「Audibleの無料体験だけ使いたいけど、どうやって解約するの?」
「退会と休会って何が違うの?」
といった疑問を持つ方は少なくありません。
Amazonが提供するオーディオブックサービスAudibleは便利な反面、解約方法がやや分かりにくく、特にスマホから操作しようとすると「解約できない」と悩む声もよく聞かれます。
この記事では、Audibleをスムーズに解約・退会するための正しい手順と、注意すべきポイントを徹底解説。
スマホ・PC別の操作方法や、休会との違い、解約後に使える機能、契約状況の確認まで幅広くカバーしています。
「無料期間だけ試したい」「一時的に利用をやめたい」「再入会を検討している」など、どのケースにも対応できるよう丁寧に説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
Audibleを解約・退会する前に知っておきたい基本情報

Audibleの「解約」「退会」「休会」の違いとは?
Audibleには似たような言葉が複数登場しますが、「解約」「退会」「休会」では意味が異なります。
- 解約(=メンバーシップの終了):月額会員(プレミアムプラン)を終了する手続きのこと。無料体験を終了したい場合もこちらです。
- 退会(=Audibleアカウントの削除):Audibleのサービス自体から完全に脱退すること。基本的に「解約」とほぼ同義として使われています。
- 休会:一時的にサービスを停止する方法。最大3か月まで選べ、ライブラリは保持されます。
特に「休会」は解約とは異なり、聴き放題の特典は停止されますが、再開も簡単です。再入会予定がある方や、短期間だけ使わない場合は「休会」を選ぶのが賢明です。
解約しても聴ける?会員をやめた後に残るもの
Audibleの会員を解約しても、購入した作品は引き続きライブラリに残り、解約後も聴くことができます。
ただし、聴き放題でアクセスしていた作品は解約後に聴けなくなるため注意が必要です。
また、ポッドキャストの一部も会員限定のものが多いため、退会後には再生できなくなることがあります。
ライブラリに保存されているオーディオブックは、Audibleアプリを通していつでも再生可能で、追加料金も不要です。
「もう聴けなくなるのが心配…」という方は、解約前に気になる作品を購入またはダウンロードしておくと安心です。
無料期間中の解約はいつまで?タイミングの目安
Audibleの無料体験は登録から30日間です。
この間に解約すれば、料金が発生することはありません。
たとえば6月1日に登録した場合は、6月30日までに解約手続きを完了させる必要があります。
無料期間中に解約しても、期間内であれば引き続きオーディオブックを聴くことができるため、「ギリギリまで楽しんでから解約する」のも問題ありません。
ただし、請求日は深夜0時を過ぎると自動更新されるため、余裕をもって解約手続きを行うのが安心です。
Amazonアカウントの「メンバーシップおよび購読」ページから、現在の契約状況や次回請求日が確認できますので、まずはそこでチェックしましょう。
Audibleの解約・退会方法【スマホ・PC別ガイド】

スマホ(iPhone/Android)からの解約方法
Audibleの解約はスマホのアプリからは行えません。
多くのユーザーがここでつまずくポイントですが、Audibleのメンバーシップ解約は、ブラウザ版のAmazon公式サイトまたはAudible公式サイトから行う必要があります。
スマホでの解約手順は以下の通りです:
- スマホのブラウザ(SafariやChromeなど)で Audible公式サイト にアクセス
- 右上のメニューから「アカウントサービス」に進む
- 「メンバーシップを終了する」をタップ
- 解約理由を選択し、数ステップを進めて「退会手続きを完了」
このように、スマホでもブラウザ経由であれば解約可能です。
ただし、アプリ内からは「ライブラリ確認」「再生」などしかできないため、注意してください。
特にiPhoneユーザーはApp Store経由で課金していない限り、Amazon経由の支払いが基本なので、Amazonサイトでの操作が必要です。
