室内用のスマートカメラを探している方に人気の「Ring Indoor Cam」シリーズ。
中でも、スタンダードな固定カメラタイプと、上下左右に視野を広げられる「首振り機能付き(Pan-Tilt)モデル」のどちらを選ぶべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
どちらもAmazonが展開するRingブランドの製品で、Alexa連携やRingアプリによる遠隔操作など、便利な機能を多数搭載していますが、用途や設置環境によって適したモデルは異なります。
本記事では、「Ring Indoor Cam」と「Ring Pan-Tilt Indoor Cam」の機能や価格、使い勝手の違いを徹底比較。
あなたの使用目的に合った最適なカメラ選びをサポートします。
関連ページ:Ringカメラ5機種を徹底比較|室内・屋外モデルの違いとおすすめは?【2025年最新版】
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目次
Ring室内カメラ2モデルの概要


Ring Indoor Camとは?

「Ring Indoor Cam」は、コンパクトながら基本性能をしっかり備えた室内専用のスマートカメラです。
フルHD(1080p)の高画質でライブ映像を確認できるほか、ナイトビジョンや双方向通話機能も搭載。
留守中の自宅をスマホから見守れる手軽さが魅力です。
設置も非常に簡単で、電源に接続しWi-Fiとアプリを連携するだけ。棚や机にそのまま置くだけでも使えますし、壁掛けにも対応しています。
価格も手頃で、初めてスマートカメラを導入する方や、複数台設置を検討している方にもおすすめのモデルです。
また、Ringアプリとの連携により、モーション検知時にはスマホに即座に通知。
Amazon Alexaにも対応しており、Echo Showなどのスマートディスプレイと連動させれば音声でカメラ映像を確認することも可能です。
関連ページ:Ring Indoor Camの評判は?使い方・他カメラとの比較・最安値購入法まで徹底解説!
Ring Pan-Tilt Indoor Camとは?(首振り機能付き)

「Ring Pan-Tilt Indoor Cam」は、Indoor Camの基本機能に加えて「首振り機能(パン・チルト機能)」を備えた上位モデルです。
リモート操作でカメラの視野を水平方向に左右340度、垂直方向に60度動かせるため、部屋全体を見渡したい方に最適です。
例えば、ペットが部屋を動き回る様子を追いかけたり、子供や高齢者の居場所を視点を変えて確認したりといった用途に便利。
固定カメラでは見えない死角もカバーできるのが最大の強みです。
設置方法はIndoor Camと同じくシンプルで、Wi-Fi接続とRingアプリの連携で数分で使用可能になります。
Alexaとの連動やモーション通知、ナイトビジョンといったスマート機能もすべて備わっており、より多機能な室内カメラを求めるユーザー向けのモデルといえるでしょう。
どちらも共通する基本機能
2モデルは形状や可動範囲に違いこそありますが、基本性能には共通点が多くあります。
どちらもフルHD対応の高画質カメラを搭載し、ナイトビジョンによる暗所撮影、マイクとスピーカーによる双方向通話機能をサポート。
スマートフォンのRingアプリからライブ映像の確認、録画の再生、通知設定なども直感的に操作できます。
また、Ring Homeプラン(有料)に加入すれば、録画映像のクラウド保存も可能。
アプリから過去の映像を確認したり、ダウンロードして保管したりといった活用もできます。
さらに、どちらのモデルもAlexaと連携できるため、Echo Showなどのスマートディスプレイと併用することで、音声操作でカメラ映像を呼び出すといった便利な使い方も可能です。
Ring Indoor Camと首振りモデルの違いを比較

① カメラの可動域(固定 vs 首振り)
項目 | Ring Indoor Cam(固定) | Pan-Tilt Indoor Cam(首振り機能付き) |
---|---|---|
カメラの可動域 | 固定式(視点は動かせない) | パン:約340度、チルト:約60度(アプリ操作可) |
死角の有無 | 死角が出やすい | 死角が少なく、部屋全体を見渡せる |
アプリからの視点操作 | 不可 | 可能(スマホからリアルタイムで操作) |
