Ring Wired Doorbell ProとBattery Doorbellの違いを徹底比較|画質・機能・設置方法・価格まで解説

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玄関まわりの防犯や来客対応をスマート化できる「Ringドアベル」。

中でも人気が高いのが、シリーズ最高クラスの4K画質を誇る「Ring Wired Doorbell Pro(リング ワイヤードドアベル プロ)」と、バッテリー式で手軽に設置できる「Ring Battery Doorbell(リング バッテリードアベル)」です。

しかし、いざ購入しようとすると「画質の差はどれくらい?」「電源工事が必要って本当?」「バッテリー式でも十分?」といった疑問が浮かび、どちらを選ぶべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

本記事では、2025年最新モデルを踏まえながら、両モデルの性能・機能・設置方法・価格・おすすめの使い方まで徹底比較します。

記事後半では、「こんな人はProがおすすめ」「こんな人はBatteryが最適」といった選び方の目安も解説しますので、初めてRingドアベルを導入する方も、買い替えを検討している方もぜひ参考にしてください。

関連ページ:Ringドアベル3機種を徹底比較|Wired Doorbell Pro・Battery・Plusの違いとおすすめを解説

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Ring Wired Doorbell ProとBattery Doorbellの違いをざっくり比較

Ringのドアベルはどちらも「玄関を見守り、来客や不審者に即時対応できる」点では共通していますが、性能や設置方法、用途に大きな違いがあります。

特に2025年に登場した「Wired Doorbell Pro」は、Ring初の4K解像度とAI処理技術を搭載した本格モデル。

一方の「Battery Doorbell」は、1440p HD画質と広角レンズを備えたコスパ重視&設置しやすいエントリーモデルです。

ここではまず、両者の違いを大まかに押さえていきましょう。

まずは主要スペックを一覧表でチェック

項目Ring Wired Doorbell ProRing Battery Doorbell
解像度4K(Retinal Vision搭載)1440 × 1440p HD
ズーム最大10倍ズーム対応非対応
夜間撮影カラーナイトビジョン+アダプティブナイトビジョンカラーナイトビジョン
視野角水平140°/垂直140°水平150°/垂直150°
電源方式電源直結/PoE内蔵バッテリー/ 専用アダプター
接続Wi-Fi 2.4/5GHz(Wi-Fi 6対応)Wi-Fi 2.4GHz
モーション検知3Dモーション検知・検知ゾーンカスタマイズカスタマイズ可能なモーションゾーン
双方向音声対応対応
サイズ約4.95 × 13.835 × 2.6 cm約6.1 × 2.3 × 12.6 cm
価格(税込)39,980円(電源直結モデル)14,980円

このように、Wired Doorbell Proは映像品質・AI検知・ズーム機能などが圧倒的に強化されている一方で、Batteryは「取り付けやすさ」と「価格の手頃さ」が大きな魅力です。

4KとHD、電源方式などの違いを簡単解説

最大の違いは、映像品質と電源方式です。

「Wired Doorbell Pro」はRing初の4Kカメラ「Retinal Vision」を搭載し、細部までくっきりと映し出せるのが強み。

10倍ズームやAIモーション検知も組み合わさることで、離れた場所の人物や荷物の判別も可能です。夜間もカラー映像で記録でき、24時間365日の防犯体制を構築できます。

一方、「Battery Doorbell」は解像度こそHDクラスですが、広角レンズで広範囲をカバー可能。

内蔵バッテリーで配線工事不要のため、設置の自由度が高く、賃貸住宅や初めてのスマートドアベル導入にも向いています

それぞれの位置づけと使い方の違い

両モデルはRingシリーズ内での「立ち位置」が明確に分かれています。

「Wired Doorbell Pro」は、本格的な防犯・監視体制を構築したい家庭やオフィス向けの上位モデルです。

電源直結やPoE対応で安定動作するため、常時稼働や長時間録画にも適しています。AIによる人物・車両判定と10倍ズームは、宅配荷物の盗難防止や不審者対策にも効果的です。

一方の「Battery Doorbell」は、初めてスマートドアベルを導入する人や、配線工事が難しい環境向けのスタンダードモデル

基本的な検知・通話・夜間撮影機能をしっかり備えており、置き配確認や来客通知といった日常利用には十分です。

【比較表】Ring Wired Doorbell ProとBattery Doorbellの主なスペック差

両モデルは「玄関を見守るスマートドアベル」という役割は共通していますが、カメラ性能・電源方式・ネットワーク機能・価格帯といった基本スペックに大きな違いがあります。