PCサイトからの解約手順【一番確実な方法】
PCを使えば、Audibleの解約手続きは最もスムーズに行えます。以下が具体的な操作手順です:
- Audible公式サイト にログイン
- 右上の「アカウントサービス」をクリック
- 「メンバーシップの詳細」ページに進む
- 下部の「メンバーシップを終了する」を選択
- 画面の指示に従って、解約理由を選び、退会を確定
この手続きが完了すれば、すぐに請求は停止され、次回以降の料金は発生しません。
無料体験期間中に解約する場合でも、登録後30日以内であれば同様の流れで解約可能です。
PCを使用することで、スマホよりもページ全体が見やすく、途中で操作に迷うことも少ないため、初めての方にはおすすめです。
解約できない」と表示される原因と対処法
「解約ボタンが見つからない」「退会手続きを完了できない」といったトラブルも一部ユーザーから報告されています。
主な原因とその対処法は以下の通りです:
- アプリ内から手続きしようとしている
→対処法:ブラウザ(PCまたはスマホ)から公式サイトにアクセス - AudibleではなくAmazonアカウント設定を見ている
→対処法:「Audible.co.jp」内の「アカウントサービス」から手続きへ - 請求元がAppleのApp Store経由になっている
→対処法:App Storeの「サブスクリプション」管理画面からキャンセル - すでに解約済みの状態である
→対処法:アカウント情報内の「メンバーシップ情報」を確認
また、まれにブラウザの表示エラーでボタンが表示されないケースもあるため、その場合は別のブラウザを試す・キャッシュを削除することで解決することもあります。
Audibleの休会・再入会・自動更新停止について

休会とは?退会との違いと使える機能
Audibleの休会機能は、「しばらく使わないけど、退会するのはもったいない」と感じているユーザーにとって便利な選択肢です。
休会を選ぶことで、月額料金の請求を一時停止しながらも、ライブラリの保存やアカウント情報の維持が可能です。
主な違いは以下の通りです:
項目 | 休会 | 解約(退会) |
---|---|---|
月額料金 | 発生しない | 発生しない |
ライブラリ | 利用可能 | 購入作品のみ可 |
聴き放題作品 | 利用不可 | 利用不可 |
ポッドキャスト | 一部利用可 | 利用不可 |
期間 | 最大3か月 | 無期限 |
休会の申請は「アカウントサービス」から行えますが、すでに休会を利用済みの場合、再申請まで一定期間が必要です。
また、休会中でもライブラリ内の購入済みオーディオブックは再生可能なので、無理に解約せず様子を見るのも一つの手です。
Audibleを一時停止したい場合の選択肢
「今月はあまり聴けそうにない」「忙しくて使わないかも…」という場合、Audibleの契約を一時的に停止する方法は以下の2通りです。
- 休会する(最大3か月)
→ メンバーシップを保持しつつ、料金をストップできる。 - 解約して再入会する
→ 聴き放題などは使えなくなるが、必要なときに再開可能。
いずれもライブラリ内の購入済み作品は保持されるため、完全に使えなくなるわけではありません。
休会の方が手間も少なく再開もしやすいですが、長期間使わない場合は解約の方がシンプルです。
自動更新を停止する方法とその効果
Audibleのサブスクリプションは、登録日を起点に毎月自動更新される仕組みです。
この自動更新を停止するには、解約手続きを進める必要があります。
Audibleには「自動更新停止」というボタンはなく、実質的には「解約=自動更新停止」となります。
具体的な効果:
- 次回の請求は発生しない
- 解約後も購入作品は引き続き聴ける
- メンバー特典(聴き放題・ポッドキャスト等)は利用不可になる
無料体験中に自動更新を止めたい場合も、登録から30日以内に解約手続きを完了させる必要があります。
忘れずにスケジュールに登録しておくと安心です。
再入会の方法と注意点(過去のライブラリは消える?)