複数台設置の必要性 | 広範囲を見るには複数台が必要 | 1台で広範囲をカバーできる |
ペットや子どもへの追尾 | 視点を変えられず見失う可能性あり | カメラを動かして追跡可能 |
向いている使用シーン | 小スペース・固定の見守りに最適 | 広い部屋・動きのある対象の見守りに最適 |
最大の違いは、カメラの「可動域(視野の広さ)」です。
通常のRing Indoor Camは固定カメラで、設置した向きの映像しか映せません。
そのため、部屋全体をカバーしたい場合は、複数台の設置が必要になることもあります。
一方で、首振り機能付きのPan-Tilt Indoor Camは、アプリからカメラの向きを左右(パン)に約340度、上下(チルト)に約60度操作可能。
1台で部屋全体を見渡すことができ、死角を減らせます。
特にペットや子どもの動きが気になるご家庭、または部屋が広めでカメラを頻繁に動かしたい方には大きなメリットです。
② 価格とコストパフォーマンス
項目 | Ring Indoor Cam(固定) | Pan-Tilt Indoor Cam(首振り機能付き) |
---|---|---|
参考価格(Amazon) | 4,980円(税込) | 7,980円(税込) |
機能構成 | 基本機能のみ(固定カメラ) | 基本機能+首振り(パン・チルト) |
複数台設置の必要性 | 広範囲を見るには複数台が必要 | 1台で部屋全体をカバー可能 |
初期費用 | 安く抑えやすい | やや高め(ただし1台で済む場合あり) |
コスパ評価 | 安価で導入しやすくコスパ良好 | 広範囲用途では高コスパになる |
向いているユーザー層 | コスト重視/お試しで使いたい人 | 広い視野や首振り機能が必要な人 |
価格面では、通常のRing Indoor Camのほうが安価です。Amazon公式では4,980円で購入できることが多く、室内カメラとしては非常にコスパの高いモデルです。
複数台導入する場合も負担が少ないため、「まずはお試しで」というユーザーにも人気があります。
対して、首振りモデル(Pan-Tilt Indoor Cam)は、可動機能が付いている分やや高価で、価格は7,980円
ただし、1台で広範囲をカバーできるため、複数台の設置が不要になることもあり、結果としてコストパフォーマンスが高くなるケースもあります。
「安く複数台設置したいならIndoor Cam」、「1台で広く見たいならPan-Tilt Cam」という選び方が目安になります。
③ 設置方法と本体サイズ
項目 | Ring Indoor Cam(固定) | Pan-Tilt Indoor Cam(首振り機能付き) |
---|---|---|
設置方法 | 電源接続+Wi-Fi+アプリ連携で簡単設定 | 同様に簡単(電源+Wi-Fi+アプリ) |
設置スタイル | 棚置き/壁掛け対応 | 棚置き/壁掛け対応(スペースに注意) |
本体サイズ・形状 | 小型・スリムで省スペース設置向き | やや大きめ(可動機構のため高さがある) |
設置場所の自由度 | 狭い棚や本棚にも設置しやすい | 設置スペースに余裕が必要 |
ケーブル取り回し | 比較的容易 | 首振り機構に干渉しない配線が必要 |
設置時の注意点 | 特になし | 首振り範囲を遮らない設置場所を選ぶ必要あり |
設置に関しては、どちらのモデルも簡単で、基本的には電源に接続し、Wi-FiとRingアプリを連携するだけで使用可能です。壁掛け・棚置きのどちらにも対応しており、設置の自由度は高いです。
ただし、Pan-Tilt Indoor Camは可動機構があるため、ややサイズが大きくなります。
設置場所が限られる棚や狭いスペースには、スリムな通常のIndoor Camのほうが収まりやすいという声もあります。
また、Pan-Tiltモデルはケーブルの取り回しにもやや注意が必要です。
首振り動作の範囲を確保できる設置スペースがあるかを、事前に確認しておくと安心です。
④ 画質・音質・ナイトビジョン性能の違い
項目 | Ring Indoor Cam(固定) | Pan-Tilt Indoor Cam(首振り機能付き) |
---|---|---|
画質 | 1080p(フルHD) | 1080p(フルHD) |
視認性(昼間・夜間) | 高い視認性。表情や部屋の様子も明瞭 | 同様に高視認性。視点を動かして複数箇所を確認可 |
