【感想】「半年だけ働く」生活を実現するためにやるべきことは何か? | みぎいろ!

【感想】「半年だけ働く」生活を実現するためにやるべきことは何か?

「プロサポーター」として活躍しているアシシさんの最新著書が「半年だけ働く。」です。

コンサル業をされていることは以前から知っていましたが、半年だけでどうやって稼いでいるのかは気になっていました。

私もフリーランスを検討していることもあり、何か学べないかと手に取ってみました。

率直な感想をいうと「この本を読んで即行動に移せる人は少ない」という印象です。

ただ、狭いターゲットにはかなりズバズバ刺さる本だと思いました。

気になった箇所を中心に「半年だけ働く。」を紹介します。

フリーランスに向いている職種は?

まず、この本ではフリーランスに向いている職種を明確に定義しています。

この職種に該当する方にとっては有益な本だと思います。

最も適しているのは、個人が所有する技術や知識そのものに高い付加価値がある職種です。

いわゆる「知識産業」と呼ばれる領域です。

  • コンサルタント
  • システムエンジニア
  • ITスペシャリスト
  • プログラマ

などといった職種ですね。これらの職種は確かに1つの会社に縛られずにやっていけるイメージがあります。

逆に、以下のような職種は独立に向いていません。

  • 企業に特化した技術職
  • 医師、看護師など
  • 営業・人事・経理など

そして、これらの職種に該当する方は、本を読んでも有益な情報はほとんどありません。

「地力をつける」

フリーランスに適した職種ではない方に用意された道が転職です。

ものごとの習熟には「1万時間の法則」というものがあります。

簡単に説明すると、1万時間をかければ、どんな人でもどんな領域においても、プロフェッショナルの領域に辿り着くことができる法則です。

「1万時間の法則」に則って、特定の領域でプロフェッショナルになるために最も手っ取り早いのは、サラリーマンとして働くことです。

つまり「フリーランスに向いている職種に転職して3年頑張れば、いずれは独立できるよ」ということです。

それができないのであれば「独立は危険」とアシシさんは記しています。

ちなみに、アメリカでは労働力人口の35%がフリーランスといのこと。「まだまだ認知が少ない日本ではブルーオーシャン」という発想は面白かったです。

確かに、アメリカでアシシさんがこの本を販売しても「当たり前だよ」ということで全く売れないでしょうね。

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生産性を高めること

この本でアシシさんが強く意識されていることが「生産性」です。

生産性についてはちきりんさんが「自分の時間を取り戻そう」という本で強く説いていますね。

アシシさんはこのような表現をしています。

サラリーマンの方々は自分のスキルアップに注力する方々が多いですが、本当に欠如しているのはまさに「単価アップ」の視点です。

同じ量の仕事をしながらより高い報酬を得るにはどうしたらいいのか。

サラリーマンは固定給なので、生産性は意識しづらいんですよね。

安定とはつまり、人を怠惰にするものだと私は感じています。人によっては、成長する意欲を削ぐものであると、独立してみてさらにその思いは強くなりました。

フリーランスは毎回報酬が異なるので、生産性を意識しないと激しく消耗するような気がします。

本書の中では「BtoC(対消費者)」ではなく「BtoB(対企業)」のビジネスモデルで仕事をすべき、などといったことが生産性を高める方法として紹介されていました。

会社で仕事をしていても、やはり大企業は気前よく支払う印象があります。国を相手にするとさらに単価が上がりますね。

半年だけ働く。で印象に残った言葉

選択と集中

自分の力でどうにかなる領域と、どうにもならない領域との明確な線引きを自分自身でしっかりできるかどうか、という点がキモになります。

これ、大事ですね。

会社だと「やるべき仕事」と「そうでない仕事」はズレている場合は上司がフォローして調整してくれます。

フリーランスだとなんでもできる。だからといって、何でもかんでもやっていると消耗してしまう。

ひとことでいうと「選択と集中」です。でも、これが難しいんだよな…。

嘘業より実業

「虚業」ではなく、企業から評価される武器を保持し、地に足のついた「実業」で食っていく方が確実に長続きします。

アフィリエイトターやプロブロガー、youtuberなどを「虚業」とくくっていました。

確かに企業から評価されるコンテンツを作り出せる方が長続きするのは間違い無いですね。

まぁ、ブロガーやyoutuberは「飽きっぽい」人が多いので、「長続きさせたくない」という心理もありそうですが…。

パレートの法則

パレートの法則は我々の日常の生活にも当てはめられます。皆さんが持っているモノについても、全体の2割が本当に大切なモノで、残りの8割はいざとなれば捨ててしまっても、何ら問題のないモノなのです。

2:8の法則を私生活にあてはめるのは面白いなと思いました。

私もモノはなるべく少なくしていますが、ほとんど使わないモノもたくさんあるんですよね。

8割は難しいかもしれませんが、これを機に身の回りのモノを整理しようと思います。

(ジュビログッズが多いんだよなあ…)

人間が変わる方法

人間が変わる方法は三つしかない。

一つは時間配分を変える、

二番目は住む場所を変える、

三番目は付き合う人を変える。

大前研一さんの言葉ですね。

個人的には3番目が1番大事な気がします。1ができない人は独立や副業はできないのでさっさと転職した方が良いと思います。

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半年だけ働く。の感想

私が1番学びたかったのは「フリーランスになるための方法や考え方」です。

が、私はいわゆる「フリーランスに向いていない職種」(企業に特化した技術職)なので、独立が向いていないことがわかりました。残念。

なので、この本で1番学んだのは「さっさと転職しよう」ということです。

ただ、SEやプログラマにはなるくらいなら今の会社の方が良いのが悩みどころ。

私の苦悩はまだまだ続きます。

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