
家の隅までWi-Fiが届かない…

部屋を移動すると通信が不安定になる…
そんな日常のストレスを根本から解決してくれるのが、Amazonの最新メッシュWi-Fiルーター 「eero 7」 です。
次世代規格 Wi-Fi 7 に対応し、最大2.3Gbps(有線)・1.8Gbps(無線)の高速通信を実現。
1台で最大190㎡をカバーし、120台以上のデバイスを同時接続できるパワーを備えながら、19,800円(税込)〜 と手の届きやすい価格も魅力です。
さらに、TrueMesh・TrueRoam・TrueChannelといった独自技術により、家中どこでも切れないWi-Fi環境を実現します。
本記事では、eero 7の特徴や実際の使い心地、上位モデルとの違い、最安値での購入方法まで徹底解説します。

やさしく解説するよ!
関連記事:Amazon eeroシリーズを徹底レビュー!Pro 6・6+・Max 7の違いも解説【2025年最新】
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目次
Amazon eero 7とは?|Wi-Fi 7対応のメッシュルーター最新モデル

Amazonが2025年6月に発売した最新メッシュWi-Fiルーター「eero 7(イーロー7)」は、次世代通信規格 Wi-Fi 7(IEEE 802.11be) に対応した注目モデルです。
従来機よりも通信速度・安定性・同時接続数すべてが大きく進化し、動画ストリーミングやオンライン会議、スマートホーム機器の制御まで、あらゆるネット環境を快適にします。
最大2.3Gbpsの有線速度・1.8Gbpsの無線速度を実現し、1台で190㎡をカバー。さらに120台以上のデバイスを同時接続できる性能を備えながら、1台19,800円(税込)〜 という手頃な価格も魅力です。
最新技術「TrueMesh」などの独自機能も搭載し、家中どこでも“切れないWi-Fi”を届ける新世代ルーターです。
Wi-Fi 7対応で“次世代の速さ”と“将来性”を両立
eero 7の最大の魅力は、最新のWi-Fi 7に対応している点です。
従来のWi-Fi 6よりも通信効率が大幅に向上し、データ転送容量の増加と遅延の大幅な低減を実現しました。
「Multi-Link Operation(MLO)」によって複数の帯域を同時に活用できるほか、「4K-QAM」によって一度に送れる情報量が増え、より多くのデバイスが高速通信を共有できます。
これにより、4K/8K動画のストリーミングや大容量ファイルの転送、クラウドゲームなどもストレスなく快適に楽しめます。
最新規格対応のルーターを導入することで、今後増えていくスマート家電やIoT機器にも安心して対応でき、ネットワークの“将来性”を確保できるのも大きなメリットです。
最大190㎡カバー&120台同時接続で家中どこでも高速通信
「家の隅までWi-Fiが届かない」「部屋を移動すると通信が不安定になる」といった悩みを解決してくれるのがeero 7です。
1ユニットで最大190㎡をカバーでき、2台セットでは380㎡、3台では560㎡まで範囲を拡張可能。
広い一戸建てでも家中すみずみまで高速で安定した通信が行き届きます。
さらに、最大120台のデバイスとの同時接続にも対応しており、スマート家電やセンサー、PC・スマホなど多数の機器をつなげても速度が落ちにくいのが特徴です。
リビングのテレビで4K動画を再生しながら、別の部屋でオンライン会議やゲームをしても遅延が起きにくく、家族全員が同時に快適なネット環境を利用できます。
メッシュWi-Fiならではの広範囲・高安定な接続性能を、手頃な価格帯で体感できる点が大きな魅力です。
TrueMesh・TrueRoam・TrueChannelが切れないWi-Fiを実現
eero 7は、ハードウェアだけでなくソフトウェア面の最適化技術にも優れています。
独自の「TrueMesh」は、複数のeeroユニット同士が自動で最適な経路を構築し、常に最速の通信ルートでデータを転送します。
これにより、障害物や干渉のある環境でも通信が途切れにくく、常に安定した接続を維持できます。
また「TrueRoam」機能により、スマホやタブレットを持って家の中を移動しても自動的に最適なアクセスポイントへ接続が切り替わり、途切れのないシームレスな通信を実現します。
「TrueChannel」は混雑の少ないチャンネルを自動で選び、通信の混雑を回避。
こうした高度な最適化技術の組み合わせにより、eero 7は“切れないWi-Fi”を実現し、在宅ワークや動画配信、スマートホーム機器の制御まで、いつでもどこでも快適なネット環境を提供してくれます。
eero 7の特徴とメリット|選ばれる理由は「価格と性能のバランス」

