Kobo Clara BWレビュー|軽量・防水で“初めての電子書籍リーダー”に最適!Clara Colourとの違いも解説

「手軽に読書を楽しめる電子書籍リーダーがほしい」
「Kindleと迷っているけど、楽天Koboも気になる」

——そんな方にぴったりなのが、2025年に登場した「Kobo Clara BW」です。

6インチのE Ink HDディスプレイと軽量174gのボディを採用し、紙のような読みやすさと持ち運びやすさを両立。

防水(IPX8)にも対応しており、お風呂やベッドサイドでも安心して読書できます。

さらに、16GBの大容量メモリとComfortLight PROによるブルーライト軽減機能を搭載。

小説やビジネス書を中心に、“読むこと”に特化したシンプル設計が魅力です。

同時発売のカラー対応モデル「Kobo Clara Colour」と比べると、Kobo Clara BWは白黒専用ながら約4,000円安く、コスパ重視派に選ばれています。

結論として、Kobo Clara BWは「初めて電子書籍リーダーを買う人」に最もおすすめできる1台です。

軽量・防水・長持ちバッテリーといった基本性能をしっかり備え、純粋に読書を楽しみたい人にはベストバランスのモデルと言えるでしょう。

関連記事:電子書籍リーダーKobo 5モデルを徹底比較|Elipsa 2E・Sage・Libra Colour・Clara Colour・Clara BWの違いとおすすめは?

Kobo Clara BWとは?基本スペックと特徴まとめ

6インチE Ink HDディスプレイで紙のような読み心地

Kobo Clara BWは、6インチのE Ink Carta HD 1300タッチスクリーンを搭載した最新の電子書籍リーダーです。

電子ペーパーならではの“紙のような読み心地”を再現し、太陽光の下でも反射しにくく視認性が高いのが特徴。

さらに解像度は1448×1072(300ppi)と高精細で、文字の輪郭までくっきりと表示。

文庫本サイズに近い画面サイズのため、手に馴染みやすく、長時間読書しても疲れにくい設計です。

スワイプまたはタップでページをめくるだけの直感的操作で、紙の本をめくるような自然な読書体験が楽しめます。

16GBメモリで小説約12,000冊を持ち歩ける

内蔵メモリは16GBと大容量。一般的なテキスト書籍なら約12,400冊、コミックなら約248冊を保存できます。

microSDカードスロットは非搭載ですが、Wi-Fi経由で購入・ダウンロードができるため、必要なときにいつでも書籍を追加可能。

読書データはクラウド同期されるため、スマートフォンやタブレットの「Koboアプリ」とも連携でき、外出先でも続きから読めます。

バッテリー持続時間も“数週間レベル”と長く、旅行や出張にも安心。頻繁な充電を気にせず、まさに「どこでも図書館を持ち歩く」感覚で使えます。

ComfortLight PROで昼夜問わず快適に読書

Kobo Clara BWには、上位モデルにも搭載されているComfortLight PRO機能を採用。

周囲の明るさに応じてフロントライトの明るさを自動調整し、夜間にはブルーライトを抑えた“ナチュラルライト”モードに切り替わります。

これにより目の疲れを軽減し、就寝前の読書にも最適。

特に紙のようなE Inkディスプレイと組み合わせることで、昼は屋外の強い日差しでも見やすく、夜はやさしい暖色光でリラックスした読書時間を実現します。

IPX8防水対応で“お風呂読書”も安心

Kobo Clara BWはIPX8相当の防水仕様を備えており、水深2mで最大60分の耐水テストをクリアしています。

そのため、お風呂やキッチン、プールサイドなどでも安心して使用可能。うっかり水をこぼしたり、湯気のある場所でも問題なく読書が楽しめます。

このクラスで防水対応している電子書籍リーダーは珍しく、価格以上の安心感を得られる点が大きな魅力です。

同価格帯の電子書籍リーダーとの違い

同価格帯では「Kobo Clara Colour」や「Kindle(無印モデル)」がよく比較対象に挙がります。

Kobo Clara BWは白黒専用モデルながら、防水+ComfortLight PRO搭載+300ppi高解像度という充実した基本性能を備えています。

カラー表示対応のKobo Clara Colourよりも約4,000円安く、コスパ重視で小説やビジネス書を読む人には最適。

一方で、カラー漫画や図解書籍をよく読む人はKobo Clara Colour、書き込みやノート機能を使いたい人はKobo SageやKobo Elipsa 2Eといった上位モデルが向いています。