ここでは、選ぶ際に必ず押さえておきたいポイントを比較表とともに整理していきましょう。

映像性能・解像度・視野角の違い

項目Ring Wired Doorbell ProRing Battery Doorbell
解像度4K(8.3メガピクセル)1440 × 1440p HD
ズーム最大10倍ズーム対応非対応
夜間撮影カラーナイトビジョン+アダプティブナイトビジョンカラーナイトビジョン
視野角水平140°/垂直140°水平150°/垂直150°

「Wired Doorbell Pro」はRingシリーズ初のRetinal 4Kセンサーを搭載し、従来モデルとは一線を画す解像度を実現。

細かな文字や人物の表情まで鮮明に映し出せるため、防犯カメラとしての性能を最大限に発揮します。

さらに10倍ズームやAIによる映像処理により、遠くの対象も明瞭に識別可能です。

一方、「Battery Doorbell」はHD画質ながらも上下左右150°の広角レンズを採用し、玄関周辺を広くカバー。

細部の描写よりも見逃し防止と視野の広さを重視するユーザーに適しています。

電源・取り付け方式の違い

項目Ring Wired Doorbell ProRing Battery Doorbell
電源方式電源直結 /PoE内蔵バッテリー/ 専用アダプター(別売)
設置方法壁面固定(配線工事あり)マグネット式取り付け台でワンタッチ装着
稼働時間常時給電で24時間監視対応バッテリー駆動(定期充電が必要)

Wired Doorbell Proは電源直結またはPoE給電に対応し、常時稼働や24時間録画に適したプロ仕様。

PoE給電は安定性・信頼性に優れる反面、設置には電気工事士による施工が必要な場合があり、導入ハードルはやや高めです。

Battery Doorbellモデルは充電式バッテリー搭載で配線不要、マグネット式の取り付け台で簡単に設置でき、賃貸住宅や玄関周りのレイアウト変更にも柔軟に対応します。

頻繁な録画や長時間監視には不向きですが、手軽さと取り回しの良さでは優位です。

ネットワーク対応やスマート機能の違い

項目Ring Wired Doorbell ProRing Battery Doorbell
Wi-Fi対応2.4GHz/5GHz(Wi-Fi 6対応)2.4GHz
モーション検知3Dモーション検知+ゾーンカスタマイズカスタマイズ可能なモーションゾーン
スマート応答音声応答・スマート応答対応音声応答・スマート応答対応
Alexa連携Works with Alexa対応Works with Alexa対応

Wired Doorbell ProはWi-Fi 6と5GHz帯に対応し、通信の安定性と応答速度で大きなアドバンテージがあります。

また、3Dモーション検知やAI解析により、人物・荷物・車両などを高精度に識別できるのも特徴です。これにより不要な通知を減らし、本当に必要なイベントだけを把握できます。

Battery Doorbellモデルも基本的なスマート通知やAlexa連携には対応していますが、検知制度や通信の安定性ではProに一歩譲ります。日常使いレベルの見守り・通知機能であれば十分な性能です。

価格・コスパの違い

項目Ring Wired Doorbell ProRing Battery Doorbell
価格(税込)39,980円(電源直結モデル)14,980円
ランニングコストRing Homeプラン(月額350円〜)Ring Homeプラン(月額350円〜)
設置コスト電気工事・PoE機器など別途費用あり工事不要で本体のみで完結

価格面では、Wired Doorbell Proは39,980円と本格的な監視カメラ級の投資が必要です。映像品質・AI解析・常時稼働などのメリットが得られる一方、配線工事費やPoE機器などの追加コストも発生します。

Battery Doorbellモデルは本体約14,980円と導入コストが圧倒的に安く、設置もDIY感覚で完了する点が魅力。

ランニングコストはどちらも有料プランを利用する場合に月額費用がかかりますが、初期費用と手軽さを重視するならBattery Doorbellが有利です。

📌 まとめ

  • Wired Doorbell Proは「本格防犯・24時間監視・高精細映像」を求める方向けの上位モデル。
  • Battery Doorbellは「初めてのスマートドアベル・工事不要・コスパ重視」に向く万能エントリーモデル。