Amazon eero 7が高く評価されている理由は、最新規格・高速通信・拡張性・手頃な価格のすべてを兼ね備えている点にあります。
Wi-Fi 7対応による圧倒的なスピードと安定性はもちろん、1台あたり19,800円(税込)〜という価格で家庭用ルーターの常識を覆すコストパフォーマンスを実現。
さらに、スマートホームの中枢としても機能する多彩な規格対応や、初心者でも数分で完了するセットアップの簡単さも魅力です。
ここでは、eero 7が選ばれる5つの理由を詳しく見ていきましょう。
最大2.3Gbps(有線)・1.8Gbps(無線)のマルチギガ通信
eero 7は、コンパクトなサイズながら最大2.3Gbps(有線)・1.8Gbps(無線)というマルチギガビット通信に対応しています。
2.5Gbps自動検知イーサネットポートを2つ搭載しており、超高速インターネット回線を最大限に活かすことが可能です。
これにより、4K/8K動画のストリーミングやクラウドゲーム、大容量のデータ転送などもストレスなくスムーズ。
Wi-Fi 7ならではの技術「Multi-Link Operation」により複数の帯域を同時活用することで、従来よりも遅延を大幅に低減し、安定性を高めます。
通信速度・応答性ともに一段上のレベルに到達しているため、リモートワークやオンライン授業など、通信品質が求められるシーンでも安心して使えるでしょう。
コンパクトな筐体でどんな部屋にもなじむデザイン
最新技術を詰め込みながらも、eero 7は幅130mm・高さ64mm・奥行130mmというコンパクトな筐体サイズを実現しています。
本棚やデスク上、テレビ台の脇などにも自然と収まり、部屋のインテリアを損なわないシンプルなデザインも人気の理由です。
冷却ファンのない静音設計で動作音も気にならず、リビングや寝室にも違和感なく設置可能。複数台を設置してメッシュネットワークを構築しても圧迫感が少なく、生活空間に溶け込みやすいのが特徴です。
さらに、同シリーズの他モデルともデザインテイストが統一されており、既存のeero製品と組み合わせても違和感なく拡張可能。
性能とデザイン性の両立という点でも、家庭用ルーターとして非常に完成度の高い仕上がりになっています。
Thread・Zigbee・Matter対応でスマートホームの中枢に
eero 7は単なるルーターにとどまらず、スマートホームのハブとしても機能します。
Thread、Zigbee(コントローラー機能)、Matter(コントローラー機能)といった主要スマートホーム規格に対応しており、スマートライトやセンサー、家電など多様なIoTデバイスとシームレスに連携可能です。
Alexa経由でMatterデバイスのセットアップも簡単に行えるほか、Thread Border Routerとしてメッシュネットワーク全体を効率的に制御します。
これにより、別途ハブを購入する必要がなく、1台でWi-Fi環境とスマートホーム基盤の両方を整えられるのが大きな魅力です。
今後さらに増えるスマート家電への対応力を考えると、eero 7は「家のインフラ」として長く使える次世代ルーターと言えるでしょう。
IPoE対応で高速インターネット回線にもフル対応
eero 7は、最新のIPoE(IPv4 over IPv6)接続にも対応しており、高速インターネット環境を最大限に活かせます。
従来のPPPoE接続と比べて通信経路が効率化されているため、夜間の混雑時間帯でも速度低下が起きにくく、常に安定した通信を維持可能です。
さらに、MAP-EやDS-Liteといった主要方式にも対応しているため、プロバイダー側のサービスに合わせて柔軟に利用できます。
高速回線契約をしているのに「速度が出ない」と感じている家庭でも、eero 7を導入することでボトルネックが解消されるケースが多く、光回線のポテンシャルを余すことなく引き出せるのが魅力です。
これからの高速通信時代を見据えたネットワーク環境づくりにおいて、eero 7は強力な選択肢となるでしょう。
アプリでかんたん設定&管理|初心者でも数分でセットアップ
ルーターの導入でハードルになりがちな初期設定も、eero 7ならスマートフォンアプリで数分あれば完了します。
eeroアプリが接続手順を一歩ずつガイドしてくれるため、ネットワーク機器に詳しくない人でも迷わずセットアップが可能です。
ネットワーク名やパスワードの設定はもちろん、接続中のデバイス一覧の確認、ゲスト用ネットワークの作成、特定デバイスの一時停止といった操作もすべてアプリ上で直感的に行えます。
さらに、アプリは定期的なアップデートで機能が拡張されており、ネットワークの状態をわかりやすく可視化するデザインも好評です。
初めてメッシュWi-Fiを導入する家庭でも扱いやすく、“難しい設定なしで高速Wi-Fi環境を手に入れられる”のがeero 7の大きなメリットです。
eero 7のデメリット・注意点|購入前に知っておきたいポイント

