プーと大人になった僕が伝えたかったメッセージ|感想ネタバレ

プーと大人になった僕 感想 ネタバレ

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子供の頃の宝物を
どうして大人は忘れてしまうのだろう?

「くまのプーさん」が実写映画になって帰ってきました。

親友プーさんとの奇跡の再会によって、クリストファー・ロビンが忘れてしまった「本当に大切なモノ」を思い出す感動ドラマです。

もちろんピグレット、イーヨー、ティガーも集結!

実写映画は賛否両論ですが、「美女と野獣」が素晴らしかっただけに本作も期待してしまいますね。

公開初日に映画館に足を運びました。予告編をちょっと見ただけで「絶対に見にいく!」と決めました笑

アメリカでは一足先に8/3から公開され、原題は『Christopher Robin』

羽生結弦くんもきっと公開初日に見に行っているのではないでしょうか?笑


1番好きなのは、何もしないこと。

誰かが僕に「何をするのクリストファー・ロビン?」って聞いたら、「何にもしない」って答えればいいんだよ。

そうか、何にもしないって最高の何かに繋がるんだ。

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プーと大人になった僕 あらすじ

親友のプーがロンドンにやってきた。

僕が忘れた「大切なモノ」を届けるためにー。

少年クリストファー・ロビンが”100エーカーの森”に住む親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経ったー。

大人になったクリストファー・ロビンは、家族と実家で過ごす予定にしていた週末に、仕事を任されてしまう。

会社から託された難題と家族の問題に悩むクリストファー・ロビン。

そんな折、彼の前にかつての親友プーが現れる。

プーに「森の仲間たちが見つからない、一緒に、探してほしいんだ」と頼まれたクリストファー・ロビンは、子供の頃プーたちと過ごした”100エーカーの森”へ。

何一つ変わらないプーやピグレット、ティガー、イーヨー、カンガとルーの親子。

仲間たちとの再会に喜びと懐かしい日々を感じながらも、仕事に戻らなければならないことを思い出す。

「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」と、悲しむプーたち。

急いでロンドンに戻ったクリストファー・ロビンは、森に会議の重要な書類を忘れてしまう…。

一方、クリストファー・ロビンの忘れものに気づいたプーと仲間たちは、マデリンの助けを借り、親友のため、初めて”100エーカーの森”を飛び出し、ロンドンへと向かう。

クリストファー・ロビンが忘れてしまった、本当に「大切なモノ」を届けるためにー。

プーと大人になった僕
感想・ネタバレ

働きすぎの日本人

映画を見てまず感じたのは、「家族より仕事を優先するのは日本人だけじゃなかったんだ」ということ。

  • 日本人は働きすぎ
  • 日本人は労働時間を守らない
  • 日本人は非効率的だ

というのが海外から見た日本の労働環境だと思っていました。

ですが、ロンドンが舞台の映画で描かれたのは、休日を返上して働くクリストファー・ロビンの姿。

「あなたは仕事が好き?
働きすぎ、いつか壊れちゃうわ」

働きすぎて家族がおざなりになってしまうのは、世界のどの国でも起こりうる問題なんですね。

「部下を友達とは思っていない。切り捨てるとき、辛くなるから。」
「僕のことも捨てたの?」
「そうかもしれない」

このセリフを聞いた時は悲しくなりました…。

それにしても、幼い頃に親を亡くして「これからはお前が家族を守るんだ」という重い使命を背負ってしまったクリストファー・ロビンは可哀想ですね。

冷たい再会

意外だったのは、プーさんとクリストファー・ロビンが再開したとき、全く感動がなかったこと。

クリストファー・ロビンが何歳なのかは言及されていませんでしたが、きっと30年ぶりくらいの再会だったはず。

クリストファー・ロビンが喜ぶ姿を見たかったのですが、楽しかった記憶がすっかり抜けて落ちていたようです…。

それにしても、プーさんや仲間たちの「リアルな汚れ具合」にはディズニーのこだわりがつまっていましたね。

ただ、映画を通してプーさんが常に切なそうに見えたのは私だけでしょうか。

プーさんのメッセージ

映画を通して印象的だったのは「プーさんのストレートなメッセージ」

“大変だ、誰かがはちみつ全部食べちゃったみたい”

普段はのんびりしているプーさんですが、その素直な発言からは考えさせられるものがたくさんありました。

「(ドアは)必要なところにあるんだ」

「人は自分と違うものが好きじゃない」
「僕は僕でいちゃいけないの?」

(風船が飛ばされて)
「もう諦めてどうせ使わないんだろ?」
「でも持っていると幸せだった」

「いま何してるの?」
「かばんを作る部門の効率化主任」
「そこに友達はいる?」

「マデリンは僕の全てだ」
「じゃあなぜ一緒にいないの?」

「どこかに行きたい時たまにじっと待っていると、どこかの方からきてくれる」

プーと大人になった僕が伝えたかったこと

この映画の1番のターゲットは「クリストファー・ロビン」のような働きすぎのサラリーマンやOLでしょう。

働きすぎの日本人にはピッタリの映画ですね。

クリストファー・ロビンを見て、「自分のことだ」と感じた方も多かったのではないでしょうか。

休日も働いているサラリーマンがディズニー映画を見るかはわかりませんが、この映画が「何もしない」のきっかけになるといいなと思っています。

スマートフォンのおかげでどこにいても働けるようになったこの時代。

会社を離れても気が休まらない人も多いのではないでしょうか。私も映画をみている間、ついつい仕事のことを思い出していた瞬間がありました。

何もしていない自分を責めてしまうんですよね

だからこそ「何もしないことは、最高の何かにつながる。」という言葉は響きました。

「何もしなくていいんだよ」と言われてもなかなか休む気になれませんが、「何もしない方が良いことにつながる」と言われたら「休もう」という気になりますよね。

忙しくて疲れている方にこそ、映画館に足を運んでプーさんに声に耳を傾けて欲しいです。

プーと大人になった僕 名言

「プーと大人になった僕」に登場した印象的なセリフを紹介します。

何もしないことは、最高の何かにつながる。

みんなはなにもしないのは不可能だっていうけど、僕は毎日やってる「なにもしない」を。

もしも一緒にいられない日がきても、僕はずっと君の心の中にいるからね。覚えていて。

もし君が100歳まで生きるなら、僕は100歳マイナス1日行きたいな。そうすれば君なしの1日を過ごさなくていいから。

君と過ごす日は、どんな日でも僕の大好きな日だよ。だから今日は僕のあたらしいお気に入り。

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はちみつカフェに行こう

はちみつカフェ
出典:はちみつカフェ

映画公開が待ちきれない方は必見!

「プーと大人になった僕」の公開にちなみ、小田急百貨店新宿店 ではちみつカフェが期間限定復活オープン!

10種類のオリジナルメニューにはキャラクターをデザインしたコースター(1枚)が付いてきます。

店内は「くまのプーさん」グッズ でいっぱいに!

はちみつカフェ
出典:はちみつカフェ

これは行かないとですね!

【「はちみつカフェ」基本情報】
◇名称/STORY STORY「くまのプーさん」グッズ常設コーナー はちみつカフェ
◇期間/2018年7月20日(金)~9月30日(日)
◇場所/小田急百貨店新宿店本館10階
◇営業時間/午前10時~午後9時(「STORY STORY」の営業に準ずる)

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