ナイトビジョン | 白黒映像で暗所撮影に対応 | 白黒映像で暗所撮影に対応。視点移動が可能 |
音質 | クリアで明瞭。室内用途には十分な性能 | クリアで明瞭。室内用途には十分な性能 |
双方向通話機能(マイク・スピーカー) | 搭載。外出先から声がけ可能 | 搭載。外出先から声がけ可能 |
特徴的な利点 | 映像・音質ともに基本性能は高く安定 | 可動範囲を活かして、より柔軟な視点操作が可能 |
画質はどちらも1080p(フルHD)に対応しており、映像のクオリティに大きな違いはありません。
顔の表情や部屋の様子もくっきりと確認できるレベルで、昼夜問わず高い視認性を持っています。
ナイトビジョンも両モデルとも搭載されており、暗所でも白黒映像でしっかりと撮影が可能です。
ただし、Pan-Tiltモデルは可動範囲が広い分、視点を動かして夜間の複数箇所をチェックできるという点で利便性に優れています。
また、マイク・スピーカーによる双方向通話機能も共通しており、外出先から家族やペットに声をかける用途にも適しています。
音質も比較的クリアで、室内用途には十分なレベルです。
⑤ スマート機能やアプリ連携の違い
スマート連携に関しては、どちらのモデルもRingアプリを介して操作でき、Alexaとの連携にも対応しています。
Echo Showなどのスマートディスプレイに「カメラを見せて」と声をかけるだけで映像を表示できる点は共通です。
異なる点として、Pan-TiltモデルではRingアプリ内から首振り操作が可能な専用UIが用意されており、よりインタラクティブな使用が可能です。
アプリ上でカメラをスワイプすればリアルタイムで視点が動き、まるでリモート操作の監視カメラのように使えるのが魅力です。
両モデルともモーション検知時の通知機能や録画(Ring Protect加入時)にも対応しており、セキュリティ対策としての機能は非常に充実しています。
比較|どちらのIndoor camがおすすめ?

Ring Indoor Camがおすすめの人
Ring Indoor Camは「シンプルでコスパの良い室内カメラを探している人」に最適です。特に、カメラを設置したい場所がある程度固定されており、死角の心配が少ない環境では、このモデルで十分対応可能です。
また、価格も手ごろで、複数台の導入にも向いています。例えばリビングや玄関、子ども部屋など、複数の部屋を監視したいときに、各所に1台ずつ設置することで、固定の視点でも家全体をカバーできます。
こんな人におすすめ:
- コスト重視でカメラを複数台導入したい人
- 特定の部屋や場所の監視がメインの人
- スマートカメラを初めて使う初心者
- ペットや子どもを特定のスペースで見守りたい人
操作も直感的で扱いやすく、カメラの設置・設定も簡単なため、スマート家電に不慣れな方でも安心して使い始められるモデルです。
首振り機能付きモデルがおすすめの人
首振り機能付きの「Ring Pan-Tilt Indoor Cam」は、「1台で部屋全体を見渡したい」「動きのある対象をカメラで追いたい」というニーズに最適です。特に、ペットが部屋中を自由に動き回る場合や、複数人が生活するスペースを見守る場合に力を発揮します。
カメラを遠隔で上下左右に動かせるため、「今、あの角の様子が気になる」と思った瞬間にすぐ視点を切り替えられるのは非常に便利。死角が少ないため、セキュリティ対策としても安心です。
こんな人におすすめ:
- 広めの部屋を1台のカメラでカバーしたい人
- ペットや子どもの動きを広範囲に見守りたい人
- 外出中でもアプリから視点を動かして状況を確認したい人
- カメラの死角を減らしたい人
多少価格は上がりますが、それを補って余りある柔軟性とカバー範囲が魅力です。
視野を自在に操れるので、「次世代の室内カメラ体験」を求める方に特におすすめです。
ペットの見守り用途に向いているのは?
ペットを室内で飼っている場合は、「Pan-Tilt Indoor Cam(首振りモデル)」の方が適しています。
犬や猫が部屋の中を動き回る際、通常の固定カメラでは一部しか映らないことが多く、姿を見失ってしまうことも。
しかし首振りモデルなら、スマホから視点を移動させることでペットの現在地をすぐに追跡可能です。
動作検知でペットが動いた方向にカメラを振ることで、安心して見守れます。
留守番中の子供・高齢者の見守りに適しているのは?