Ring Wired Doorbell Proの特徴とメリット・デメリット

Ring Wired Doorbell Proは、シリーズ初の4K対応ドアベルとして登場した最上位モデルです。

細部までくっきりと映し出す高精細カメラと、AIによる高度な映像処理を組み合わせることで、従来のスマートドアベルを大きく超える防犯性能を実現しました。

さらに、電源直結やPoEによる常時給電に対応し、24時間体制の監視や長時間録画にも最適です。ここでは、Wired Doorbell Proならではの特徴とメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

4K高画質&10倍ズームで細部まで確認できる

Ring Wired Doorbell Pro最大の魅力は、シリーズで唯一搭載された4K(8.3メガピクセル)の超高解像度カメラです。

Ring独自の「Retinal Vision」技術によって、人の目で見るような自然な映像と精密な細部描写が可能になりました。

文字の判読や人物の顔認識といった細かな情報まで把握できるため、防犯カメラとしての信頼性が大幅に向上しています。

また、最大10倍のデジタルズームに対応しており、遠くに立つ人物や道路沿いの車両なども鮮明に確認できます。

一般的なHDクラスのスマートドアベルでは見逃しがちな細部まで映し出せる点は、Wired Doorbell Proを選ぶ大きな理由のひとつといえるでしょう。

AI×Retinal Visionで夜間もカラー映像が鮮明

夜間撮影性能の高さも、Wired Doorbell Proが大きく進化したポイントです。

従来の赤外線ナイトビジョンだけでなく、カラーナイトビジョンローライトサイトを搭載し、街灯や玄関灯などわずかな明かりでもカラー映像で記録可能。

照度が不足する場合もアダプティブナイトビジョンが自動で補正し、白黒映像でも細部を見逃しません。

さらにAIによる画像解析で、夜間でも人物や荷物、車両などを正確に判別可能。

暗所での誤検知を減らし、重要なイベントだけをスマートフォンへ通知してくれます。

夜間の不審者対策や置き配確認など、防犯レベルを大きく引き上げる機能が詰まっています。

PoE・電源直結対応で安定動作

Wired Doorbell Proは電源直結PoE(Power over Ethernet)の両方式に対応しており、常時給電で安定した稼働が可能です。

これにより、24時間監視や長時間録画にも対応し、稼働中に電力が切れる心配もありません。

また、PoEを利用すれば、LANケーブル1本で電力供給と通信を同時に行えるため、ネットワークの信頼性も向上します。

ただし、電源直結モデルの設置には有資格の電気工事士による配線工事が必要となる場合があります(※各国の法令・建築基準に準拠)。

設置の自由度は低下しますが、家庭用というよりはオフィス・店舗・高セキュリティ住宅など本格運用向けの設計と言えるでしょう。

設置時の注意点と法的なポイント

Wired Doorbell Proの導入前には、お住まいの地域の法令や建築基準を必ず確認しましょう。

特に日本国内では、100V電源への直結工事は「電気工事士法」に基づき第二種電気工事士以上の有資格者による施工が必要です。

DIYでの取り付けは法的に認められない場合があるため注意が必要です。

また、PoE給電モデルを選ぶ場合は、IEEE 802.3at(PoE+)規格に準拠したスイッチングハブが別途必要です。

設置環境やネットワーク構成に応じて、必要な周辺機器や工事内容を事前にチェックしておくことが、導入後のトラブル防止につながります。

Ring Battery Doorbellの特徴とメリット・デメリット

「Ring Battery Doorbell(リング バッテリードアベル)」は、配線工事不要で簡単に導入できるエントリーモデルとして人気のスマートドアベルです。

基本的な防犯カメラ機能に加え、広角カメラやスマート応答などの便利機能を備えながら、手頃な価格で導入できるのが最大の魅力。

初めてスマートドアベルを使う人や、賃貸住宅などで工事が難しい環境にも最適です。

ここでは、その特徴とメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

1440p HD画質と広角カメラで広範囲をカバー

Battery Doorbellは、1440 × 1440pのHDビデオ上下左右150°の超広角カメラを搭載しており、玄関前の広いエリアをしっかりとカバーできます。

