クレヨンしんちゃんおすすめ映画ランキング TOP5|モーレツに感動したぞ!

クレヨンしんちゃん 映画 ランキング

クレヨンしんちゃんの歴代映画の中から個人的におすすめの5作品を選出しました。

それでは早速ご覧下さい。

歴代クレヨンしんちゃん おすすめ映画ランキング

1位 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲
2位 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
3位 ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
4位 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード
5位 爆睡!ユメミーワールド大突撃

第1位 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲

ある日、春日部で突然「20世紀博」というテーマパークが開催された。昔のテレビ番組や映画、暮らしなどを再現し、懐かしい世界にひたれる遊園地に大人たちは大喜び。

でも、しんのすけをはじめとする子供たちには、ちっとも面白くない。毎日のように夢中になって遊びに行く大人たち…。そのうちにひろしは会社に行かなくなり、みさえは家事をやめ、しんのすけがひまわりの面倒をみる始末。

実はこれは、“ケンちゃんチャコちゃん”をリーダーとするグループの、大人だけの楽しい世界を作って時間を止めてしまう、恐るべき“オトナ”帝国化計画だった!

家族と幸せになるためには、みんなと幸せな生活を営むには大きな努力が必要となる。
しかしその先でこそ誰もが笑っていられる未来があるのだと教えてくれる

未来が見えず、今がつらく、過去を悔やんだり羨むおっさん達に自分の気持ちと向き合わせてくれる作品

この映画のメッセージは「歳を取ることは素敵なことなんだよ」というものではないか、と改めて思い直しました。

泣きました。子供の成長を感じて感動する年齢になっているんだと気づいて。

人生のどのタイミングで見るかによって、感じ方が変わる非常に深い名作。愛とは何ぞや、家族とは何ぞや。その答えがこの映画にある。 

第2位 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

春日部で平和に暮らしていたしんのすけが何故か突然戦国時代へとタイムスリップしてしまう。そこでひょんなことから、歴史上討たれるはずだった侍を救ってしまう。

歴史を変えてしまうわけだが、そんなことはどこ吹く風とばかりに、しんのすけは政略結婚に巻き込まれたり、戦で戦ったり、と戦国時代でも大暴れ。

そして、後から何とか車で(?)追っかけてきたひろし達とも再会をするものの、歴史の荒波は一家を大きく変えていく・・・

果たしてしんのすけ達はどうなってしまうのか?そして、変えられてしまった歴史はどうなるのか?

歴史改変や、ただの家族のドタバタ劇じゃない。世の中を、目の前の恩人を救うために、ただ自分達が出来る事をやる姿、そして、戦国時代に行ったその意味と結末。どれもが透き通っていて、青空侍という呼び名がピッタリでした。

緻密な時代考証で再現された見事な戦国時代のビジュアルとストーリー展開、最後はきちんとタイムパラドックスの落とし前までつけて時代劇としてもSFとしても素晴らしい作品

私たちはいつのまにか目の前の事実を、事実であるが故それだけでしょうがないと判断してしまっているのではないか。合理的という判断基準によって。しかし、しんちゃんが使う判断基準は明快で暖かみを感じる。

初めて見たのは小学生頃だったろうか。大学生になってもう一度見ると、かつては気づかなかったこと、気づけなかったことが見えるようになり、一層楽しい。何よりも、最初に見たときよりももっと心がふるえた。

何度見ても泣ける。
丁寧な時代考証とおさえた演出で大人にこそ見てほしい。

第3位 ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

ある日、ギックリ腰を治しにマッサージに行ったとーちゃん。 そしたら…なんと、ロボットになって帰ってきた!?

ロボットになったひろしに戸惑うみさえと大喜びのしんのすけ。 美味しい料理を作ったり、家をピカピカにしたり、リモコン操作もできる“ロボとーちゃん”は、ちょー便利。

しかしそれは、家庭での立場がすっかり弱くなってしまった日本の父親たちの復権をもくろむ、 父ゆれ同盟(父よ、勇気で立ち上がれ同盟)による巨大な陰謀だったのだ!正気を失った父親たちによる“父親革命”が勃発し、野原家も春日部も崩壊寸前!!