子どもや高齢の家族の見守りにも、首振り機能付きモデルが活躍します。
複数の部屋を行き来する可能性がある場合、視点を動かせることで状況をより正確に把握できます。
ただし、見守る対象が限られたスペースにいる時間が長い(例:就寝中や勉強中など)なら、固定カメラのRing Indoor Camでも十分です。使用環境に応じて選択しましょう。
Indoor Camの口コミ・評判からわかる使用感の違い

Ring Indoor Camの口コミ
Ring Indoor Camは、「初めての室内カメラとしてちょうど良い」「小型で設置がラク」といった高評価が多く見られます。
特にAmazonや楽天のレビューでは、「コスパが非常に高い」「映像が想像以上にキレイだった」というコメントが目立ち、基本機能に対する満足度は非常に高い印象です。
一方で、カメラが固定式であるため「画角を変更できないのが不便」「ペットがフレームアウトしてしまう」といった声も一定数あります。
ただし、それでも「価格を考えれば十分」と評価する人が多く、シンプルで堅実な製品として受け入れられています。
Pan-Tilt Indoor Camの口コミ
Pan-Tilt Indoor Camに対しては、「視野が圧倒的に広くて便利」「首振り操作がスムーズで快適」といった肯定的な意見が多数寄せられています。
特に、外出先からスマホで視点を自由に動かせる点は高く評価されており、「1台で部屋全体が見られるのは画期的」といったコメントも。
また、動作音が静かで、ペットや子どもがいても驚かせにくいという安心感も評価ポイントのひとつです。
ただし、「アプリの操作に慣れるまで少し時間がかかった」「価格がやや高い」という意見もあり、万人向けというよりは「高機能を求める人向け」のモデルといえるでしょう。
ユーザー満足度や不満点の傾向
両モデルに共通する満足点としては、以下のような意見が多く見られます:
- 映像が鮮明で、ナイトビジョンも十分使える
- アプリの通知が即時で、安心感がある
- Alexa連携で音声操作ができるのが便利
一方、不満点の傾向としては、
- Indoor Cam:画角の狭さや死角が気になる
- Pan-Tilt Cam:価格がやや高め/Wi-Fi環境によっては動作が不安定になることも
という点が挙げられます。
ただしどちらも「Ringアプリの完成度が高い」「サポートが充実している」といった点が全体の信頼感につながっており、評価全体としては非常に安定したモデルといえるでしょう。
結論:どっちを選ぶべき?用途別おすすめまとめ

コスパ重視ならIndoor Cam
「まずは室内カメラを試してみたい」「できるだけ安く導入したい」という方には、**Ring Indoor Cam(固定タイプ)**が最もおすすめです。
価格帯は5,000円前後と非常に手頃ながら、1080pの高画質映像、ナイトビジョン、双方向通話、アプリ通知機能など、スマートカメラに求められる基本機能はすべて搭載。
1台で特定の部屋を見守るだけなら、固定カメラでも十分役立ちます。
玄関の出入り、寝ている子どもの様子、リビングでのお留守番状況など、シンプルな使い方に最適。
複数台設置する場合も費用を抑えやすく、家庭内の各部屋を広くカバーしたい人にも向いています。
部屋全体を見渡したいなら首振りモデル
一方で、「1台で部屋全体を見たい」「動きのある対象を追いたい」「死角を減らしたい」というニーズがある方には、**Pan-Tilt Indoor Cam(首振り機能付き)**がベストチョイスです。
上下左右にカメラを動かせるため、広いリビングや複数人・複数匹が同時に生活する空間でも、柔軟に見守りが可能。
例えば、犬や猫が走り回る様子を追いかけてカメラを動かしたり、高齢の家族が部屋のどこにいるかを確認したりと、使い方の幅が非常に広がります。
価格は少し高めですが、視野の自由度を求める人にとっては、それだけの価値があります。
どちらを選んでも失敗しない理由
どちらのモデルもRingブランドならではの高品質な設計と、直感的なRingアプリの操作性が魅力です。
映像の鮮明さ、音声のクリアさ、ナイトビジョンの性能など、基本性能は共通しており、どちらを選んでも「失敗した」と感じることは少ないでしょう。
特に、RingアプリとAlexaとの連携が非常にスムーズで、スマートホームとの統合性も高いのが大きな強み。
今後の使い方に応じて、まずはIndoor Camから始めて、必要に応じてPan-Tiltモデルを買い足すという運用もおすすめです。
Ring Indoor Camに関するよくある質問(FAQ)