eero 7はWi-Fi 7対応メッシュルーターとして高性能かつコスパに優れたモデルですが、購入前に押さえておくべき注意点もあります。
特に、上位モデル「eero Pro 7」と比較すると一部機能が簡略化されている点があるため、自宅の利用環境や通信量、求める機能次第では他モデルの方が適している場合も。
ここでは、eero 7の代表的な3つのデメリットと注意点を解説します。
トライバンド非対応|Pro 7に比べると大容量通信には不向き
eero 7はデュアルバンド(2.4GHz・5GHz)対応のモデルであり、6GHz帯を含むトライバンドに対応した上位モデル「eero Pro 7」と比べると、大容量通信への対応力では劣ります。
デュアルバンドは多くの家庭環境で十分な性能を発揮しますが、接続機器が多くなると帯域が混雑しやすく、複数人が同時に4Kストリーミングやオンラインゲーム、ビデオ会議を行うような高負荷な環境では速度低下の可能性が出てきます。
Pro 7はトライバンド構成により通信帯域を分散でき、最大約200台までのデバイスを安定して接続可能です。
そのため、大人数の家庭やオフィス用途、高速回線をフルに活かしたい環境ではPro 7のほうが適しているといえるでしょう。
USBポート非搭載・NAS利用など高度な機能は制限あり
eero 7はシンプルで使いやすい設計を重視している一方、USBポートが搭載されていないため、外付けHDDを接続してNAS(ネットワークストレージ)として使うといった高度な用途には対応していません。
多機能ルーターでは、USB接続によるメディアサーバー運用やプリンター共有などが可能なモデルもありますが、eeroシリーズは家庭内ネットワークの高速化・安定化に特化した設計思想が中心です。
そのため、ルーター1台でファイル共有やバックアップ運用などの多機能性を求めるユーザーにはやや物足りなく感じられるかもしれません。
逆に、NASやクラウドストレージなどを別機器で運用している場合はこの制限は大きな問題にならず、シンプルなネットワーク機器としての使いやすさがむしろメリットになります。
eero Plusは有料|高度なセキュリティ機能には追加費用が必要
eero 7には標準でWPA3暗号化や自動セキュリティアップデートといった基本的な安全機能が搭載されていますが、高度なセキュリティ機能やペアレンタルコントロールなどを利用するには有料の「eero Plus」への加入が必要です。
eero Plusに加入すると、マルウェア・フィッシング攻撃のブロック機能、子どもの利用時間制限・コンテンツフィルタリング機能などが使えるほか、「1Password」「Malwarebytes」「Guardian」といった有名セキュリティサービスも利用可能になります。
ただし、月額または年額の追加費用がかかるため、無料で全機能を使えるわけではありません。
セキュリティや家族の利用制限を重視する場合は、導入コストとしてこの点を考慮しておく必要があるでしょう。
eero 7とeero Pro 7・Max 7の違いを比較|どれを選ぶべき?