kobo clara bw 実際の使い心地レビュー|軽量ボディと読みやすさを検証

片手で長時間読んでも疲れにくい174gの軽さ

Kobo Clara BWの大きな魅力は、174gという圧倒的な軽さにあります。

これは文庫本1冊よりも軽いほどで、片手で持ってもほとんど重さを感じません。

寝転びながらの読書や、通勤電車での片手操作でもストレスが少なく、長時間の読書でも手が疲れにくいのが特徴です。

本体サイズも160×112×9.15mmとコンパクトで、バッグやポーチにもスッと入る携帯性。

角の丸みを帯びたデザインで握り心地も良く、手の小さい人でもしっかりホールドできます。

電子書籍を「紙の本の代わり」として使いたい人にとって、まさに理想的なサイズ感と軽さです。

文字の表示品質・コントラスト・ページめくり速度

E Ink Carta HD 1300ディスプレイによる表示品質は非常に高く、300ppiの高解像度で文字のエッジがシャープ。

特に小説やビジネス書など文字中心のコンテンツでは、紙の印刷文字に近い滑らかさを実感できます。

また、新世代E Ink技術によりコントラスト比が向上しており、黒が深く白が明るいことで読みやすさが一段アップ。

ページめくり速度も従来モデル(Kobo Clara HDなど)に比べてスムーズで、パラパラと紙をめくるような自然な操作感が得られます。

読み返しや長文のスクロールも快適で、遅延やリフレッシュのもたつきをほとんど感じない点も好印象です。

目に優しいブルーライト低減モードの効果

Kobo Clara BWに搭載されているComfortLight PROは、ブルーライトの放出を自動的に抑えてくれる機能。

時間帯に応じてライトの色温度を調整し、昼は白色光で明るく、夜は暖かみのあるオレンジ色の光に切り替わります。

特に寝る前の読書では、強い白色光が目を刺激しにくく、リラックスした状態で読書に没頭できます。

就寝時間を設定しておけば、ライトが自動的に変化するため、ナイトモードの切り替え操作も不要。

長時間読んでいても目が疲れにくく、「紙の本を読むような自然な感覚」で読書を続けられる点は、多くのユーザーから高評価を得ています。

レスポンス・操作性はスムーズ?実際の感想

ページめくりやメニュー操作のレスポンスは非常に良好で、タッチ操作の反応速度も安定しています。

スワイプやタップでの操作遅延はほとんどなく、電子書籍リーダー初心者でもすぐに慣れるシンプルなUI設計。

ホーム画面やライブラリの表示も軽快で、シリーズ作品やジャンル別の整理も簡単。Wi-Fi接続での書籍購入もスムーズで、楽天ポイントを利用できる点も嬉しいポイントです。

総じて、シンプルで直感的に使える操作性と快適なレスポンスが、Kobo Clara BWを「読書専用デバイス」として完成度の高いモデルに仕上げています。

Kobo Clara BWとClara Colourの違いを比較

白黒(BW)vs カラー(Colour)|表示性能の差

Kobo Claraシリーズには、白黒表示のKobo Clara BWとカラー対応のKobo Clara Colourの2モデルが存在します。

Kobo Clara BWはE Ink Carta HD 1300を採用し、白と黒のコントラストが非常に高く、文字がくっきりと読みやすいのが特徴です。

長文の小説やエッセイなど、文字中心の読書には最適な仕様といえます。

一方のKobo Clara Colourは、最新のE Ink Kaleido 3を搭載。柔らかな色合いで図表やイラスト、雑誌・漫画などをより自然に表示できます。

カラー表現は液晶ほど鮮やかではないものの、電子ペーパー特有の“やさしい発色”が目に心地よく、学習系やビジネス書でも図版を確認しやすくなっています。

つまり、文字のくっきり感重視ならKobo Clara BW、図解やカラー表現を楽しみたいならKobo Clara Colourと考えると選びやすいでしょう。

価格・防水・メモリ・重量の違いを一覧で比較

項目Kobo Clara BWKobo Clara Colour
発売日2025年モデル2025年モデル
価格(税込)22,800円26,800円
ディスプレイ6.0インチ E Ink Carta HD 1300(白黒)6.0インチ E Ink Kaleido 3(カラー)
解像度1448×1072(300ppi)1448×1072(白黒300ppi/カラー150ppi)
メモリ容量約16GB(小説約12,400冊)約16GB(小説約12,400冊)
防水性能IPX8(最大60分・水深2m)IPX8(最大60分・水深2m)
本体サイズ160×112×9.15mm160×112×9.15mm
重量174g174g
カラー表示×(白黒のみ)○(カラー対応)
スタイラス対応××
ライト機能ComfortLight PRO搭載ComfortLight PRO搭載

