これから電子書籍デビューする方にとって「KindleとKoboのどちらを選ぶか」は重要なテーマではないでしょうか?
KindleとKoboの性能を比較している記事は数多くありますが、読んでいると1つの疑問が浮かんできます。
どの記事もKindleとKoboの性能を細かく丁寧に比較しています。
もちろんありがたいのですが、情報が頭に入りすぎると、どちらが良いか判断しづらくなるんですよね。
KindleとKoboなんてもっと簡単に判断していいんです。
- Amazonが好きな方:Kindle
- 楽天が好きな方:Kobo
はい、コレだけです。
他の要素はおまけ程度だと思ってください。
おすすめの端末はこちらです。
- Kindle→Kindle Paperwhite
- Kobo→Kobo libra H20
電子書籍の選び方なんてこれだけで充分なのですが、「なぜこの基準だけで判断して良いのか」気になる方は続きをご覧ください。
Amazonが好きな方はコレ!
楽天が好きな方はコレ!
関連記事:Kindle全6モデルを徹底比較!あなたにピッタリの1台はどれ?
※ この記事のリンク先には広告が含まれています。
もくじ
KindleとKoboの基本情報をおさらい

そもそも電子書籍リーダーとは?
電子書籍リーダーは、専用のディスプレイ技術(E Ink)を採用し、紙のような見やすさとバッテリー持ちの良さを実現した端末です。
タブレットやスマホと違い、ブルーライトをほとんど発しないため、目が疲れにくいのが大きなメリット。
また、軽量で薄型のデザインが多く、旅行や通勤など外出先でも快適に読書を楽しめます。
さらに、何百冊もの書籍を保存できるため、本棚いらずで整理整頓も簡単です。
近年は防水性能やフロントライト機能なども進化し、より多様なシーンでの利用が可能になっています。
Kindleの特徴と強み

KindleはAmazonが開発・販売している電子書籍リーダーで、世界的に圧倒的なシェアを誇ります。
最大の特徴は、Amazonの豊富なコンテンツと連携している点です。小説やビジネス書はもちろん、マンガ、雑誌、洋書など多彩なラインナップが揃っています。
さらに、Amazonプライム会員なら特典としてPrime Readingで一部の書籍が無料で読めるのも魅力です。
端末自体もベーシックモデルから防水・高解像度モデルまで幅広く展開されており、用途や予算に応じて選びやすい点も大きな強みです。
Koboの特徴と強み
KoboはカナダのRakuten Koboが提供する電子書籍リーダーで、日本国内では楽天が販売を担当しています。
Koboの魅力は、楽天ポイントとの連携にあります。
書籍の購入で楽天ポイントが貯まるだけでなく、ポイント支払いも可能なため、楽天経済圏に慣れたユーザーには大きなメリットです。
また、Kobo端末は日本語書籍に強く、特にマンガユーザーから高い支持を受けています。
さらに、microSDカード対応モデルがあるなど、ストレージの拡張性も魅力です。
KindleとKoboを徹底比較

ラインナップと価格の違い
Kindleは「無印Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」など、複数のモデルが用意されています。
最安モデルは約1万円台から購入可能で、手軽に試せるのが魅力です。
一方、Koboも「Kobo Clara」「Kobo Libra」「Kobo Elipsa」などバリエーションがあり、価格帯はおおよそ1万円台後半から5万円程度まで。
高価格モデルではフロントライトの調光機能や防水機能が強化されている点が特徴です。
予算重視ならKindle、機能性重視ならKoboといった選び方もできます。
対応書籍・コンテンツの充実度
KindleはAmazonの膨大な電子書籍ストアと連携しており、特に洋書や海外コンテンツが充実しています。
Kindle Unlimitedを利用すれば月額料金で読み放題サービスを楽しめる点も強力です。
一方、Koboは楽天ブックスと連携しており、日本語書籍、特にマンガのラインナップが豊富です。
国内作家の小説や最新コミックも幅広くカバーしているため、マンガ好きには非常に魅力的です。
読みたい本の種類によって、どちらが向いているか大きく変わるでしょう。
画面の見やすさと操作性
両者ともE Ink技術を採用しており、太陽光下でも反射が少なく快適に読めます。
Kindle Paperwhite以上のモデルは300ppiの高解像度で文字がくっきり表示されるため、長文の小説も読みやすいです。
Koboも同様に高解像度モデルが多く、さらにフロントライトの色温度調整機能(ComfortLight PRO)を搭載しており、夜間でも目に優しい調光ができます。
操作性に関しては、Kindleがシンプルで直感的、Koboは細かいカスタマイズができる柔軟さが特徴です。
防水性能・バッテリー持ちなどのハード面

Kindle PaperwhiteやOasisは防水機能(IPX8等級)を備えており、お風呂やプールサイドでも安心して使えます。
Koboも防水機能を搭載したモデル(Kobo Libra 2など)があり、使うシーンを選びません。
バッテリー持ちは両者とも数週間単位で使えるため、外出先や旅行でも充電切れの心配はほとんどありません。
また、KoboにはmicroSDカード対応モデルがあり、数千冊単位で書籍を追加できるストレージの拡張性は大きな利点です。
それぞれのメリット・デメリット

Kindleのメリット・デメリット
Kindleの最大のメリットは、Amazonの豊富な書籍ラインナップと安定したサービスです。
プライム会員特典やセールの多さも魅力です。
一方で、microSDカードによる拡張性はなく、書籍は基本的にAmazonのエコシステムに依存します。
PDFなど外部ファイルの自由度が低い点もデメリットです。
また、楽天ポイントを貯められないため、楽天ユーザーにはやや不向きかもしれません。
Koboのメリット・デメリット
Koboのメリットは、日本語書籍やマンガに強い点と、楽天ポイントが使える点です。
また、ストレージ拡張性があり、自由度の高い使い方が可能です。
しかし、海外書籍のラインナップではKindleにやや劣り、操作感も人によってはややクセがあると感じることがあります。
また、Amazonのような大規模なセール頻度は少ない点も検討材料になります。
Kindleがおすすめな人・Koboがおすすめな人

Kindleが向いている人の特徴
- Amazonで普段から買い物をしている人
- 洋書や海外の専門書を多く読む人
- プライム会員特典(Prime Readingやセール)を活用したい人
- シンプルで直感的な操作を重視する人
Kindleは特にAmazonユーザーにとって相性が良く、使い始めてすぐにコンテンツが充実している点が魅力です。
Koboが向いている人の特徴
- 楽天経済圏を活用している人
- 日本語書籍やマンガを中心に読みたい人
- microSDカードで大量の書籍を保存したい人
- 自分好みにカスタマイズして使いたい人
Koboは、ポイント還元やストレージの柔軟さを重視する人に最適です。楽天スーパーセールを活用してお得に本を購入したい人にも向いています。
結論!あなたに合う電子書籍リーダーはどっち?

電子書籍リーダー選びは「どんな本を読むか」「どのサービスを普段使っているか」によって決まります。
Amazon中心の生活を送っているならKindle、楽天ユーザーで日本語書籍を多く読むならKoboがおすすめです。
それぞれに魅力があり、用途によって最適な選択肢が変わるため、今回の比較を参考に、自分の読書スタイルにぴったりの1台を見つけてください。
[…] KindleとKoboの比較に悩む必要なんてない「電子書籍はKindle?Kobo?」電子書籍デビューを検討されている方向けに、選ぶポイントを紹介します。難しい説明は一切なし!たったひとつのポ […]
[…] KindleとKoboの比較に悩む必要なんてない | みぎいろ! […]