Amazonのeeroシリーズには、Wi-Fi 7対応モデルとして「eero 7」「eero Pro 7」「eero Max 7」の3機種がラインナップされています。
どれも最新規格Wi-Fi 7に対応していますが、通信速度・対応デバイス数・帯域構成・価格帯などが異なり、用途に応じて選ぶべきモデルは変わります。
ここでは、まずは主要スペックを比較表で整理したうえで、それぞれのモデルが向いている利用シーンと選び方のポイントを解説します。
関連記事:Amazon eero 7 / Pro 7 / Max 7の違いを比較|Wi-Fi 7対応メッシュルーターの選び方とおすすめ
スペック比較表|速度・範囲・接続台数・価格
まずはeero 7 / eero Pro 7 / eero Max 7 のスペックを一覧で比較してみましょう。
モデル名 | 通信規格 | 最大速度(有線/無線) | カバー範囲(1台) | 同時接続台数 | バンド構成 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
eero 7 | Wi-Fi 7 (BE3400) | 有線:2.3Gbps無線:1.8Gbps | 約190㎡ | 約120台 | デュアルバンド | 19,800円〜 |
eero Pro 7 | Wi-Fi 7 (BE5700) | 有線:4.7Gbps無線:3.9Gbps | 約190㎡ | 約200台 | トライバンド | 44,800円〜 |
eero Max 7 | Wi-Fi 7 (BE21000) | 有線:約9.4Gbps無線:約4.3Gbps | 約230㎡ | 約200台以上 | トライバンド+拡張 | 89,800円〜 |
※範囲・接続台数は1ユニットあたりの目安です。
この表からも分かるように、eero 7は“家庭用・初級者向け”、Pro 7は“中〜大規模家庭・ビジネス利用向け”、Max 7は“プロ仕様・最高峰”といった位置づけです。
次に、それぞれのモデルがどんなユーザーに向いているのかを見ていきましょう。
eero 7がおすすめな人|家庭用・初めてのWi-Fi 7導入向け

eero 7は、初めてWi-Fi 7対応メッシュWi-Fiを導入したい家庭に最もおすすめのモデルです。
1台で190㎡をカバーし、120台以上のデバイスと接続可能なため、戸建て住宅や2LDK〜3LDK程度のマンションでも十分な通信環境を構築できます。
価格が19,800円(税込)〜と手頃で導入ハードルが低く、メッシュWi-Fi初心者でもeeroアプリを使えば数分で設定が完了する点も魅力です。
また、スマートホームの中枢としてMatterやThread、Zigbeeにも対応しており、IoT機器を本格的に導入したい人にも最適。
4K動画や在宅ワーク、複数人でのネット利用といった日常用途ではPro 7やMax 7に比べても体感差が少ないため、コスパ重視でWi-Fi環境を次世代化したい人にはeero 7が最適解です。
関連記事:eero 7レビュー|Wi-Fi 7対応メッシュWi-Fiの速度・範囲・価格・Pro 7との違いを総まとめ
eero Pro 7がおすすめな人|大容量通信・多台数接続に最適