Q. 首振り機能はアプリから操作できますか?
はい、Pan-Tilt Indoor Cam(首振り機能付きモデル)は、Ringアプリからカメラの向きを自由に操作できます。スマートフォンの画面上をスワイプすることで、リアルタイムにカメラを上下左右に動かすことが可能です。
パン(左右)操作は最大340度、チルト(上下)操作は最大60度まで対応しており、死角が出にくい設計となっています。動作はスムーズで遅延も少なく、ペットや子どもの様子を追いかけて視点を変えるといった操作も直感的です。
操作画面は非常にわかりやすく、初めて使う方でもすぐに慣れる仕様です。外出先からでもアプリを開けば、室内の状況を自在にチェックできるのが大きな魅力といえるでしょう。
Q. どちらもAlexaやRingアプリと連携できますか?
はい、どちらのモデルもAmazon AlexaおよびRingアプリとの連携に完全対応しています。Alexa搭載のスマートディスプレイ(例:Echo Show)と連携すれば、「アレクサ、リビングのカメラを見せて」と声をかけるだけで、ライブ映像をすぐに表示できます。
Ringアプリでは、リアルタイムの映像確認、モーション検知通知、録画の再生、カメラ設定などを直感的に操作可能。通知の感度調整や動作エリアの設定も細かくカスタマイズできるため、自分の生活スタイルに合わせたセキュリティ運用が実現します。
なお、Alexa連携を活用することで、スマートホームのハブとしても機能し、他のRingデバイスやスマート家電との連動もスムーズです。
Q. 録画機能やクラウド保存はありますか?
録画機能とクラウド保存は、**Ring Homeプラン(有料)**に加入することで利用可能となります。加入しない場合はライブ映像の確認やモーション通知のみの利用となり、録画の保存や再生はできません。
Ring Protectプランに加入すると、モーション検知で録画された映像が最大180日間クラウドに保存され、過去の出来事をあとから確認・ダウンロードすることが可能です。また、静止画のスナップショット機能や、共有リンクを作成して他の人に映像を送る機能も利用できます。
料金は1台あたり月額350円(または年額3,500円)からと手頃で、複数台カバーするプランも用意されています。
防犯目的や万が一に備えたい方には、非常におすすめのサービスです。
Q. 屋外での利用はできますか?
いいえ、「Ring Indoor Cam」および「Pan-Tilt Indoor Cam(首振りモデル)」は、室内専用設計のため、屋外での使用には対応していません。防水・防塵性能を備えていないため、湿気や雨、直射日光などにさらされる場所での設置は推奨されておらず、故障の原因となります。
屋外での監視が必要な場合は、Ringが別途展開している「Stick Up Cam Battery」や「Outdoor Cam Plus」「Spotlight Cam Plus」など、屋外対応モデルを選ぶのが安全です。これらはIP等級の防水性能を備え、日差しや風雨にも耐えられる設計となっています。
屋外に設置したい場合は、「電源方式」や「画質」「センサー性能」なども考慮して、適切なRing製品を選ぶようにしましょう。
質問 Ringカメラの種類が多すぎてどれを選べばよいか分かりません。おすすめは?
Ringには現在、主に以下の5種類のカメラがあります:
- Indoor Cam(屋内専用/低価格)
- Pan-Tilt Indoor Cam(屋内専用/首振り対応)
- Stick Up Cam Battery(屋内外対応/設置自由)
- Outdoor Cam Plus(屋外専用/高精細2K+威嚇機能付き)
- Spotlight Cam Plus(屋外専用/スポットライト&サイレン搭載)
選び方のポイントは以下の通りです:
利用シーン | おすすめモデル | 特徴 |
---|---|---|
室内だけで安く導入したい | Indoor Cam | コンパクト&コスパ重視 |
室内で広範囲を見たい | Pan-Tilt Indoor Cam | カメラが首を振るので部屋全体をカバー可能 |
屋内外どちらでも使いたい/賃貸向け | Stick Up Cam Battery | 工事不要で設置自由、汎用性が高い |
高精細な映像と強力な防犯対策がほしい | Outdoor Cam Plus | 2K画質+威嚇機能(スポットライト・サイレン)付き |
暗い場所に設置&威嚇もしたい | Spotlight Cam Plus | 強力なLEDライトと警報機能で夜間の防犯に最適 |