高精細な4K映像には及ばないものの、来客の顔や荷物の有無など日常的な確認には十分な解像度です。

また、カラーナイトビジョンを搭載しているため、夜間でも明かりがあればカラーで映像を確認可能です。

置き配荷物や深夜の来客といったシーンでも、状況を正確に把握できるのは大きなメリットといえるでしょう。

ワンタッチで設置できる手軽さとバッテリー駆動

最大の特徴は、配線工事不要で簡単に設置できる手軽さです。本体に充電式バッテリーを内蔵しており、充電後はマグネット付きの取り付け台を使ってワンタッチで玄関に設置可能

Ringアプリのガイダンスに従えば、初期設定も数分で完了します。

また、別売りのプラグインアダプターを使えば常時給電にも対応し、充電の手間を減らすことも可能です。

工事の手間や設置費用が不要なため、賃貸住宅やオフィス、仮住まいなどでも気軽に導入できる点は、Wiredモデルにはない大きな強みです。

スマート応答・人物検知など基本機能は充実

手軽なモデルでありながら、スマートドアベルとしての基本機能はしっかり網羅しています。

カメラが人や荷物などの動きを検知するとRingアプリに通知を送り、外出先からでもライブ映像の確認や双方向音声での応答が可能です。

また、スマート応答機能を使えば、あらかじめ録音しておいた音声メッセージで自動応答することもできます。

さらに、別売りの「Ring Homeプラン(月額350円〜)」に加入すれば、人物検知・荷物検知・録画再生といった高度な機能も利用可能です。

これにより、日常の見守りから不在時の来客対応まで、幅広いシーンに対応できます。

盗難補償・アカウント保護など安心機能も搭載

Battery Doorbellは、手軽に設置できる反面、「盗まれたらどうしよう」と不安に感じる人も少なくありません。

Ringはその点も配慮しており、盗難補償制度を用意。所定の手続きを踏めば、盗難被害にあったデバイスを無償で交換してもらえます。

さらに、各デバイスはユーザーアカウントと固有に紐付けられており、所有者が削除しない限り別アカウントに登録できない仕組みになっています。

万が一盗難に遭った場合でも、不正利用や乗っ取りのリスクを最小限に抑えられる点は安心材料です。

メリット・デメリットまとめ

項目メリットデメリット
映像性能1440p HDと広角レンズで広範囲をカバー4Kほどの高精細映像ではない
設置性工事不要・ワンタッチ設置で誰でも簡単定期的な充電が必要(常時給電は別売アダプター)
機能面スマート応答・人物検知など基本機能が充実高度な検知・解析は有料プラン加入が必要
安心性盗難補償・アカウント保護機能付き有線モデルほどの常時稼働・安定性はない
コスト約14,980円と導入コストが安い高性能モデルと比べると機能が限定的

総評:Battery Doorbellは、「スマートドアベルをできるだけ手軽に導入したい」「配線工事なしで設置したい」という人に最適なモデルです。

防犯や来客通知などの基本機能を網羅しつつ、コストを抑えて導入できる点が大きな魅力となっています。

関連記事:Ring Battery Doorbellの評判は?口コミ・機能・他モデルとの違いを徹底解説!【2025年版】

どっちを選ぶべき?Ring Wired Doorbell ProとBattery Doorbellの選び方

「4Kの本格モデル」と「手軽なエントリーモデル」という位置づけの違いが明確な2つのドアベル。

どちらが最適かは、利用環境・目的・重視するポイントによって大きく変わります。

ここでは、それぞれのモデルがどんな人に向いているのか、そして迷ったときの選び方の目安を整理していきましょう。

Ring Wired Doorbell Proがおすすめな人

Ring Wired Doorbell Proは、本格的な防犯体制を構築したい人や、細部まで映像を確認したい人に最も適したモデルです。

4K高解像度と10倍ズームにより、人物の顔やナンバープレートといった細部までくっきり記録でき、AI解析で夜間や悪天候時の識別精度も高いのが特徴です。

さらに、常時給電とPoE対応による安定稼働は、24時間監視や長時間録画が必要な環境に最適。

オフィスや店舗、高セキュリティな住宅など、「とにかく防犯レベルを上げたい」というニーズに応えてくれます。

初期費用や設置の手間はかかりますが、それに見合うプロ仕様の安心感が得られる1台です。

Ring Battery Doorbellがおすすめな人

Battery Doorbellは、「初めてスマートドアベルを導入する人」「工事なしで簡単に設置したい人」に特におすすめです。

配線工事が不要なうえ、マグネット付きの取り付け台でワンタッチ設置できるため、賃貸住宅やオフィスの出入口などでも手軽に導入できます。

広角カメラとスマート応答など、日常使いに十分な機能が揃っており、置き配確認や不在時の来客対応といった用途には十分対応可能です。

コストパフォーマンスにも優れており、約1.5万円という価格は、「とりあえず試してみたい」層や「複数台設置したい」場合にも向いています。

迷ったときのチェックリスト(利用環境・目的別)