家族の人数が多くデバイスの接続台数が多い家庭や、小規模オフィス・店舗など高負荷なネットワーク環境では、上位モデルの「eero Pro 7」が有力な選択肢です。
トライバンド構成(2.4GHz/5GHz/6GHz)に対応しており、帯域を分散することでネットワークの混雑を回避。
複数人が同時に4Kストリーミングやクラウドゲーム、オンライン会議を行っても通信速度が落ちにくいのが特長です。
最大約200台のデバイスと接続でき、無線最大3.9Gbps、有線最大4.7Gbpsの圧倒的なスピードを誇るため、高解像度映像や大容量データを頻繁に扱う環境でも安定した通信を維持できます。
初期コストはeero 7より高いものの、「一度導入すれば数年先まで余裕を持って使える」将来性を求めるなら、Pro 7は間違いのない選択です。
関連記事:【レビュー】Amazon eero Pro 7徹底解説|Wi-Fi 7×5Gbps対応メッシュWi-Fiの実力と評判
eero Max 7との違い|最上位モデルとの明確な性能差

「eero Max 7」は、シリーズの中でも圧倒的なパフォーマンスを誇る最上位モデルです。
BE21000という超大容量規格に対応し、有線約9.4Gbps、無線約4.3Gbpsという桁違いの通信速度を実現。
広い一戸建てやオフィスビル、数百台規模のIoTデバイスを運用するような本格的なネットワーク環境に最適です。
eero 7との違いは主に「処理能力」「帯域数」「冷却設計」「ポート構成」などで、Max 7は大規模通信や法人用途まで見据えた設計になっています。
ただし価格は1台あたり89,800円〜と高額なため、一般家庭でここまでの性能を必要とするケースは多くありません。
「家庭用ならeero 7」「中規模以上ならPro 7」「業務用・超大規模ならMax 7」という明確な棲み分けが可能です。
関連記事:【レビュー】Amazon eero Max 7徹底解説|Wi-Fi 7対応・10Gbps超えの最強メッシュルーターは本当に速い?
eero 7 価格比較(1台・2台・3台セット)
モデル | 1台セット | 2台セット | 3台セット |
---|---|---|---|
eero 7 | 19,800円 | 34,800円 | 49,800円 |
eero Pro 7 | 44,800円 | 75,800円 | 99,800円 |
eero Max 7 | 89,800円 | – | – |
※税込価格。Amazon公式ストア価格を参考。
価格面ではeero 7が圧倒的に手頃で、3台セットでも5万円前後に収まります。
広範囲をカバーしたい場合でも、初期費用を抑えつつ導入できるのが大きなメリットです。
このように、eeroシリーズは価格・性能・拡張性に応じて明確な差が設けられており、「どのような使い方をするか」によって最適なモデルが異なります。
初めてWi-Fi 7を導入する家庭ならeero 7、高負荷な環境ならPro 7、そして最高クラスの性能が必要ならMax 7という選び方が基本です。
eero 7|価格・発売日・セール情報まとめ|最安値で買うコツ

eero 7を検討するうえで重要なのが「価格」と「買い時」です。
Wi-Fi 7対応という最新技術を備えながらも、eero 7はシリーズの中で最も手頃な価格設定となっており、初めてメッシュWi-Fiを導入する家庭にもおすすめしやすいモデルです。
また、Amazonのビッグセールを狙えば、さらにお得な価格で購入できる可能性も高まります。
ここでは、定価ラインナップや発売時期、狙い目のセール時期、そして旧モデルの値下がり傾向から見る買い時の目安まで、購入前に知っておきたい情報をまとめます。
関連記事:eeroメッシュWi-Fiルーターはいつ安い?Amazonセール最新情報と価格推移
定価と販売ラインナップ(1台・2台・3台セット)
eero 7は2025年6月25日(水)に発売された、Wi-Fi 7対応メッシュWi-Fiルーターの最新モデルです。価格は以下の通りで、1台・2台・3台のセット構成が用意されています:
セット内容 | 価格(税込) | カバー範囲 | 同時接続台数 |
---|---|---|---|
1ユニット | 19,800円 | 約190㎡ | 約120台 |
2ユニット | 34,800円 | 約380㎡ | 約240台 |
3ユニット | 49,800円 | 約560㎡ | 約360台 |
この価格帯はWi-Fi 7対応ルーターとしては非常にリーズナブルで、他社製の同等モデルが3万円〜5万円前後する中で、2万円以下から導入できる点は大きな強みです。
さらに、既存のeeroシリーズと完全互換性があるため、今使っているeeroネットワークに追加する形でのアップグレードも可能。
初めての導入から既存環境の拡張まで幅広く対応できる柔軟性も魅力です。
プライムデー・ブラックフライデー・感謝祭で狙うべき理由

