心に寄り添える人でありたい。清水富美加『全部、言っちゃうね。』を読んだ感想 | みぎいろ!

心に寄り添える人でありたい。清水富美加『全部、言っちゃうね。』を読んだ感想

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どこにでもいる普通の女の子。

それがこの本を読んだ率直な感想だ。

幸福の科学のことはよく分からない。
清水富美加さんのことも今回の騒動で初めて知った。

莫大な違約金。突然の出家宣言。
騒動が冷めないなかでの告白本の出版。
まさに異例づくし。

いったいどんな人なんだろう?

心の惹かれるまま本を手にとった。そこにいたのは普通の女の子だった。

清水富美加さんの考えは至ってシンプル。

自分が正しいと感じた方向へ進む。

ただそれだけ。

 

騒動の背景

大騒動の構図は単純そのもの。

ギリギリの精神状態で頑張っていた清水富美加さんに、「頑張ろうよ」と成功を願ったのが芸能事務所、「おかしいよ、休んだ方がいいよ」と寄り添ったのが幸福の科学。

理不尽なことばかりの芸能界。

長時間労働、安い給料、事務所に逆らえない環境。芸能界に入った人はみんな同じ悩みを抱えるんじゃないかな。

清水富美加さんのマネージャーは「それでも頑張らないと夢は叶えられないよ」と励ました。

マネージャーの行動は間違っていないと思うし、それは清水富美加さんもこの本の中で言及している。

それでも清水富美加さんは限界だった。

自分の部屋でカッターを振り回して暴れたり、ベランダの柵に足をかけたり、どこまで本当かは分からないけれど、まともな精神状態でないのは明らかだった。

「下積み時代はそんなもの」
「売れたいならやらなきゃ」

狭い芸能界で味方になってくれる人はいなかった。そんなとき「おかしいよ、休んだ方がいいよ」と声を掛けたのが幸福の科学だった。

正しいって言われたい

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周りの人みんなに反対されたとき、1人でも同意してくれる人がいると救われる

そんな経験が誰にもあると思う。

みんないつだって「あなたは正しいよ」、「間違ってないよ」って言ってもらいたいんじゃないかな。

人生に正解はない。正しい道なんてない。当たり前のように見えて、最近ようやく実感が伴ってきた。

人と違う道を歩もうとすることには勇気がいる。たくさんの人に反対される。特に日本人は批判好きで、普通じゃないことを嫌う傾向がある。

そんな時「私はいいと思うよ」って応援してもらえるとすごく救われる。

清水富美加さんにそれを言ってくれた人が幸福の科学だった。今回の騒動は、ただそれだけだったんだと思う。

清水富美加さんの歩む道

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人それぞれ違う生き方があって当たり前だと思う。

宗教のことはよくわからない。なんで世間が宗教をこんなに毛嫌いしているのかもわからない。(過度な勧誘が原因だと思うけど…)

それでも、幸福の科学が清水富美加さんの命を救ったのは事実だと思う。

告白本の出版には商売気質を感じてしまったし、「弱みに付け込んだ」という見方をされても仕方がない。本の後半に出てきた「霊言の収録」とは正直よくわからなかった。

でも、清水富美加さんを救った人のように、誰かが困っている時、悩んでいる時、心に寄り添える人でありたい

子供でも、大人でも、会社でも、芸能界でも関係ない。

みんないつだって、助けを求めているんだ。
背中を押して欲しいんだ。

シンプルに、そう思った。

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