両機種ともに防水・ライト・メモリ容量は同等ですが、Kobo Clara Colourはカラー対応の分だけ価格が約4,000円高い点が最大の違いです。

また、白黒表示時のコントラストではKobo Clara BWがやや優勢で、文字中心の書籍ではよりシャープな見やすさを感じられます。

どちらを選ぶべき?用途別おすすめ(小説派/漫画派/ビジネス書派)

利用スタイルおすすめモデル理由
📚 小説派/活字中心Kobo Clara BW高コントラストの白黒表示で文字がくっきり。価格も安く、長時間読書に最適。
📖 漫画・雑誌派Kobo Clara Colourカラー対応で表紙や図解が見やすい。見開きでも自然な色味で楽しめる。
💼 ビジネス書/学習書派Kobo Clara Colourグラフや図表、マーカー箇所を色分けで把握でき、学習効率がアップ。
お風呂や外出先で軽く読む派Kobo Clara BW防水+軽量で持ち運びやすく、コスパ重視の選択肢として最適。

まとめると、“活字を快適に読む”ならKobo Clara BW、“カラーで広がる読書体験”を求めるならKobo Clara Colour

どちらも防水・軽量・長持ちバッテリーを備えており、用途に合わせて選べば満足度の高い1台になります。

関連記事:【実機レビュー】Kobo Clara Colourの評判・違いを徹底解説|カラー対応で進化した最強エントリーモデル

Kobo Clara BWと他モデルとの比較|Libra Colour・Sageとの機能差

画面サイズ・書き込み機能・防水性能を比較

Kobo Clara BWは、シリーズの中でも最もシンプルで軽量なエントリーモデルに位置づけられます。

これに対して、Kobo Libra ColourKobo Sageは“上位モデル”として、画面の大きさや機能が強化されています。

まず画面サイズを見ると、Kobo Clara BWは6インチで片手持ちに最適。

一方で、Kobo Libra Colourは7インチ、Kobo Sageは8インチとより大画面で、見開き漫画や雑誌、PDFの閲覧にも向いています。

また、Kobo Libra ColourとKobo SageはいずれもKoboスタイラス2対応で、書籍やノートに直接メモやマーカーを書き込むことが可能。学習用途やアイデアメモとしても活躍します。

防水性能については3機種すべてがIPX8規格を満たしており、水深2mで最大60分の耐久性を持ちます。

お風呂読書やキッチン利用でも安心して使える点は共通。

ただし、書き込み機能が不要で軽さを優先するならKobo Clara BWカラー読書やノート利用を重視するならKobo Libra/Kobo Sageと用途で選ぶのがベストです。

持ち運び重視ならBW、大画面派はLibra/Sage

外出先での読書や寝る前のリラックスタイムなど、どこでも気軽に使いたい人にはKobo Clara BWが圧倒的におすすめです。

174gの軽量ボディは文庫本より軽く、手の小さい方や女性でも片手で持ちやすいサイズ感。カバンやポーチにもスッと入るため、移動時にも邪魔になりません。

一方、より広い画面で図版や漫画を楽しみたいなら、Kobo Libra Colour(7インチ)またはKobo Sage(8インチ)が最適。

特にSageはページめくりボタン付きで片手操作にも対応し、書き込みやノート機能も搭載する“プレミアムモデル”です。

つまり、軽快さを求めるならClara BW、快適な表示と高機能を求めるならKobo Libra/Sageという住み分けが明確です。

価格・機能・対応スタイラスの比較表

項目Kobo Clara BWKobo Libra ColourKobo Sage
発売年2025年2025年既存モデル(継続販売中)
価格(税込)22,800円36,800円38,800円
ディスプレイ6.0インチ E Ink Carta HD 13007.0インチ E Ink Kaleido 3(カラー)8.0インチ E Ink HD 1200
解像度1448×1072(300ppi)1680×1264(カラー150ppi/白黒300ppi)1920×1440(300ppi)
スタイラス対応×○(Koboスタイラス2)○(Koboスタイラス2)
メモリ容量約16GB約32GB約32GB
防水性能IPX8(2m・60分)IPX8(2m・60分)IPX8(2m・60分)
ページめくりボタン×
カラー表示××
重量174g約199g約241g
特徴軽量&コスパ重視カラー+書き込み対応大画面+書き込み+防水+物理ボタン