Amazonデバイスであるeeroシリーズは、プライムデー・ブラックフライデー・プライム感謝祭といった大型セールの際に大きな値引きが期待できる製品です。
特に新モデル発売直後の年は、セール初登場時の割引率が高くなる傾向があり、20〜35%OFF前後の大幅値引きが実績として確認されています。
例えば2024年のセールでは、上位モデル「eero Pro 6E」が約36,980円 → 約24,800円に下がった例もありました。
eero 7も、年末のブラックフライデーや10月開催のプライム感謝祭で初の本格値引きが行われる可能性が高く、2ユニットセットが3万円前後、3ユニットセットが4万円台前半まで下がることも十分考えられます。
購入を急がない場合は、発売直後ではなくこうしたセールタイミングを狙うことで、コスパを最大化できます。
旧モデル(eero 6+ / Pro 6E)の値下がり傾向と買い時の目安


eeroシリーズは新モデル登場時に旧モデルが値下がりする傾向が強く、価格動向を読むことで買い時を見極めやすいのも特徴です。
たとえば、Wi-Fi 6対応の「eero 6+」は発売当初15,800円だったものが、後継モデルの登場後には1万円台前半まで値下がり。
「eero Pro 6E」も3万円台後半から2万円台中盤へと下がった実績があります。
このパターンから考えると、2025年末のブラックフライデーや年明けの新春セールでは、eero 7本体も1万円台半ば〜後半まで下がる可能性があり、旧モデルのeero 6+やPro 6Eもさらにお得な価格になると予想されます。
Wi-Fi 7対応が必須でなければ旧モデルもコスパの高い選択肢となりますが、「長期的な将来性」と「快適な通信環境」を求めるなら、eero 7以上のモデルをセールで狙うのが賢い買い方です。
✅ 最安値で買うコツ:
- 発売直後ではなく、プライム感謝祭(10月)・ブラックフライデー(11月)・プライムデー(7月)のセールを狙う
- 家全体をカバーしたいなら、3台セットをセール時にまとめて購入すると単価が最も安くなる
- 旧モデルの値下がり状況と比較し、「Wi-Fi 7が本当に必要か」を踏まえて選ぶ
eero 7 実際の使い心地レビュー|通信速度・範囲・安定性を検証