Audibleを一度解約したあとでも、いつでも再入会可能です。
Audible公式サイトで再度メンバーシップに登録すれば、以前と同じアカウントでライブラリにアクセスできます。
ここでよくある誤解が「退会すると今まで聴いた本が消えるのでは?」というものですが、購入済み作品はアカウントに紐づいているため消えることはありません。
ただし、聴き放題対象だった作品や、会員特典で無料だったポッドキャストなどは再生できなくなります。
注意点としては、再入会時に無料体験が再び受けられるとは限らないこと。
以前利用済みであれば、次回は初月から料金が発生する可能性が高いため、登録前にキャンペーンの有無を必ず確認しましょう。
Audibleの契約情報・アカウント管理でよくある疑問

契約状況の確認方法とプラン変更について
Audibleの契約状況を確認するには、Audible公式サイトにアクセスしてログイン後、**「アカウントサービス」→「メンバーシップの詳細」**を開くだけです。
ここで確認できる情報は以下の通り:
- 現在加入しているプラン(プレミアム/スタンダード)
- 次回の請求日
- 利用中の支払い方法
- 解約・休会の選択肢
また、プランの変更もここから可能です。たとえば、プレミアムプラン(月額1,500円)からスタンダード(月額880円)への変更や、再入会時のキャンペーン適用確認などもこのページで管理できます。
特に無料期間中の方は、「次回請求日」と「プラン内容」の確認をこまめに行っておくと、知らないうちに課金されるトラブルを防げます。
支払い方法(クレジットカード)の変更手順
Audibleの月額料金の支払いは、Amazonアカウントに登録されたクレジットカードまたはデビットカード情報が使われます。
そのため、支払い方法を変更したい場合は、Audibleのサイトではなく、Amazonの「お支払い方法の管理」ページから操作する必要があります。
手順は以下の通り:
- Amazonのアカウントサービス にアクセス
- 「アカウントサービス」→「お客様の支払い方法」へ進む
- 新しいカード情報を追加し、既存の支払い方法と置き換え
Audible専用の支払い管理ページは存在しないため、「Amazonでの支払い情報がAudibleにも反映される」仕組みです。
カードの期限切れや使用不可で支払いができなかった場合、自動的に会員資格が停止される場合があるので、早めの更新をおすすめします。
Audibleアカウントのログアウト・削除方法
Audibleのアカウントからログアウトするには、AudibleアプリまたはWebサイトの右上メニューから**「ログアウト」**を選択するだけでOKです。
ただし、ログアウトしても契約は自動で継続するため、「ログアウト=解約」ではない点に注意が必要です。
また、Audible単体のアカウント削除はできません。
AudibleはAmazonアカウントと統合されているため、Audibleを完全に退会するには以下の2つの選択肢があります。
- Audibleのメンバーシップのみ解約(推奨)
- Amazonアカウントごと削除(Audibleも消える)
アカウントの完全削除は慎重に行う必要があります。
もし、もう利用しないがアカウントは残したい場合は、「ログアウト」+「メンバーシップ解約」で十分です。
登録できない・エラーが出るときの対処法
Audibleへの新規登録時に「エラーが出て進めない」「登録できない」といった問題が起きることもあります。
よくある原因と対処法は以下の通りです。
- 原因1:Amazonアカウントに未ログイン
→ 対処:事前にAmazonアカウントにログインしてからAudibleへアクセス - 原因2:支払い方法が未登録または無効
→ 対処:有効なクレジットカード情報をAmazonに追加する - 原因3:過去に無料体験を利用済み
→ 対処:通常の有料プランとして登録が必要(無料体験不可) - 原因4:通信環境が不安定
→ 対処:Wi-Fiや別ブラウザ、端末を変更して再試行
特にスマホブラウザでは一部機能が正しく表示されないことがあるため、PC環境での登録が安定しておすすめです。
どうしても登録できない場合は、Amazonのカスタマーサポートに問い合わせましょう。
Audibleのおすすめ作品を教えてください
Audibleでは、ビジネス書から小説、自己啓発、ポッドキャストまで幅広いジャンルが揃っています。人気作品としては、以下のようなラインナップが特に評価されています:
- 『嫌われる勇気』(岸見一郎)
- 『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)
- 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(ハンス・ロスリング)
- 東野圭吾作品(『容疑者Xの献身』など)
- 洋書では『Atomic Habits』『Harry Potterシリーズ』
ビジネス・教養・物語性の高い小説など、自分の目的や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。Audibleの「ランキング」や「レビュー」も参考になります。
関連ページ:Audibleおすすめ作品まとめ|小説・ビジネス書・英語学習・自己啓発の人気ランキング&レビュー付き
Audibleの月額料金はいくら?安く利用する方法は?