この表からも分かる通り、Kobo Clara BWは機能面では最小限ながらも、防水・高解像度・軽量設計といった“読書に必要な性能”をしっかり網羅しています。

Kobo Libra ColourやSageは、カラーディスプレイや手書き対応など多機能な分、価格帯が1万円以上上がる構成。

したがって、「とにかく軽くてシンプルに読める機種が欲しい」ならKobo Clara BW、「カラー表示やノート機能も使って幅広く楽しみたい」ならKobo LibraまたはKobo Sageが最適な選択です。

関連記事:電子書籍リーダーKobo 5モデルを徹底比較|Elipsa 2E・Sage・Libra Colour・Clara Colour・Clara BWの違いとおすすめは?

Kobo clara bwの価格・購入方法まとめ|最安値で手に入れるには

楽天Kobo公式・Amazon・家電量販店の価格比較

Kobo Clara BWの販売価格は、楽天Kobo公式ストア・Amazon・主要家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ電機など)でほぼ横並びの22,800円(税込)前後で設定されています。

楽天Kobo公式ではポイント還元率が高く、キャンペーン時には10〜20%ポイントバックが適用されることもあります。特に楽天スーパーSALEやお買い物マラソン期間中は、実質2,000円以上安くなるケースも多いです。

Amazonでも取り扱いがあり、セール時には価格が変動。Amazonデバイス(Kindleなど)との比較購入がしやすい環境が整っています。

家電量販店では、楽天ペイやPayPay支払い対応店を選ぶとポイント二重取りが可能で、実質的な割引効果が大きくなります。オンライン価格をチェックしつつ、在庫がある店舗での購入もおすすめです。

セール・キャンペーン情報(プライム感謝祭/ブラックフライデー)

Kobo Clara BWを最安値で狙うなら、年数回の大型セールを活用するのが鉄則です。

とくにおすすめのタイミングは以下の3つ:

セール名開催時期割引率の目安狙い目ポイント
プライム感謝祭(10月)毎年10月中旬10〜20%OFFAmazon限定のデバイスセール。楽天も対抗セール実施の傾向あり。
ブラックフライデー(11月下旬)年末商戦期15〜25%OFFKoboシリーズ全体が値下げ対象になる可能性大。
楽天スーパーSALE(3月/6月/9月/12月)年4回開催ポイント最大44倍実質最安値で購入できることが多い。

特に楽天Kobo公式ストアでは、「電子書籍リーダー+スリープカバー」のセット割やポイントアップが頻繁に開催されており、セール中にまとめ買いすれば実質価格2万円以下になることもあります。

一方、AmazonはFireタブレットやKindleとの同時セールで競合を狙う傾向があり、価格改定のチャンスを見逃せません。

旧モデル・整備済み品をお得に買う方法

コスパをさらに追求するなら、旧モデル「Kobo Clara HD」や整備済み品の検討もおすすめです。

Clara HDはすでに生産終了していますが、性能的にはClara BWと大きな差がなく、HD(旧モデル)は中古・リファービッシュ品で1万円台前半〜中盤で購入可能な場合があります。

楽天市場やAmazon Renewed(整備済み再生品)では、初期不良保証付き・クリーニング済み製品として販売されていることが多く、予算を抑えたい方には狙い目です。

ただし、旧モデルは防水非対応やComfortLight PRO非搭載の個体もあるため、スペックをよく確認しましょう。

中古品を選ぶ際は、「楽天リユース公式」「Amazon認定整備済みストア」など信頼できる販売元から購入するのが安心です。

kobo clara bwに関するよくある質問(FAQ)

microSDカードは使える?

Kobo Clara BWは、microSDカードには非対応です。

本体には16GBの内蔵メモリが搭載されており、小説なら約12,400冊、コミックなら約248冊を保存できます。この容量で日常的な読書には十分対応可能。

容量を拡張できない代わりに、楽天Koboのクラウド機能を利用すれば、購入した書籍をオンライン上に保管し、必要なときだけダウンロードできます。

もし大量の漫画や雑誌を保存してオフラインで読みたい場合は、より大容量(32GB)を備えたKobo Libra ColourKobo Sageの検討がおすすめです。

Koboスタイラス2は使える?