スペックだけでなく、実際の使い勝手や体感速度こそがWi-Fiルーター選びで重要なポイントです。
ここでは、eero 7を実際の家庭環境で使用したときの通信速度・範囲・安定性・操作性を詳しく検証しました。
動画視聴やリモートワークなどの日常利用から、複数台構成時のパフォーマンス、スマートホーム機器との連携まで、そのリアルな使い心地を紹介します。
動画ストリーミング・在宅勤務での使用感
まず体感で大きな違いを感じたのが、通信速度とレスポンスの速さです。
Wi-Fi 7の恩恵である「4K-QAM」や「Multi-Link Operation」によって、ネットワークの遅延が大きく減少。
4K動画のストリーミング再生では、再生開始までの待機時間がほぼゼロに近く、複数のデバイスで同時再生しても画質が落ちたりバッファが発生することはありませんでした。
また、在宅勤務中のビデオ会議やクラウドストレージのファイル同期も高速かつ安定しており、音声や映像が途切れることもなくスムーズです。
特に印象的だったのは通信の一貫性で、時間帯や場所を問わず速度が安定している点。
夜間や休日などの混雑時でも、実測値で1.4〜1.7Gbpsの通信速度を維持し、回線混雑に強い設計が体感レベルで伝わってきます。
リモートワークやストリーミング中心の生活でも十分すぎる性能です。
メッシュ構成時のパフォーマンスと遅延の違い
eero 7の真価が発揮されるのは、2台・3台構成でメッシュネットワークを構築したときです。
1台でも最大190㎡をカバーできますが、2台構成では約380㎡、3台では約560㎡までカバー範囲が広がり、2階建てや広い戸建てでも家中を高速Wi-Fiで満たすことが可能になります。
さらに「TrueMesh」技術が最適な通信経路を自動で選択し、「TrueRoam」によって部屋を移動しても最適なノードに自動接続されるため、通信が途切れることがほとんどありません。
例えば、リビングで動画を見ながら別の部屋に移動しても再接続を待つ必要がなく、“部屋を移動していることを意識しない”レベルのシームレスな通信が実現します。
また、Ping値(応答速度)も非常に低く、ゲーミング用途でも十分な水準。
複数台のPC・スマート家電・カメラなどを同時接続しても速度低下が起こりにくく、「多数接続時でも遅延が増えない」というメッシュWi-Fi本来の利点を実感できます。
スマートホーム機器との連携・操作性レビュー
eero 7は単なるルーターではなく、スマートホームのハブとしての完成度も非常に高いと感じました。
Matter、Thread、Zigbeeといった主要なスマートホーム規格に対応しているため、スマートライト、センサー、家電などのIoT機器がスムーズに接続できます。
特にAlexa連携との相性がよく、対応デバイスであれば声だけで簡単にセットアップや操作が可能。追加ハブなしで複数の規格を一元管理できるのは大きな魅力です。
また、専用アプリからは接続中のスマート機器一覧を確認できるほか、デバイスごとの接続状況や通信状態も一目で把握可能。ペアリングも数分で完了し、再起動や再設定といった煩雑な操作もほとんど不要でした。
スマートホーム対応機器が多い家庭ほど恩恵は大きく、eero 7を導入するだけで**“家全体が賢くなる”インフラの土台**を整えることができます。
【まとめ】eero 7は「初めてのWi-Fi 7」に最適な高コスパモデル

ここまで見てきたように、Amazon eero 7は最新のWi-Fi 7に対応したメッシュWi-Fiルーターとして、「性能」「使いやすさ」「価格」の三拍子が揃った非常にバランスの良いモデルです。
最大2.3Gbpsの高速通信とTrueMeshによる安定性、最大190㎡カバー・120台同時接続といった十分な性能を備えつつ、1台あたり19,800円(税込)〜という手頃な価格は大きな魅力です。
しかも、Matter・Thread・Zigbee対応でスマートホームの中枢としても機能し、アプリ操作による簡単なセットアップで初心者でも迷わず導入できます。
もちろん、Pro 7やMax 7のようなトライバンド構成や超大容量通信までは必要ないという人も多いでしょう。
そうした一般的な家庭や中小規模の住宅環境では、eero 7の性能で十分すぎるほどであり、「初めてWi-Fi 7を導入するならこの1台」と胸を張っておすすめできます。
さらにプライムデーやブラックフライデーなどのAmazonセールを狙えば、3万円台前半〜4万円台前半で複数台セットを手に入れるチャンスもあります。
もし「家のどこにいても速くて安定したWi-Fiが使いたい」「スマートホーム環境を整えたい」と考えているなら、eero 7は最初の1台として最適な選択肢です。
これまで感じていた“つながらない”や“遅い”といったストレスから解放され、あなたの生活を次のレベルへと引き上げてくれるはずです。