その時、“ロボとーちゃん”がしんのすけと一緒に立ち上がる!! はたして、野原一家の、そしてロボひろしの運命は!? 今、日本中の家族の愛が試される!

子供を守る父の姿、闘う父の背中を見れるこのお話は最後の展開は知っていてもやっぱり最後にはホロリときてしまうそんな作品です。

もしも自分の記憶が丸っとコピーされたとして、その存在は自分なのかそうでないのか、周りも本人さえも判断が難しい。何を以ってその人とするのか、考えさせられる作品だった。

今作は父親の理想と言われる?野原ひろしにスポットをあてて親子愛・家族愛を表現した、クレヨンしんちゃんでありつつも、今までの映画作品とは一味も二味も変わった作品です。

ロボひろしの「俺、とーちゃんじゃなかったみたいだ…」っていう台詞がホントに切ない。それに対してしんちゃんの「どっちも大好きなとーちゃんだ!」っていう返しでもう無理。これは泣く。

機械が心を持っただけなのに、こんなにも感動を与えてくれるのは、それはもう機械とは呼べないと感じました。

第4位 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード

普段の野原家と比較しても、明らかに貧相な朝食を前に、とてもご機嫌斜めなしんのすけたち。しかしそれは最高級焼肉の夕食に備えた倹約と知り、一転大喜び!

ところが突然の訪問者に、状況は二転三転。危険を感じたしんのすけたちは貧相な朝食もそのままに、何よりも冷蔵庫に最高級焼肉を残して、その場から逃げ出した!! 気がつけば、なぜか野原一家は指名手配犯に。周りは報奨金目当ての敵だらけ!

…一連の事件は熱海に本部を置く組織「スウィートボーイズ」の陰謀によるものであることを知った一家は、逃走の進路を熱海に向ける!一路熱海へ!

解決の糸口を見つけた野原一家であったが、執拗な追っ手の攻撃に家族はバラバラ。それでもしんのすけたちは熱海を目指す。最高級焼肉を囲む我が家の食卓を取り戻すために!!

この映画の凄いところは見終わった後には焼き肉が食べたくなる!タン塩カルビハラミ最高!

正直熱海に行くのみの単純なストーリーなのですが諸所にちりばめられた視覚的ギャグ、セリフギャグ、濃いキャラクターといった脳に直接語りかけてくるような中毒性のあるものです。危険です。一度服用すると止まらなくなります。

クレヨンしんちゃんの映画の中でも特にこの作品はギャグ要素が数多く詰め込まれていて、何回観ても飽きない作品です。

あまりのくだらなさとハイテンションなギャグについつい夢中になって、今日仕事であった嫌なことなんて全部わすれてただただ笑ってしまいました。

第5位 爆睡!ユメミーワールド大突撃

毎晩、楽しい夢が見られる世界、ユメミワールド。 何でも叶う夢の世界の訪れに、しんのすけたちは喜びいっぱい!・・・だったのに、 突然、楽しい夢は悪夢の世界へと姿を変えた!

時を同じくして、春日部の街にやってきた少女・サキ。 しんのすけたちカスカベ防衛隊の仲間になり、悪夢に立ち向かうと約束するが、 サキにはある秘密があった・・・

トラウマかかえながら生きてる大人が見たら心にグサグサ刺さってくるような話。表現の仕方もいろんな方向からの愛情に満ち溢れいてすばらしすぎ。

大人と子供の夢の大きさ、親への子供の気持ち、子供への親の気持ちがとても上手く合わさっていて、近年一のクレヨンしんちゃん作品です

一つだけ不満があるとすれば、ギャグがキレッキレ過ぎて感動できるシーンが笑えるシーンに重なって素直に涙を流せないところですかね。

子供だからできること、大人になって忘れたこと。子供には分からないこと、大人になってできること。このテーマは深いようで、浅いところにあるから忘れてしまう当たり前のこと。こんなん分かってても泣くわ。

観方はもちろん人それぞれだと思いますが、製作者の「親子で観てほしい!」という気持ちが詰まった素敵な傑作です。
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