購入を迷っている方は、以下のチェックリストで自分の利用環境に合ったモデルを見つけてみましょう。

質問YESの場合おすすめ
24時間監視や録画を行いたい✅ Wired Doorbell Pro
人物やナンバーなど細部まで確認したい✅ Wired Doorbell Pro
工事不要で簡単に設置したい✅ Battery Doorbell
賃貸住宅や仮住まいで使いたい✅ Battery Doorbell
初期費用よりも性能を重視したい✅ Wired Doorbell Pro
なるべく安く導入したい✅ Battery Doorbell

🔎 結論としては、「防犯レベル・精度・常時監視」を重視するならWired Doorbell Pro、「手軽さ・価格・設置自由度」を重視するならBattery Doorbellが最適です。

自宅や設置環境の条件、そして何を重視するかによって、最適な選択は大きく変わります。

3種類のRingドアベルの比較・選び方

Ringのスマートドアベルは「Wired Doorbell Pro/Battery Doorbell Plus/Battery Doorbell」の3機種が主力ですが、それぞれ性能・設置方法・用途が大きく異なります。

選ぶときの軸は「設置方法(工事が必要か)」「画質と視野角」「検知・通知機能」「価格と使い方」の4つ。

どのモデルが自宅や環境に合うか、以下の比較と解説を参考にしてください。

関連ページ:Ringドアベル3機種を徹底比較|Wired Doorbell Pro・Battery・Plusの違いとおすすめを解説

① 設置環境・電源方式で選ぶ【工事が可能かが分岐点】

項目Wired Doorbell ProBattery Doorbell PlusBattery Doorbell
電源方式電源直結/PoE+充電式バッテリー充電式バッテリー
工事の有無必要(有資格者)不要(DIY可)不要(DIY可)
PoE対応対応非対応非対応
おすすめ環境戸建て・オフィス・店舗賃貸・一般家庭賃貸・一般家庭

設置条件はモデル選びで最初に確認すべきポイントです。「Wired Doorbell Pro」は電源直結またはPoE+対応で、安定した給電と常時稼働が可能な一方、有資格者による電気工事が必要になる場合があります。

一方、「Battery Doorbell Plus」「Battery Doorbell」は充電式バッテリー駆動で、工事不要&DIY設置可能。賃貸住宅や配線工事が難しい場所でも導入しやすく、引っ越し時の移設も容易です。

② 映像性能・視野角で選ぶ【4K・HD+・HDの違い】

項目Wired Doorbell ProBattery Doorbell PlusBattery Doorbell
映像解像度4K1536p HD+1440×1440 HD
視野角140°×140°150°×150°150°×150°
ズーム10倍
夜間撮影カラー+アダプティブNVカラー対応カラー対応
得意分野細部確認・証拠性重視広角・置き配確認基本的な見守り

映像の精度や視野角も選定の重要ポイントです。「Wired Doorbell Pro」は4K(Retinal Vision)と10倍ズームに対応し、細部まで識別できる本格派。

夜間もカラー映像とアダプティブナイトビジョンで高精細な映像が得られます。

「Battery Doorbell Plus」は1536p HD+の高解像度と上下左右150°の広角で、玄関全体や置き配も見逃しません。

「Battery Doorbell」は1440×1440 HDで、基本的な見守りや防犯には十分な画質です。

③ 機能・通知精度で選ぶ【検知性能と有料機能】

機能Wired Doorbell ProBattery Doorbell PlusBattery Doorbell
モーション検知3Dモーション標準標準
人物検知対応対応対応
荷物検知対応対応非対応
車両検知対応
通知精度★★★★★★★★☆☆★★☆☆☆