Audibleには現在、2つの料金プランがあります:
- プレミアムプラン:月額1,500円(聴き放題+ポッドキャスト+30%オフ購入特典)
- スタンダードプラン:月額880円(聴き放題のみ、特典なし)
安く使いたい場合は、以下の方法もおすすめです:
- 初回登録で30日間の無料体験
- Amazonプライム会員向けの特別キャンペーン(3ヶ月無料、99円など)
- セール時期の登録で、割引適用される場合あり
キャンペーンは定期的に変わるため、登録前にAmazon公式サイトを確認しましょう。
関連ページ:Audibleの料金とキャンペーンまとめ|無料体験・割引・お得な始め方【2025年最新版】
Audibleの解約方法は?
Audibleの解約は、スマホアプリからはできず、Webサイト(PCまたはスマホブラウザ)からのみ可能です。以下の手順で解約できます:
- Audible公式サイトにアクセスし、ログイン
- メニューの「アカウントサービス」へ
- 「メンバーシップを終了する」をクリック
- 確認画面を進み、最終確認で解約完了
なお、解約後も購入済み作品はライブラリに残り、再生可能です。ただし、聴き放題対象作品にはアクセスできなくなる点に注意してください。
関連ページ:Audibleの解約・退会方法まとめ|無料期間中に解約する手順と注意点【スマホ・PC対応】
Audibleが再生できない時の対処方法は?
Audibleの再生エラーには、いくつかの原因が考えられます。以下を順に確認してみてください:
- 通信環境の確認:Wi-Fiやモバイル通信が安定しているか確認
- アプリの再起動:アプリを一度閉じてから再度開く
- キャッシュの削除:設定からキャッシュをクリア
- 再ダウンロード:音声データの破損が疑われる場合は、該当作品を削除→再DL
- 端末の再起動やOSアップデート:古いバージョンによる不具合を防止
上記でも解決しない場合は、Audibleのサポート窓口に問い合わせると、迅速な対応が受けられます。
関連ページ:Audibleが再生できない・ダウンロードできない時の対処法まとめ【再生・音質・対応端末まで解説】
まとめ|Audibleを解約する前にチェックすべきポイント

Audibleの解約・退会は、スマホアプリではなく公式サイト(PCまたはスマホブラウザ)から手続きする必要がある点に注意が必要です。
操作に慣れていない方でも、アカウントサービス内の「メンバーシップを終了する」から数ステップで完了できるため、焦らず進めましょう。
また、解約前には以下のチェックポイントを確認しておくことが重要です:
- 無料期間中かどうか(請求日を確認)
- ライブラリに残したい作品が購入済みかどうか
- 休会で済むか、それとも完全に解約すべきか
- 再入会時のキャンペーン条件の確認
とくに、購入済みのオーディオブックは解約後も聴けるというメリットがあるため、「ライブラリが消えるのが心配」と感じている方も安心して手続きを進められます。
一方で、「もう少しだけ使わない期間が続きそう」という場合は、最大3か月まで可能な休会を選ぶことで無駄な出費を抑えることも可能です。
Audibleは退会も自由度が高く、再入会も簡単なサービスです。自分のライフスタイルや読書のペースに合わせて、うまく活用していくのがおすすめです。