性も抜群。
「電子書籍+手書きノートを1台で完結させたい」「学習やビジネスにも活用したい」という人には、間違いなくLibra Colourが最適な選択です。
Clara Colourは「軽量+低価格」重視派におすすめ
Kobo Clara Colourは、軽さ・シンプルさ・コスパの良さを重視する人にぴったりのモデル。
6インチ・174gという軽量設計で、片手で持っても疲れにくく、通勤や就寝前などのリラックス読書にも最適です。
Libraより1万円ほど安く、カラー表示や防水性能などの基本機能はしっかり搭載。
スタイラス非対応ですが、その分操作はシンプルで、電子書籍リーダー初心者にも扱いやすい設計です。
「とにかく軽くて読みやすい」「初めてのカラー電子書籍リーダーを試したい」――そんな人には、Clara Colourが最もバランスの取れた1台といえるでしょう。
どちらも“カラー読書体験”を手軽に楽しめる次世代モデル
Libra ColourとClara Colourは、どちらもE Ink Kaleido™ 3による自然なカラー表示と目に優しい読書体験を共有しています。
雑誌や漫画はもちろん、カラー挿絵入りの小説、図解付きのビジネス書や学習書もより見やすく、読む楽しさが広がります。
さらに、両機種ともComfortLight PROとIPX8防水を搭載し、明るさや環境を選ばず読書ができるのも魅力。
夜の寝室でも、昼間の屋外でも、紙の本のように自然に読める快適さは共通しています。
結論として、
- ✏️ Kobo Libra Colour → 「カラー+手書き+大画面」を求める上級ユーザー向け
- 📗 Kobo Clara Colour → 「軽さ+コスパ+シンプル操作」を求める読書専用派向け
どちらを選んでも間違いなし。
楽天Koboの新しいカラー世代は、これまでの電子書籍体験を一歩進める、**“読書好きのための次世代モデル”**です。