検知・通知の精度はモデルによって大きく異なります。「Wired Doorbell Pro」は3Dモーション検知俯瞰ビューゾーンで人物・荷物・車両を高精度に識別。

「Battery Doorbell Plus」は人物検知・荷物検知に対応し、置き配通知などに強みがあります。

「Battery Doorbell」は基本的なモーション検知・スマート応答に対応していますが、通知の精度や種類は上位モデルに劣ります。

なお、荷物検知・録画保存などの一部機能は有料プラン「Ring Home」への加入が必要です。

④ 価格と用途のバランスで選ぶ【コスパ比較】

モデル価格(税込)特徴おすすめ用途
Wired Doorbell Pro約39,980円〜4K・3D検知・常時稼働本格防犯・業務利用
Battery Doorbell Plus約24,980円HD+・荷物検知・広角置き配対策・家庭用
Battery Doorbell約14,980円HD・基本機能・工事不要初導入・コスパ重視

最後に、価格と用途のバランスを考えると、約39,980円〜の「Wired Doorbell Pro」はコストは高いものの、4K映像・AI通知・24時間監視が必要な環境では投資に見合う価値があります。

中間モデル「Battery Doorbell Plus」は約24,980円で機能と価格のバランスが良く、家庭用として最も人気。

「Battery Doorbell」は約14,980円と手軽な価格で、初導入やコスパ重視派に向いています。

✅ まとめ|迷ったら「設置方法」と「使い方」で決めよう

▼ 1. 設置方法に制限はありますか?
├─ はい(工事できない・賃貸) → ▼ 2 へ
└─ いいえ(工事OK・有線も可能) → 【Wired Doorbell Pro

▼ 2. 映像の「画質・精度」にこだわりたいですか?
├─ はい(荷物検知や広角映像がほしい) → 【Battery Doorbell Plus
└─ いいえ(基本的な機能で十分) → 【Battery Doorbell

Ringドアベル選びで迷ったら、まずは「工事が可能か(有線かバッテリーか)」を軸に考えましょう。

有線OKなら本格防犯が可能な「Wired Doorbell Pro」、工事NGなら「Battery Doorbell」シリーズが候補になります。

さらに、「高画質・広角・荷物検知」など高機能を求めるならPlus、価格と手軽さを優先するなら無印Batteryがおすすめです。

この3ステップで考えれば、自宅環境と目的に合った最適なモデルを迷わず選ぶことができます。

Ringドアベルのセール情報・最安値

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セール時期DoorbellDoorbell PlusWired Doorbell Pro
プライム感謝祭
(2025年10月)
¥8,980¥14,980発売前
スマイルSALE
(2025年8月)
¥11,980¥19,980発売前
Summer Sale
(2025年8月)
¥11,980¥19,980発売前
プライムデー
(2025年7月)
¥8,980¥14,980発売前
スマイルSALE
(2025年5月)
¥11,980¥19,980発売前
スマイルSALE GW
(2025年4月)
¥11,980¥19,980発売前

高額なRingデバイスですが、セールを上手に活用すればお得な価格で購入できます。

なお、割引率が最大となるのは7月の「プライムデー」、10月の「プライム感謝祭」、11月の「ブラックフライデー」です。

少しでも安く買いたい人はぜひ以下の記事をご覧ください。

関連記事:Amazon Ring Doorbellドアベルのセールはいつ?安く買う方法・最安値は?

【まとめ】本格防犯ならPro、手軽さ重視ならBattery

Ringのドアベルは、どちらも「玄関前をスマートに見守る」という点で共通していますが、求める性能と使い方によって最適なモデルは大きく異なります。

「Ring Wired Doorbell Pro」は、4K高解像度・AI解析・10倍ズーム・常時給電といったプロ仕様の性能を備え、24時間体制の本格的な防犯対策を構築したい人や、細部まで映像を確認したい人に最適です。初期費用や設置のハードルは高いものの、それに見合うだけの高精度な監視能力と安心感を得られます。

一方の「Ring Battery Doorbell」は、配線工事不要で手軽に設置できる利便性とコスパの高さが魅力。初めてのスマートドアベル導入や、賃貸住宅・オフィスなど設置条件が限られる場所にも向いています。

どちらを選ぶか迷ったときは、「防犯性能を最大化したいか/手軽さを優先したいか」を軸に判断すると失敗しません。目的と設置環境に合ったモデルを選んで、あなたの暮らしにさらなる安心と利便性をプラスしましょう。