いいえ、Kobo Clara BWはKoboスタイラス2には非対応です。

Kobo Clara BWは“読むこと”に特化したシンプルモデルのため、手書きメモやノート機能などは搭載されていません。

スタイラス2を使って書き込みやマーカーを活用したい場合は、Kobo Libra ColourKobo SageKobo Elipsa 2Eといった上位モデルが対応しています。

読書のみを楽しみたい人にはClara BWで十分ですが、学習やメモ用途で電子ノート的に使いたい場合は、スタイラス対応モデルを選ぶのがベターです。

防水機能はお風呂でも大丈夫?

Kobo Clara BWは、防水規格IPX8(最大水深2m・最大60分)に準拠しています。

そのため、お風呂やキッチンなど水回りでも安心して使用可能。ただし、長時間の水中使用は想定されておらず、完全防水ではありません。

濡れた手での操作は可能ですが、画面に水滴が付着するとタッチ反応が鈍くなる場合があります。読書後は軽く水気を拭き取って乾燥させることで、より長く快適に使えます。

「湯船につかりながら読書したい」「台所でも安心して使いたい」という方には、Kobo Clara BWの防水仕様はまさに理想的な機能です。

白黒表示で漫画は読める?

はい、白黒表示でも漫画は十分に楽しめます。

Kobo Clara BWはE Inkの高コントラストな白黒表示によって、線画や陰影の再現性が高く、モノクロ漫画や文庫サイズの作品を快適に読むことができます。

ページめくりのレスポンスも滑らかで、紙の漫画をめくる感覚に近い操作性を実現。

ただし、カラー漫画や雑誌の色味を楽しみたい場合は、Kobo Clara ColourKobo Libra Colourなどのカラー対応モデルが適しています。

文字中心・モノクロ漫画派ならClara BWで満足できる一方で、イラストや表紙デザインも重視する方は、カラー機種を選ぶと読書体験がさらに広がります。

【まとめ】Kobo Clara BWは“初めての電子書籍リーダー”に最適

軽量・防水・長持ちバッテリーの安心設計

Kobo Clara BWは、174gという軽量ボディとIPX8防水対応を両立したエントリーモデル。

文庫本よりも軽く、どこへでも気軽に持ち運べるサイズ感が魅力です。

バッテリーは数週間持続するため、旅行や出張先でも充電を気にせず読書に没頭できます。

さらに、フロントライト「ComfortLight PRO」によって昼夜問わず快適に読書でき、目の疲れも軽減。

お風呂読書や寝る前のリラックスタイムにも最適で、使いやすさ・快適さ・安心感をすべて備えた“ストレスフリーな読書端末”といえます。

コスパ重視で小説・ビジネス書メインの人におすすめ

Kobo Clara BWは、22,800円という価格帯で必要十分な機能を網羅しています。

カラー表示や手書き機能といった上位モデルの要素は省かれているものの、読書に必要な性能はすべて完備。

E Ink HDディスプレイによる高精細な文字表示は、紙のように読みやすく、長文読書でも快適です。

小説・新書・ビジネス書を中心に“読む専用端末”として使うなら、Kobo Clara BWが最もバランスの取れた選択。

Kindleなど他ブランドとも十分競合できるクオリティで、初めて電子書籍リーダーを購入する人に特におすすめです。

Clara Colourとの違いを理解して、自分に合った1台を選ぼう

Kobo Claraシリーズには、白黒専用のKobo Clara BWとカラー対応のKobo Clara Colourの2モデルがあります。

Kobo Clara BWは「活字を快適に読む」ことに特化した軽量・高コスパモデル、Kobo Clara Colourは「図解や漫画をカラーで楽しみたい」人向けの上位版です。

どちらも防水・16GBメモリ・ComfortLight PRO搭載などの基本性能は共通しており、違いは主に表示性能(白黒/カラー)と価格にあります。

したがって、

  • 活字中心・目の負担を抑えて読書したい → Kobo Clara BW
  • 漫画・雑誌・実用書など色を活かしたい → Kobo Clara Colour
    というように、自分の読書スタイルに合わせて選ぶのがベストです。

💡 まとめると:
Kobo Clara BWは、電子書籍リーダー初心者にも扱いやすく、

  • 軽くて持ち運びやすい
  • 防水でどこでも使える
  • 高精細ディスプレイで目に優しい

という三拍子がそろったモデル。

“読むこと”に集中できる、最もシンプルで完成度の高い1台です。

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